カテゴリ:音楽/その他
続き。 山田五郎→山 森田美由紀→森 岩本晃市郎→岩 ミト→ミ ※発言していないが上野洋子氏も同席 「今日は一日プログレ三昧・再び」をお聴きの皆さん、スターレス高嶋こと高嶋政宏です。 いやー僕ね山田五郎さんとはね、いろんな番組でプログレの話させていただいたりとか、全然プログレじゃない普通の民放の番組でもですね、僕のことスターレスと読んでくれるんでね。本当ありがとうございます。 もう今日はね、スタジオに行けなくてこんな悲しいことはないですよ。そしてまたこの間、UKのクラブチッタの時に声をかけてくださった岩本さん。岩本さんとね、ぜひお知り合いになりたかった。メールアドレス交換したかったんですけど今日は残念ながら無理です。 僕が小学5年だったかな、6年だったかな…石田っていう同級生のお兄さんから弟である僕がいつもつるんでる奴にいろんなレコードが来るわけですね。「高嶋、うちの兄貴がこれも聴いた方がいいよって持ってきたんだ」って言ったアルバムがキング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」と「レッド」と、それとピンク・フロイドの「アニマルズ」だったんですよ。 僕はまず「なんだこの顔!? 3人の顔がある黒っぽいジャケットは」っていうことで、まず「レッド」を聴いてしまったんですよ。 この“レッド”を聴いた時のガーガガガガー(と“レッド”冒頭のリフを口ずさむ)とこれを聴いた瞬間にね自分の中で何かがね音を立てて崩れ落ちた後に何かが音を立ててね、こう隆起してきた。ドーーーー!! これが僕のね、プログレとの出会いで。 その後「クリムゾン・キングの宮殿」、まあキング・クリムゾンっていうとね皆さん「クリムゾン・キングの宮殿」なんですけども、これよりも先に「レッド」を聴いてしまったためにロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォード。これにデイヴィッド・クロスを加えたこれが僕の中でのキング・クリムゾンっていう。まず最初にできてしまったんですよ。 結局本当に物心ついた、もう小学校6年なんていうといろんなね、いろんなことこれから覚えていく時期ですよ。その時期に最初にのめり込んでしまったのがプログレだったと。ということで僕にとってプログレっていうのは皆さんがどう言おうとこの世のメインストリームの音楽なんです。 これがね、やっぱりプログレ・ファン…特にキング・クリムゾン・ファンはみんな思ってると思うんですけど、とにかくずるいわけですよ。1枚出てた元々あったやつを紙ジャケで出す。で、バージョン違いで出す。リマスターとかって出るわけじゃないですか。でも買わざるを得ないわけじゃないですか。 外盤ではもう出てんのかなー。「暗黒の世界」と「ディシプリン」のリマスターのなんか、あれですか? スティーヴン・ウィルソンがまたやってるんですか? これがもうすぐ出るわけじゃないですか。もう外盤だとね、特典とかが少ないからあえてそれは買わずに今もう予約しました。 やっぱりその…バンド…レコードメーカーさん達の戦略ってものにずーっとこう、その都度都度はまってきたわけなんですけども。でも凄い幸せですよね。 僕なんかが学生だった頃って情報が極端に少ない。ロックというものの意義っていうんだよね。当時その、ない中でさらにプログレってのはないわけでなんですよ。だから本当に飢えてた状態だったんですよね。 そこに来て観た5大プログレの1つであるジェネシスの曲が「アバカブ」とは!?ですよ? あれを観た時に「なんでこれがプログレなんだ?」と。「ラム・ライズ・ダウン・ブロードウェイ」、ここまでが僕の中でのジェネシスなんですけど、でも「トリック・オブ・ザ・テール」も意外といいんですよね。 ただね、どうもねフィル・コリンズのあの歌い回し。あとライブ・アルバムありますよね、フィル・コリンズがやってる…「セカンズ・アウト」でしたっけ。“サパーズ・レディ”とかがね、あの歌い回しが嫌。フィルコリンズの。 あの「ヘ~イベイベ~♪」ってこうね、歌うんですよ。フィル・コリンズ。あの「ヘ~イベイベ~ェッ♪」ってこうならないといけないわけですよ。 「今日は一日プログレ三昧・再び」をお聴きの皆さん。僕もずーっとプログレッシヴ・ロックこそこの世の音楽のメインストリームだと言い続けます! 真顔で!言い続けます! ぜひ皆さんも言い続けてください。別に笑われたり何言われたっていいじゃないですか。自分がそれを好きだと思って聴いているわけですから。 そういう意味で言えばこの「今日は一日プログレ三昧・再び」を聴いているリスナーの皆さんは素敵ですね。素晴らしいです。ビューティフルです。 森 今日タイトルコールをお願いしたのは俳優の高嶋政宏さんでした。 山 大丈夫ですかこの人? 全員 (爆笑) 山 本当に心配です。いっつも心配です。お会いするたびに心配です。 全員 (笑) 山 おっしゃってたようにね、いろんな街の情報を紹介する番組にいらして。地元の二子玉川の回ですよ? お洒落な街の階にいらして開口一番した話がプログレ(笑)。僕はここでクリムゾンの何を買ったって、いやそんな話聞いてないですから(笑)。 森 小学校5年生で「レッド」を聴いてガラガラガラと。 山 何かが崩れたと言ってましたね(笑)。何かが芽生えたわけじゃなく何かが崩れちゃったんですから(笑)。 森 崩れ落ちてしまったわけですから(笑)。 岩 なんかプログレってそういうイメージありますよね。「実は」とか、別に隠さなくてもいいと思いますけど。「実は好きだった」とか。メインストリームでいいじゃないかと、堂々と。なんかねプログレって。 山 ほかの音楽はそんなこと言わないですよね。 岩 なんかこう小さい声で「岩本さん。僕実は…」みたいな。何言われるのかと。隠すことないよって言いたくなっちゃいますよね。 ミ こんなに度胸がある喋り方のプログレ好きの人、僕は初めて知りましたけど(笑)。 山 度胸あるけど脈絡はないよ(笑)。 全員 (笑) 山 いつからジェネシスの話になったんだっけ?みたいな(笑)。 ミ 筋トレしながら喋られてるみたい。 森 本当力強かったですね。 山 力強さはありますよ。間違いないですね。 全員 (笑) 森 スターレス高嶋さんのコメントの後ですから、お聴きいただくのはもうこの曲しかないかなと思います。キング・クリムゾン“スターレス”で。 リクエスト、まずこちらご紹介… 山 あ、リクエストね、こちら変わった方がいらっしゃるんですけども、山口県の男性の方ラジオネーム、サイモンアタローザさんなんですけども。これ10月1日にいただいてるんですけども、勝手にね、今日のプログレ三昧・再びのエンディングを予想しているんですよ。 で、「今日はプログレまみれの最高の一日でした。特に中盤のあのコーナーのあのあたり、とても面白かったです。さて僕のリクエストはキング・クリムゾンの“スターレス”です。これを番組の最後に流していただきたいです。プログレ三昧を締めくくるにふさわしい名曲だと思います。それでは視聴者の皆さん、最後までお疲れさまでした。また来年のプログレ三昧を…」。 ミ 仕切った! はははは(笑)。 森 ま、ちょっと残念。ラストにはならなかったですけどもね。 山 もう意地でもラストにしません。こういうのは…。 続く。
Last updated
2011/10/20 09:45:02 PM
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