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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2007/06/11
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カテゴリ:コンサートの記録


<続き>

薩摩琵琶を携え和服姿で登場した白人男性は日本に住んでいるトリーナの兄上。
琵琶の音色を生で聴いたのは初めてです。
三味線に共鳴弦を取り付けたような音印象で、ちょっとシタール風味。
日本在住の白人琵琶奏者なんて珍しいから、
ひょっとしたらテレビ等に出演なさったこともあるのかも。

ちょっと調べてみたら、お兄さんはトリーナより3歳年上。
トーマス蘭杖マーシャル(とーます・らんじょう・まーしゃる)という名前で活躍中。
6月24日には新潟でコンサートを開く模様です。

最後はブルターニュ民謡の“アンドロ”。
ネイサンとポーラが先頭に立ち、出演者やお客さんを誘い込んでみんなで手つなぎ。
踊りながら会場をぐーるぐる。ステージにも上がる。
この日のライブはいつになく楽しくて気分も高揚していたから、
踊りの輪に入りたくてたまらなかったよ。
ど真ん中の席だったから参加できなかったけど、
はじっこの方の席だったら間違いなく自分も輪に加わっていたと思うな。
総勢何人のお客さんがチーフタンズのライブに「出演」したんだろうねえ?

アンコール時にはかなりの数のお客さんが立ち上がっていて、今にも踊りだしそうな人多数。
アイルランド音楽ってのはただでさえ踊りたくなる曲調が多いし、
ステージ上にはリアダンの3人含めダンサーが6人もいたしね。

大盛り上がりの中終了し、場内アナウンスが流れても鳴り止まない拍手。
最後にもう一度挨拶に登場し、ようやく終演したのでした。

時計を見るとまだ8時半。
これだけ中身が濃かったのにたったの2時間半しか経ってなかったのか!

終演後はロビーにて若者達がサイン会。
リアダンの5人は本当にかわゆい。そしてピラツキ兄弟もやっぱりかわいい。
(トリーナは目撃ならず。でも遠目で見ても美人さんでしたよ、彼女も)
チーフタンズのおじさま方は楽屋で休息?
それともさっさと飲みモード突入?

「年齢的に最後の来日かもしれないなあ」なんて思ってたけど、なんのその。
あんなに軽やかで生き生きした平均年齢60歳代のバンドがいますか!
再来日はある。絶対。

トリーナとピラツキ兄弟がメンバーにいる最近誕生したバンド、トレッドも要チェックだわ。
今年のケルティッククリスマスはアヌーナがトリのようで、
パッとしねーなあと思ったけど(ゴメンネ☆)、トレッドは見てみたいね。
顔はかわいいのに踊れば漢なジョンとネイサンの虜となる女子がまた増えちゃうね。
お願いだから東京でも単独公演してください。


チーフタンズ作品のレビューは何本か載せてあります。こちらからたどってみてね。

ジョンが出場した去年のケルティッククリスマスのレポはこちら

ついでにティム・オブライエンとダーク・パウエルのライブにもご出演。働き者だと思いませんか?

うん





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Last updated  2007/06/15 09:54:33 PM
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