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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/11/26
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カテゴリ:50&60年代女性ソロ

  1. This Train
  2. 3.10 To Yuma (Dunning/Washington)
  3. Pretty Polly
  4. You Never Wanted Me (Jackson C. Frank)
  5. Milk And Honey (Jackson C. Frank)
  6. My Ramblin’ Boy (Tom Paxton)
  7. The Last Thing On My Mind (Tom Paxton)
  8. Make Me A Pallet On Your Floor
  9. The False Bride (Scotland)
  10. Been On The Road So Long (Alex Campbell)

 あー失敗。マーティン・シンプソンより先にサンディ・デニーを取り上げるのが自然な流れってもんだよなあ。
 今更どうこう言っても無駄なんで、次はサンディ似のシンガーを選ぶことにしようっと。

 さてこれはサンディがフェアポート・コンヴェンションに加入する前、録音に参加した67年の2枚のアルバムから選曲し70年にリリースされた作品集。
 英国フォーク史には欠かせないスコットランド人アレックス・キャンベル(故人)とアメリカとアイルランドの血を引くジョニー・シルヴォの2人がバックに回っています。

 47年1月生まれだから当時はまだ20歳なんだけど、歌声は紛れもなくサンディです。
 憂いを含むくぐもった声はこの頃から登場していたんですね。
 でも歌い方にはまだ若さというか、一生懸命さがあるかな。余裕や貫禄はまだまだ感じられなくて、そのため朴訥さはかなりのレベルです。
 伴奏楽器はアコギが中心。飾り気なくソフトな出方でサンディのさりげない歌唱を盛り立てています。たまに男声バッキングもあり。ラスト10でリードをとるのはキャンベル氏なのかな。

 民謡4曲、カバー6曲で自作曲はなし。
 チョイスした曲もアレンジも、作風という点でなら英国というよりは米国カラーが強めのような気がします。


★サンディの参加作品
 各ソロ作
 フェアポート・コンヴェンション69年の3枚、「ヘイデイ」(2002年の発掘音源)
 フォザリンゲイ「フォザリンゲイ」(70)
 マーク・エリントン「レインズ/レインズ・オブ・チェンジズ」(71)
 アシュレイ・ハッチングスの95年のアンソロジー


●3:トム・ペイリー&ペギー・シーガー「フーズ・ゴーイング・トゥ・シュー」(64)
  バート・ヤンシュ「ジャック・オライオン」(66)
  スウィーニーズ・メン「ザ・トラックス・オブ・スウィーニー」(69)
  ジュディ・コリンズ「ウィンド・ビニース・マイ・ウィングス」(92)
  セイディーズ「プレシャス・モーメンツ」(98)

●9:シャーリー・コリンズ「ザ・スウィート・プリムローゼズ」(67)
  ※“アイ・ラヴド・ア・ラス”と同旋律…
    イワン・マッコール&ペギー・シーガー「クラシック・スコッツ・バラッズ」(59)
    オーウェン・ハンド「アイ・ラヴド・ア・ラス」(66)→1作目でトム・パクストンの曲をカバー
    ペンタングル「スウィート・チャイルド」(68)
    イアン・キャンベル・フォーク・グループ「ライヴ」(74)
    ペンタングル「ザ・ロスト・ブロードキャスツ1968-1972」(2004)




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Last updated  2006/11/03 05:40:05 PM
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