カテゴリ:80年代男性グループ
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Dans Loudieg ダンス・ルーディアク
お次はコルノグ。 スコットランド人のジェイミー・マクメネミーがブルターニュに渡って結成したバンドとしてあまりに有名。 コルノグ呼んでーお願いーなんて思いつつ、今でも現役なのだろうか?と一瞬不安に。 いやいや大丈夫、少なくとも2年半前にはアルタンと一緒にライブやってるぞ。 「ブルターニュの調べ」は実質2作目となるアメリカでのライブ盤。 こんなアルバム名だけどスコットランドの歌もやってる。 なーんて意地悪発言してみたけどリーダー格のマクメネミーはグラスゴー生まれだしね。バトルフィールド・バンドにいたしね。スコットランドではお札にもなってるロバート・バーンズの箱セットにだって登場してるしね。 “アンドロ”が特定の曲名ではないことを今更知った程度の知識しか持ち合わせていないブルターニュ音楽初心者の私ですが、コルノグはツボでね。 大好きなブズーキがよく響いていてフィドルや笛が出てきたり、これまたお気に入り楽器であるボンバルド(チャルメラ系の音色の笛)があって。 飲酒量を増やせば絶対にガラ声になりそうだが、しかし曇天が似合う哀愁含んだマクメネミーは決して美声ではないのだけど記憶に残る歌を歌う。 マクメネミーと同郷のアラン・マクファデンの2人がメロディを書いた歌はどれもこれも物悲しさが内包されています。 スコットランドという土地がそうさせているのだろうか? イングランドやアイルランドと比べてみても、スコットランドの歌って旋律も歌詞もマイナー調が多いんだよね。 インストは全員で一斉にドン!ではないね。 何かひとつか2つリード楽器があって、そこへその他の楽器が絡み付いてる感じ。 これまたわざとらしくない切なさがこもっていていいんだ。 わりかし淡々と進んでいくけど冷めてる感とはちと違うかなあ。 むしろ悟りを開いたかのような、そんな余裕の演唱です。 落ち着いて聴けるけど飽きは来ない。いいもんだねコルノグ。 5のスコットランド民謡にマクメネミーが曲をつけた歌、なんだか聴き覚えがある… バーンズ箱だったかで別のタイトルで歌ってたような気がするんだよなあ。 メロディがどことなく“2羽のカラス”に似てるんだ。 答えがわかったら報告します。忘れてなかったらね。 どの程度修正してるのかは知らんけど、聴き終わってから「そうだったこれライブ盤だったんだ」と気付きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/07/25 08:26:33 PM
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