プレゼン コンシェルジュ　「NOVO先生の辛口ごよみ」

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  新春ドリームマップ

  18日はダンスの前に松本昌子先生主催のドリームマップ・ランチ会に参加してきた。「新春ドリーム」というと宝くじのような響きだが、ドリームマップとは自分の夢や目標をビジュアル化して、日々それを目にすることで実現していくというもの。私はここ4年で3回作っている。ランチ会は今までマップを作ってこられた卒業生の集まりだ。隣に暢子とかいてのぶこと読む方がいて最初からビックリもした。あこ先生の来年のドリームマップ自分に起こった例を紹介すると自慢話のようになってしまうのでやめておくが、ドリームマップには“ありえない”やたらと大風呂敷な夢を描き連ねる。するとそのいくつかがかない、おまけとしてマップに描いてないことまでも起こったりする。（昨日の日記の社長報奨などはその一例）あこ先生の手作りカレー何回も受講していると自分一人でも作れるとは思うが、肝心なのはそこに集まった大勢の皆さんの前で宣言することにある。あまりの達成度に、もはや「私はドリームマップなしには先に進めない」「夢がかなえられないのでは？」という境地に達しており、新年開催のドリームマップセミナーはある仕事を休ませていただいてまで参加することに決めた。これが来年初めの決意で神社に初詣に行って破魔矢を買うようなことだとしたら、昨日のランチ会は今年の総括。一年お世話になった破魔矢を奉納に行くようなものだ。ドリームマップは決して神頼み、おまじないの類ではないが、視覚に訴える“自己洗脳”が動機づけになることは科学的にも証明できると思う。もう一人の暢子さんの弾き語りそして私は知っているのだ。同じものを目指していた2人のうち、1人はセミナーに参加してその目標を達成し、「用事がある」と言って参加しなかった1人は達成できなかったことを。だから私も通常の仕事を休みにしてでもこれはやっておくことに決めた。今まであれこれ理由をつけて参加しなかった人、また来年も夢を見送るつもり？ ↓以下が、今回のドリマ先生・浅沼真由美さんからのご案内です。申し込みページにはいろんなあり得ない夢の達成が紹介されております。私も行くのでぜひ皆さんも。●●●●●●●●開催期日：2011年1月10日（月・祝）10時～18時（開場：9時45分） 会場：人形町周辺（お申し込み時にご連絡します） 参加費：　振込価格：事前にお振り込みいただく場合8千縁 、当日価格：１万縁（円＝縁、ご縁がありますように） 当日持参していただくもの： 夢の切り抜き（事前準備をご覧ください） のり・はさみ・色鉛筆やサインペン等 事前準備：1）あなたの夢をたくさん描いてください（何をして、どんな所に住み、どのような毎日を過ごしているか） 2）あなたの夢を具体的に表すような 写真や切り抜きをたくさん集めてください（雑誌、広告、チラシ等） ファシリテーター：浅沼　真由美（ドリームマップ先生）お申し込みページ　ドリームマップ公式ページ■日刊 ちょいスポ（No.1330）「天満屋初Ｖ」岐阜市で行われた全日本実業団対抗女子駅伝競走で天満屋（岡山市）が初優勝を飾った。2時間14分35秒。19年連続出場してやっと手にした優勝だ。天満屋は広島にも店舗があって、我が家の前を歩いて行ったところにある。子どもの頃から慣れ親しんだデパートなので、じんわりうれしい。優勝セールか何かやるんじゃないの？垂れ幕は下がるね。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2360号】

  2010年12月19日

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  11月のチア食会

  引っ越し当日ほかで2か月お休みだった毎月最終月曜朝の「チア食会」（朝食交流会）は場所を市ケ谷に変えて復活します。予約不要ゆる～い会ですので、気が向いたらご参加ください。11月29日（月） 　7～9時ホテルグランヒル市ケ谷「サルビア」和洋ビュッフェ1,050円ある晩の東京タワー家の前（本郷通り）を掃き掃除580円だよ新橋駅前ビル地下の定食■日刊ちょいスポ（No.1308）「W2階級制覇」ボクシングの世界マッチ2戦。粟生隆寛はスーパーフェザー級に挑戦して判定勝ちで王者に。長谷川穂積はバンタム級から2つ上げてフェザー級で判定で王座を勝ち取った。これで一晩に2階級制覇の王者が二人誕生したことになる。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2338号】

  2010年11月27日

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  おつかいアルバイト

  （写真）こんなランチが1000円以下なビジネス街もうさすがに私が原稿を届けたりしていては仕事がおっつかないので、アルバイトさんでもお願いしたいところ。常勤雇用も厳しいとなると、やっぱり今はバイク便などを頼むのがてっとり早いのだろう。真剣に料金調べてみよう。学生のおつかいアルバイトさんを雇っていた元勤務先のシステムはなかなかすばらしい。■日刊ちょいスポ（No.1282）「早慶決定戦へ」早慶戦第2線は7-1で慶応勝利。ドラフトの上位指名選手ばかりを擁する早稲田を封じる慶応とはどういうチームか。何十年ぶりかの優勝決定戦は11月3日文化の日に行われることになった。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2312号】

  2010年11月01日

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  朝食会は市ヶ谷に

  10月25日（月）は最終月曜日ということで、本来「チア食会」の予定です。先月は自分の引っ越し当日で無理でしたが、今月は諸事情で開催できません。主催者が南北線沿線に転居し、コアメンバーも有楽町線沿線ということで、次回から会場は市ケ谷に変わります。市ケ谷駅から徒歩3分の好立地の上、和洋バイキングで、お値段すえ置きの1,050円。落ち着いたフロア★次回は11月29日（月）午前7時～、グランドヒル市ケ谷「サルビア」にてせっかくチアと名前のついた会ですから、応援してもらいたいことがある人がそれを発表して、参加者がそれを応援するスタイルをとっていきたいと思います。では来月29日に、市ケ谷でお目にかかりましょう。当日参加大歓迎!!グランドヒル市ケ谷「サルビア」http://www.ghi.gr.jp/restaurant/salvia.htmlアクセスhttp://www.ghi.gr.jp/access/index.html■日刊ちょいスポ（No.1272）「ハードすぎる短水路W杯」20・21日と競泳ワールドカップの東京大会が辰巳水泳場で開催されていた。多くの国際大会が50mプールで行われるが、こちらは25mの短水路。小学校やスポーツジムにあるサイズだ。トップアスリートはアッという間に泳ぎきってしまう。北島康介など、2日間で予選/決勝で10戦もあり、メドレーの決勝は辞退したほどだ。金メダリストでも相当きついようだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2302号】

  2010年10月22日

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  湯浅誠の若者養成塾

  サンバの本番以外、土日もずっと仕事の夏も終わり、秋の入り口に突入。相変わらずもうろうコイル生活まっただ中のため短い日記を。先般紹介した、テレビ・ドキュメンタリーの放送はいよいよ明日。タイトルも確定した。その後担当ディレクターさんに会って私の登場シーンはないと教えてもらったが、それでも後輩の活躍を見てやってください。NNNドキュメント’10「カツドウカ、社会へ　湯浅誠の若者養成塾」9月12日（日）24:50～　全国日本テレビ系列女性作業員さんのリュックがほしいこれは工事用のものか、オシャレツールか？■日刊ちょいスポ（No.123１）「次の女王は？」レスリング世界選手権、女子55kg級は吉田沙保里が8連覇。五輪を含めて世界大会10連覇を達成した。72kg級浜口京子が胴。それにしても彼女たちの頭の上にのっかっているティアラは全く似合っていない。柔道は78kg級の塚田真希が日本代表は引退するという。そうだな、そろそろどの階級も次の選手が出てくる時期だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2261号】

  2010年09月11日

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  ★「NNNドキュメント」に

  3月20日の日記「密着取材に密着」の最後に“近々本物のドキュメンタリーで放送される（のかな？）”と書いていた映像の放送日が決まった。9月12日（日）　24:50～25:20NNNドキュメント【湯浅誠のカツドウカ講座】（日本テレビ系列）私が直接取材されていたわけではないが、元勤務先の後輩・高澤亜美さんが通っている湯浅誠さんの「活動家一丁あがり」という講座を密着取材されていて、彼女らが企画したイベント「会社にしがみつかない生き方」に私がパネラーで出ていたというもの。そのイベント前の打ち合わせから講演中までカメラにずっと追っていただいた。当日のカメラを回したのは水島宏明ディレクターだ。いや、日本テレビ解説委員と申しあげるべきか。「ネットカフェ難民と貧困ニッポン」という著書もあり、日本にネットカフェ難民という言葉を広めた方だ。ギャラクシー賞ほか多くの放送賞も受賞していらっしゃる。赤矢印が水島ディレクターそんな権威あるお方から「天野さんの部分が出るかどうか分からないけど、放送日時が決まりました」と連絡をいただいた。私の場面が出ても出なくても、この敏腕ディレクターに半日密着撮影してもらったことは事実なので、それだけでも十分にありがたいことだ。さらに、湯浅さんや高澤さんたちがやってきたことが密着取材され、全国放送されるのも素晴らしい成果だと思う。5秒でも使っていただけるなら「仕事は道に落ちてないから」というくだりがいいのだが…。（詳しくは3月16日の日記参照）深夜ですが、全国放送なので皆さまもぜひ来週の放送をご覧ください。ビデオをセットしたり、ビデオテープを買ってくる準備もあるだろうと、こうやって1週間も前から告知しております。私も視聴者の皆さんと同様に実際の放送を見て確認します。「活動家一丁あがり」カツドウカの講座で話をしたなら私もすでにカツドウカの一員なのか！？〈オマケ情報〉8月15日発行の「ビジネスリスクマネジメント」8月号に“わかりやすい「プレゼン資料」を作る”という記事を寄稿しておりました。掲載誌を受け取ったのがやっと9月4日。「ビジネスリスクマネジメント」8月号に寄稿わかりやすい「プレゼン資料」を作る■日刊ちょいスポ（No.1225）「ザック監督お預け」4日、サッカー日本代表新監督　来日後初の国際試合が行われた。サムライブルーと対するは先日のＷ杯でベスト8進出を阻んだパラグアイ。香川真司（ドルトムント）のゴールにより、1-0でパラグアイを封じた。ここで1点取れるなら、なぜ南アで取れなかったものか。ザッケローニ監督の采配は次の次の試合から。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2255号】

  2010年09月05日

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  質の違う負荷

  （写真）9月1日は防災の日近所に来た救急車を撮影するクルー。おそらく「救急24時」みたいなテレビ番組なのだろうが、総勢7人は多すぎでは？8月31日。1つ年を重ねる数時間前に、自分の区切りのために、1時間の遅刻は承知の上で、ある会合におじゃましてきた。お世話になっている研修会社「エ・ム・ズ」さま主催の「感じるカラダとココロのトークショー　～ケイイチ流フィジカル・トレーニング説明会～」だ。講師は「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」（幻冬舎）の著書があるフィジカル・トレーナーの山本ケイイチさん。案内メールに「こつこつ走ることができる人は、ビジネスでもこつこつと実績を出していく人」というような言葉があった。生まれ持った才能がなく、努力するしかない“こつこつ派”の私は聞いておいて損はないだろう。私が会場に到着したのは本編1時間が終わったときだったが、その後の質疑応答1時間の中でも気になる話はたくさん聞けた。まずは、ある年齢に達したら質の違う負荷をかけなければいけないという点。ランニング一つとっても、20代は距離を伸ばす、タイムを縮めることで負荷をかけるとしたら、30代はインナーマッスルを鍛える。さらに40代ではエアロビクスに挑戦して左右の手足を操れるようにしてみる…とか。私が今やるとしたらどういう種類の負荷になるのだろう。例えば、キライな食べ物を毎日食べて克服するとか、誰も知り合いのいない土地で暮らすとか、楽器に挑戦とか？主催の秋田稲美先生と山本先生お二人ともが口をそろえて言われていたのが「自分に言い訳している時間がもったいない」という言葉。これはズシンと響いた。「時間がないから○○できない」「私は△△だからこれは無理」等々。他人に弁明するならともかく、自分に言い訳する暇があるんだったらとりあえず行動してみなさい、ということだった。おっしゃる通りで、この1か月の自分を反省した。「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300360筋トレは「直感力・集中力が高まる」「精神がタフになる」のでビジネス力も高まるということだが、私はランニングも筋トレも得意ではないので、「仕事ができる人はなぜ踊るのか」と置き換えて、直感力・集中力を高め、精神をタフにしていきたい。あれ、結局今年も落ち着く先はそこ？■日刊ちょいスポ（No.1221）「監督の第一声」31日、サッカー日本代表の新監督アルベルト・ザッケローニ氏の着任記者会見が行われた。クラブチームは優勝させてきたので、ナショナルチームを勝たせることが自身への挑戦なのだそうだ。そういう気概ならやっていけるのかもしれない。とりあえずこれまでの外国人監督よりは親しみが持てる感じだ。それは日本人が聞き取りやすいイタリア語のせいかもしれない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2251号】

  2010年09月01日

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  今年のドリームマップ

  昨年直前に申し込んでいただいてもお断りせざるをえなかった「ドリームマップ」、今年もあります。今回は私の主催ではなく、昨年の講師の浅沼真由美先生（天平美人）が主催で、講師はドリームマップ開発者の秋田稲美先生（エ・ム・ズ）という豪華バージョン。ドリームマップとは自分の夢や目標をポスターのようなビジュアルに描き、それを毎日眺めて過ごすことで実現させていくというもの。私も4年間に3回もやって、数々のありえない夢をかなえてきた。人間はビジュアルから情報取得する生き物なので、日ごろからビジュアル・プレゼンテーションを提唱している私には、そのメカニズムが理論でも体でもよく理解できる。「本を出したい」と書けば本も出たし、オマケで海外版も出た。「AERAに取材されたい」と書いてAERAにも出た。コーラスラインの写真を張っておいたら、宮本亜門先生演出のミュージカルのオーディションに受かって出演できた。ステキな家の写真や間取りを張っておいたら家も買えた。絶対かなわないと思っていたのは床から天井まで積まれたパソコン・ジャンクを全部処分してスッキリ暮らすことだった。こればかりは絶対に無理だと思っていたが、この願いが実現したのには心底驚いた。私の話題ばかりでは信ぴょう性も低いが、何年か浪人を重ねていた受験生が昨年このセミナーを受けて東京芸大に合格した。この実績ならどうだろう？もはや私などドリームマップなくして次へのステップアップはないとさえ思っているので何としても参加したいところなのだが、今回は参加できない。皆さんも夏休みであれこれ用事があるかもしれないが、ここは一つ無理をしてでも参加しておくべきだろう。過去の実績を見ていると似たような境遇の人でもドリームマップに参加したかどうかで夢の実現度はまったく違っているのだ。確か昨年は、ちはっぷちゃん、深月さんなどが参加したかったのでは？どれだけ多くの人が参加しても私にマージンが入るわけでも何でもないが、参加できた人には後から「アマノさん、あの時私にドリームマップを紹介してくれてありがとう」とお礼を言われる自信がある。あと10日と迫ったので早い者勝ち!!8月14日（土） 10:00～18:00会場：東京・品川参加費：1万円（ランチ付き）　学生は超破格の別途料金ありhttp://www.runrun.co.jp/event/love&peace（写真）アミーゴス・カリエンテスさん7月24日　上野夏祭りにてバルバロスとは相当毛色の違うチーム■日刊ちょいスポ（No.1193）「陛下からの“お言葉”」3日、大相撲名古屋場所で優勝した横綱・白鵬に天皇陛下から特別にねぎらいの“お言葉”が渡された。本人も感謝の言葉を述べていたが、優勝すれば全員が手にする賜杯より、角界始まって以来初という陛下からの直接のお言葉をいただいたほうがはるかにありがたいことだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2223号】

  2010年08月04日

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  秘書になります

  （写真）「図解 話さず決める！プレゼン」【3刷】平成22年6月23日 発行7月は企業によっては異動の季節だ。4月に入社した新入社員を教育して配置するのに合わせて、上の社員さんも動く。6月末日にはテレビ局で「明日から秘書になります」というごあいさつを聞いた。入社以来報道記者をされてきた30代後半男性だ。在京キー局の社長秘書につかれるということだった。世の中にそんな大転身があるのか。ほかにもニュースのディクレクターから人事部に異動される方もいらっしゃり「転職するつもりで、心機一転がんばります」とあいさつされていた。そう、こんなダイナミックな異動があるのがテレビ局だ。新聞社なら記者は編集畑、営業はずっと営業畑で定年を迎えることがほとんどだが、テレビ局の総合職は「何もそこまで動かさなくても…」というくらいの異動がある。広島で私と年の近いテレビ局勤務の友人を思い出してみても、・中国放送（RCC・TBS系列）のテレビ営業から、テレビカメラマン、報道記者からラジオ営業、・広島テレビ（HTV・日本テレビ系列）の営業から事業部、・テレビ新広島（TSS・フジテレビ系列）の編成部から事業部……等々の異動が思い出される。本人たちも「なんじゃ、そりゃあ」だろうが、聞いた周囲も「なんじゃ、そりゃあ」だ。しかし、まったくスタンスの異なる仕事を異動初日からやってのけるのもテレビ局総合職の精鋭だとも言える。エリートの彼らの適応能力は驚くほど高い。それにしても「秘書になります」と言われた方は、おろおろされているだろうなあ。代われるものなら私が代わってあげたいくらいだ。■日刊ちょいスポ（No.1174）「白鵬連勝 単独4位」大相撲名古屋場所5日目の7月15日、一人横綱白鵬が安美錦を上手投げで倒し5連勝。連勝記録を37に伸ばして、昭和以降単独4位に上がった。前日までは双葉山とタイ記録だったが、偉大なる大先輩の途中記録をも抜いた。暗いニュースばかりの今場所で白鵬だけが救世主のように思える。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2204号】

  2010年07月16日

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  キッチンミノル写真展

  （写真）ファミマで「辻利」のデザートを買えるように今日7月2日から東京・原宿でキッチンミノルさんの写真個展が始まる。ミノルさんは昨年、AERAに出させていただいたとき、おんぼろ我が家まで出張してポートレートを撮影してくださったフォトグラファーさんだ。今どきには珍しくデジタルではなくフィルムで撮影される。招待状の写真1点しか見ていないので、今回の写真展にどういう作品が並ぶのかは全く知らないが、おそらく人物中心なのだろう。被写体になった経験から、そこに写っているものはたまたま撮れた瞬間はないと類推できる。ミノルさんには視線や表情をつくらされるのだ。「ここの角を見てください」、「胸を張っていばるような感じで」などは簡単なほうで、「1キロ先を見つめて」と、禅問答のような指示がビシバシ出る。彼のディレクションはフォトグラファーというより、演出家のそれなのだ。そうですよね、同じコーナーに登場された漫画家の赤星たみこ先生！おかげで、ペン取材の記者さんから「さすがダンサー、毅然としたオーラが出てます」と言っていただけた。キッチンミノルという名前の由来もユニークだし、彼がフォトグラファーになるまでの苦労、「AERA」「ｄａｎｃｈｕ」など一流の仕事を獲得するまでの話を聞けたことが、取材時の私の収穫だった。首都圏在住の方はぜひ原宿まで。「多摩川な人々」7月2日（金）～13日（火）会場：ROCKET（原宿）http://www.kitchenminoru.com/■日刊ちょいスポ（No.1160）「バレー女子 続々引退」6月29日、バレー全日本女子、メグカナコンビで一世を風びした大山加奈選手が引退を表明した。ついで7月1日は久光製薬の狩野舞子ら6人が退団を発表。皆若くて、これから世界を目指そうかという年齢だが。中高生時代から体を酷使し、自由もない選手生活だったのだから無理もないとは思うが。彼女たちの穴を埋める次のバレー少女の出現に期待したい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2190号】

  2010年07月02日

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  チア食会

  今月19日の日記に「ビジネス朝食会をやりたい」と書いていたら、希望者が現れ、あっという間に28日に第1回が実現した。朝食会を主催したいと考えていた期間は数年に及ぶが、ある会に試しに出てみたのが今月1日だったので、そこから先はかなりのスピードで展開したことになる。こんなことならもっと早く口に出しておけばよかった。記念すべき第1回に集まってくれたのは・Ken Looさん　JE社元同僚・Haru☆さん　チアダンス仲間 JE社で一時期アルバイト・てるぼうずさん　チアダンス仲間　元バトントワラー・わたし　JE社、チアダンス、バトントワリング 経験者参加者全員がちょっとずつ関わりあることになる。チアやバトンをやってきた人はチームワークと協力が暮らしの基本にあるので、こういうときの団結力や行動力には目を見張るものがある。チアスピリットっていいな。会の名前は何にしようか？と話していたが、「朝食会（ちょうしょくかい）」と「チア」をかけて、【チア食会（ちあしょくかい）】ではどうだろう？月に一度朝集まって、お互いを応援するのが会の趣旨。もしくは、【異立場交流会】。だって独身女性、既婚女性、既婚子1人ママ、既婚子3人パパ。仕事や業界が違うというよりも、立場が相当違う。接点がなくて話が合わなさそうなものなのに、みんな「イイ人」なので、なにやら朝からほのぼのなんだもん。会場は上野駅のすぐそばのホテル・アスティル上野1階の「明日輝亭」。ホテル自体がこじんまりしているので、朝食ビュッフェも落ち着いている。行列はできない。寝ぼけまなこでいたらヨーロッパのどこかのカフェにいると錯覚するかもしれない。ハムや卵などの温料理すべての下にコーンが敷いてあるのが特徴だ。和洋いろんなものが選べて長居もできて1,050円。これなら用がなくても1人で行ってボーッとしたい。早起きしてちょっと元気になりたい人、最終月曜日の朝7時～の「チア食会」（仮称）にぜひ一度ご参加ください。直近は7月26日（月）。参加者ゼロでも私だけは行っております。明日輝亭http://www.astil.co.jp/restaurant/index.html■日刊ちょいスポ（No.1158）「W杯はつづく」日本じゅうの注目を集めたサッカーW杯の日本－パラグアイ戦。パラグアイペースで試合が進んだものの無得点のままホイッスル。延長戦に入っても両チームに得点が入らずPK戦に。川島が止められず、駒野がはずして5-3で決着した。ここでにわかファンは4年先までサッカーのことを忘れてしまうのだろうが、関係者のW杯はまだまだ終わらない。まずは3日深夜、日本が出るかもしれなかった準決勝の生中継だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2188号】

  2010年06月30日

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  伝説の広報

  最近仕事関係で知り合った方が以前はゲームの功略本を書いていたという話から、彼がゲーム雑誌「週刊ファミ通」の編集者だったと知った。当時ゲームメーカーの広報だった私とはしばし思い出話に花が咲いた。私がいた宣伝室には今で言うところの“美人すぎる広報”がいた。彼女の退職が前提で、補充要員として私が中途入社できたので、ある意味恩人ではある。私より年下で、確かにその人は小林麻耶ふうのカワイ子ちゃんだった。写真集が出たり、雑誌に彼女の特集記事が出たり、まさに八戸市議のようなフィーバーぶりだったのだ。私が彼女の逸話を話そうとしたところ、元編集の彼に「A子さんと言えば、編集部から『CD-ROMを送ってください』とお願いしたら『後で、FAXで送ります』と答えた話は有名ですよね」と切り出された。あーん、今話そうと思ったのにぃ…。紙しか送信できないFAXでCDを送ろうとした女性広報の話は15年が経過した今でもゲーム業界の人には伝説なのか…。忙しすぎる仕事に嫌気がさして退職を決めたようで、退職までの2か月ほど、本人は職場に来たり来なかったり。彼女しか分からない件の確認で自宅に電話しても居留守を使われるし、平気で来客のアポイントをすっぽかすから私ほかのスタッフで代わりに対応もした。いくらカワイくてもこれじゃ取引先に迷惑をかけるし、会社の信用を落とすでしょ？彼女に対していい思い出はまるでない。社会人にあるまじき行動の数々を目の当たりにした当時の私は”どんなに大変でもその職にある限り仕事には責任を持とう”と決意したものだ。元ファミ通の編集さんと話していて、どうやら私は彼女のような伝説は残していないようだと確認できた。伝説なんか残ってなくて良かったわー。先週の歌舞伎座ビデオダンス　落ちスナップ拾いもと電通本社は廃墟のようスタッフさん撮影前 糸が足にからまった鳩の救護■日刊ちょいスポ（No.1091）「キムタク追悼試合」きょう24日のプロ野球巨人-広島戦は、先日クモ膜下出血で急逝した巨人・木村拓也コーチの追悼試合となった。多くのメッセージボードを持ったファンがかけつけた。亡くなってもこのような扱いをされる関係者は珍しい。無理なこととは知りつつも、追悼セレモニーが広島なら、市民球場でできたなら、と考えてしまった。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2121号】

  2010年04月24日

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  働きすぎの女たち

  （写真）オレンジな電車自分が着ているもの、持っているものがオレンジで、視線の先にあるものもほとんどオレンジFRISKのオレンジ味が新発売とかで街にオレンジ色があふれかえっている所用で年齢が近い女性が集まってみたら、皆さん、残業に休日出勤…とすさまじく働いていらっしゃる。私なんかまだ仕事が楽なほうかもしれないと思えてきた。30代～40代の忙しすぎる女性たちの共通点は…・独身（家族がなければ仕事が最優先）・真面目（きちんと仕事を終わらせないと罪悪感）・責任感が強い（他人に任せられない）本来、美徳とされるべき性格のはずで、だからこそ管理職や組織の代表を任されているわけだが。親や夫の介護で大変というのとも違い、子どもが難病というわけでもない。そんなにきついなら仕事を辞めればいいと言われそうなものだが、生活のためには仕事を頑張らざるを得ない。ひいひい言っている私が言うのもおかしいが、彼女たちはもう頑張らなくていいのに。後輩も部下もいるんだから任せればいい。しかしそれを任せられないのが、この年代の真面目な女性たちだ。このままじゃ皆が同時につぶれてしまいそうだ。どうにか全員が楽になれる方法がないものか。皆の心を類推してみるに、やっぱりつらいときにはつらいと弱音を吐きたいんじゃないか。だって、部下にも、主婦の友だちにもグチは言えないし、相談にのってくれる家族は家にいないわけだから。やっぱり私がこれからやってみたい筆頭は弱音サロンかもしれない。■日刊ちょいスポ（No.1085）「開幕戦 プレーオフ」国内男子プロゴルフツアー開幕戦の東建ホームメイトカップ最終日。小田孔明、丸山大輔、広田悟が通算-1でホールアウト。18番Ｈでのプレーオフ4巡目で小田が大会2連覇を決めた。こういう熱戦があってこその「スポーツ」だし「プロ」だ。注目の石川遼は予選落ちしたが、ゴルフは確実に注目されるようになってきた。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2115号】

  2010年04月18日

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  ノンタン家を買う

  土曜の夜、ダンスのレッスン帰りに家を買ってきた。「家」だ。書いてる自分も“はぁっ？”と聞き返したい。家ってアナタ、ドーナツとか総菜を買って帰るわけじゃないんだから…。前々から家は欲しいと思っていたが、ある物件が目に止まり仲介会社に相談していたら申し込むことになり、手付け金を払う＝（イコール）売り主さんも立ち会いの本契約という運びになったものだ。契約書に高額な印紙を張り、割り印も押したので、気のせいや夢の中の出来事ではなく、売買契約が成立したことになるのだろう。仲介は東急リバブルさん上京したときから家は欲しかった。小さいころから家の間取り図を描いて家具のレイアウトなどを空想するのが好きな子どもだったが、大人になっても不動産のチラシやインターネットを見るのが一番の楽しみ。ヒマさえあれば家にいながら不動産物件を物色してきたのだ。契約室ただし今までは私が「この家がほしい!」と叫んでも、家族、親族、知人の誰かがが「ちょっと待て」と言ってきた。それなのに今回は誰も止めない。これまで「見ててごらん、不動産の値段はまだ下がるから」が口グセだった景気変動論専門の経済学者からOKが出た。全幅の信頼を寄せる「占いラボ」の古澤先生までも「この物件は大吉」と言われる。あんなに欲しがっていたくせに誰にも制止されないとなると「誰か私を止～め～て～」という気持ちに。一応2006年から「ドリームマップ」には毎回ステキな家の広告など切り抜いて張ってきた。「やれる手帳」にも“家を買う”と書いて3年目。2010年分を書くときには、“書くのは自由だけど、あまりに壮大で、かないそうもないことを書くのはむなしいなあ”という思いがよぎったものだ。それでも“書くだけはタダ”と書いてきた。最初のドリームマップに書いたもののうち絶対かなうわけがないと思っていたのが、前の家にあったパソコンパーツガラクタを処分してスッキリ暮らすことだった。しかし、2007年にまさかの奇跡が起きて、物のない空間でスッキリ暮らせるようになった。そこで満足せず、“家欲しい、家買う…”と念仏のように唱えていたら、2010年4月10日、ついに家を買う日がやってきた。やっぱり夢や目標は明文化して公言し、ビジュアライズしておくものだね。それにしてもこれから数か月、日々の仕事をこなしながら、アレ書いてコレ書いて、踊って、教えて……諸手続き、リフォーム、引っ越しの手配を一人でやりきれるのかなぁ？私。■日刊ちょいスポ（No.1078）「ウッズ 3日目3位」ゴルフ・マスターズの3日目。女性スキャンダルで全世界の注目が集まるタイガー・ウッズ選手は通算-8。首位と4打差の3位につけた。最終日での優勝もありうる。ブランクがあってもこの成績とは技術も精神力も高いのだろう。そんな精神力がある人がなぜプライベートでは我慢できなかったかが不思議だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2108号】

  2010年04月11日

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  伊藤パン式営業

  3月で終わったテレビ番組の打ち上げにて。パーティー会場にはカゴにパンが1つずつ袋に入って盛られているコーナーがあった。「伊藤パン」と書いてある。これはその番組お抱えのナレーター伊藤さんが差し入れてくださったものだとか。私は初めてお目にかかったが、スタッフの間では伊藤さんが差し入れてくださるパンは「伊藤パン」と呼ばれ、結構有名らしい。伊藤さんやご家族が焼かれるわけではなく、ごひいきのお店で買って届けていらっしゃるそうだ。季節ごとに一斗缶に入ったせんべいほかいろいろなものを番組あてに差し入れていらっしゃるのは私も見かけたことがある。末端の若いスタッフまで全員に行き渡るだけの数があって、おいしくて目立つもの。若いADさんたちも伊藤さんにおいしい物をもらったことは決して忘れない。少し年月がたてば彼らもディレクター、プロデューサーと偉くなっていくのだ。そのときに指名がくるかどうかは、こうした工夫と気配りの積み重ねにかかっているのだろう。ご本人はそんなに打算的ではないのかもしれないが、個人ならこうやって仕事を継続受注、拡大していくのは大切なことだ。私も伊藤さんのされることをよくよく観察しておきたい。私が差し入れるなら…「天野たい焼き」か「天野ワッフル」かな？伊藤英敏さん（ナレーター）http://news.goo.ne.jp/entertainment/talent/M09-2377.html■日刊ちょいスポ（No.1074）「岡山 大輔フィーバー」バンクーバー五輪男子フィギュアで銅メダルに輝いた高橋大輔選手が地元・岡山県に凱旋した。岡山県民栄誉賞を与えられ、パレードまで行われたそうだ。隣県に住んでいた私も岡山県に大きなニュースがあった記憶がない。経済効果も相当だと思う。とりあえず山陽新聞、ＯＨＫなどは潤っているはずだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2104号】

  2010年04月07日

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  ひみつきち鍋

  過日、西麻布の億ションにある「ひみつきち」での鍋パーティーに参加してきた。鍋よりも興味があったのはマンションのほう。六本木ヒルズを望むその部屋は最上階のメゾネットで（＝ペントハウス？）、テラスは広いし、独立した部屋も5室ある。そりゃ億ションだわ。カキの土手鍋その場所の運用を任されているのは女性起業塾で同期の友人。IT企業を経営する彼女が招いた知り合いはほとんどIT系勤務or経営の方なのだが、全員でこの物件の運用をマジメに考えた。起業塾でそのアイデア出しが課題に出てもおもしろいのに。私がその空間でやってみたいのは、キャラ弁（当）講習会、（ビジネスとしての）料理合コン、私のプレゼンセミナー、セレブ向けZUMBAプライベートレッスン、ドリームマップセミナー等々。実現するならまたアナウンスします。これらの企画はオマケみたいなもので、億ションにこそ一見の価値あり。ぜひ、参加してね。■日刊ちょいスポ（No.1055）「パ・リーグ あす開幕」皆が冬季五輪に夢中になり、プロ野球のキャンプやオープン戦を忘れていたら、もう明日はパ・リーグが開幕だ。自分の周囲はマラソンの話ばかりしていて、なんか最近テンポが違うなと思ったら、野球のスコアを見てなかった。今週からまた12球団のスコアと付き合う半年が再開する。引き締めていこーう！プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2085号】

  2010年03月19日

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  やさしさ自慢大会

  先日、某社の受付嬢から聞いた話だ。ある夜、受付に若手社員の佐藤さんと鈴木さん〈いずれも仮名〉が来て言い合っていたそうだ。佐藤：「アマノさん、僕にはやさしいんだ」鈴木：「俺だって、アマノさんにやさしくしてもらってるよ」佐藤：「いや、僕のほうがやさしくしてもらってるから」鈴木：「いやいや、絶対に俺のほうがやさしくしてもらってる」……この議論はしばらくの間、大まじめに続いたらしい。聞かされた私が一番ビックリだ。彼らからは『鬼のアマノ』とでも言われていると思っていた。何しろ、彼らの前で私の口から出てくるのは（このミスが世間に出たら）「どうするつもり？」「前も注意しましたよね」「ふざけるな」といった言葉ばかり。意識してやさしくしたことなど一度もない。ひなまつりに上京してきた母と上野「韻松亭」で昼食この日限りのおひなさま“やさしい”と言っても、それは「あの厳しいアマノさんが…」という前置きがあった上での「僕にだけはやさしい」という話だとは思う。2人は私がその会社の仕事をするようになった年の新卒社員さんだ。比べてみるとその後の年次の新入社員さんたちよりは心通うものがあるような気がする。それはまるで新卒で小学校に赴任してきて1年生の担任になった先生と児童のような関係なのかもしれない。横山大観のお屋敷だった場所この会社に限らず、私もすべての人にやさしくありたいのだが…、なかなかね。■日刊ちょいスポ（No.1053）「ハニカミ妹 ツアー参戦」ゴルフ昨年の賞金王、石川遼選手の妹、石川葉子選手が今季女子ツアー「Tポイントレディスゴルフトーナメント」に参加する。まだ13歳。2週間前のジュニア大会「石川遼カップ」では、12～14歳の部、27位で終わっている。同じ親から生まれて、同じ親の教育を受けているわけだから、相当期待できそうだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2083号】

  2010年03月17日

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  仕事は落ちてない

  14日午後は「活動家一丁上がり」という講座の卒業企画で「会社にしがみつかない生き方」というセミナーが開かれた。3人のパネラーのうちの1人として、私も約70人の参加者を前にお話をしてきた。テーマは私の仕事観が中心だったが、ふだん居酒屋で友人としゃべっていることとさほど変わらない内容だ。私からひと通り話した後で質疑応答の時間が設けられた。そこで20代前半とおぼしき女性が「天野さんの話の中で“仕事をとる”という表現がありましたが、仕事は“とる”ものなんですか？」と尋ねてきた。一度でも働いたことがあるのかどうか知らないが、随分と浮き世離れしたことを言うお嬢さんだね。しかし、私は迷うことなく「ええ、仕事はとってくるものですよ」と答えた。自分の仕事は神様や親や配偶者から与えられるものではない。ましてや道に落ちているわけでも、空から降ってくるわけでもないのだ。自分でとってこなかったら、どうやって私は仕事を手にするの？さらに、その彼女は「じゃあ、仕事はどこからとってくるんですか」とたたみかけた。「それは、そのへんや、あのへん、そこらじゅう」と言って、私は窓の外を指した。たまたま元ディスコのツインスターの看板が見えたので「ツインスターの仕事がしたかったらね、あそこに行って『ここの仕事がしたいです』とかけ合うの」と、これまた即答だ。「私はこれができます」「私はあれをやってみたいです」と触れ回ってとってくるものなのよ、仕事は。自由な生き方＝働かず遊んで暮らす、という意味ではない。“自由に暮らす”とは自分がやりたい仕事をとってくることだ。※新感覚デザートなるものをいただいたが…「tomato-ume」トマトソースをかけるんだって実態は塩分少な目の梅干し■日刊ちょいスポ（No.1052）「田児 準優勝」英バーミンガムで開催されていたバドミントン全英オープン男子シングルスで、田児賢一（ＮＴＴ東日本）が準優勝した。優勝した北京五輪銀メダルのリー・チョンウェイ（マレーシア）には2セットとも21-19とスコアでも迫った。フィギュアのジュニア選手権で優勝した羽生（男子）、村上（女子）よりも、パラリンピックで銅メダルの大日方よりもスゴい。何しろ全英で日本人選手の決勝進出は44年ぶりのことだから。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2082号】

  2010年03月16日

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  自動補充

  「モンゴルの至宝展」開催中〈＠江戸東京博物館〉1年前、末端でコンペ向けデザイン用コピーを考えたりした某企業での話。ある帳票の在庫がなくなったら新しいものを印刷しようという計画があったが、何年も在庫がなくならない。そこで一度、担当者が調べてみることになった。すると、とんでもない実態が明らかに……。なんと、その帳票はなくなるごとに印刷会社から自動補充されていたというのだ。言葉を変えれば「押し売り」とも言える商売。そりゃいつまでたってもなくならないわけだ。補充したら業者のほうから会社に請求書を出していたはずで、それはひと月でも何万円、年間で何十万円にはなっていたかと推測されるが、それを処理して支払いする人がいたからまかり通ってきたわけだ。官庁では随意契約といって入札もなしに特定業者と取引をしたりするが、民間企業でもいったん大手と取引が始まれば、こんなずさんな商売もあるというのはよくある話だ。そういえば、水道やガスなどもいちいち注文しなくても供給される。向こうも当たり前のように料金を請求するし、こちらも当然のように支払っている。そういうビジネスモデルになれば楽ちんだ。顧問弁護士のように「○月分コンサルティング料」とか「○月分保守料」という名目で、何もしないでも自動的にお金が取れる商売を本気で考えるべきだわ。■日刊ちょいスポ（No.1048）「村主 現役続行」11日、フィギュアスケートの村主章枝選手が現役続行を表明した。年齢や身体能力はともかく、問題はスポンサーだ。選手活動には年間2000万円が必要だといわれるが、3月中つまり、あと2週間でスポンサーがみつからなければ引退せざるを得ないという。逆に、浅田真央は中京大が、高橋大輔は関西大がその費用を出してくれているのだろうか。今は企業のほうが厳しいので、フォーブス誌で日本一の富豪と発表されたユニクロの柳井社長ならポケットマネーから出してくれるかも。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2078】

  2010年03月12日

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  オレンジャー吸引力

  3月1日に届いた一つのエクスパック。差出人はいつも非常にお世話になっている研修講師・コーチの浅沼先生（天平美人代表）だった。包みを開けて中から出てきたのはオレンジ色の名刺入れ。欲しくて、ずっと我慢していたものだ。COLOR CHART（カラーチャート）というブランドのもので、伊東屋が販売元なのかな。私はすでに首から提げる「IDフォルダ」を持っていたし、友人のプレゼントにもいくつか贈ったことがある。本当は財布も名刺入れも何もかも同じシリーズでそろえたいのだが、全部そろえるには相当の予算が必要。「名刺入れも、キーケースも今持っているのがまだまだ使えるよね、機能的には何ら問題ないよね」と言い聞かせて、我慢してきたのだ。欲しかったシリーズの、オレンジ色の、名刺入れをいただけるなんて。誕生日でもなんでもないのに、あまりにも私が熱望していた品物すぎて怖いくらいだ。実は1月末に赤星先生の家におじゃまする際、出席者の皆さんに名刺を渡そうと名刺入れを持って行ったのだが帰宅したらバッグのどこにもない。行き帰りのどこかでなくしてきたらしい。それから何度かオレンジの名刺入れを買おうとしたが、何度も思いとどまってきたのだ。浅沼先生という方を介して、丸ひと月我慢したごほうびに、神様がくださったような気がしてならない。当の浅沼先生は「オレンジ色を見て天野さんを思い出したから」などとおっしゃっていたが、やっぱり日ごろからテーマカラーを身につけることは大切だ。私が自分色にこだわり出したのは会社を辞めてからなので、まだ5年もたっていないが、私のオレンジャーっぷりも相当浸透してきた感がある。皆さんもぜひ、1色、自分の色を持つことをおススメします。伊東屋http://www.ito-ya.co.jp/communication/story11.html教会の友人、伊藤さんが社長をやっている文具の老舗天平美人http://asanuma.biz/■日刊ちょいスポ（No.1045）「福原 早大退学」少し古い話になるが、卓球の福原愛選手が早稲田大学を退学することを発表した。“授業に出られず、中途半端なので、卓球に専念したい”という理由らしい。そんなのは最初から分かりきっていたことだそれを承知で大学も入学させていたと思うが。進学をやめたゴルフの石川遼選手正しい。勉強したければ桑田真澄さんのようにひと財産築いてから自分のお金で学べばよい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2075】

  2010年03月09日

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  告知 【営業テクニック速習セミナー】

  先般お伝えした3月14日(日)に2本講師を務めるセミナーのもう1本、午前の部はこちら。【営業テクニック速習セミナー】3部構成で、私は1部の●こうすれば心を動かす！欲しくなる！資料作成のテクニック●－あなたのプレゼン資料やパンフレットの、ここを変えよう－の講義を担当します。私が卒業したトレンダーズ女性起業塾主催ですが、今回はなんと、男性も受講OK。起業に関係なく、学生さんから現役ビジネスパーソンまで、どなたでも受講いただけます。黙って出せばピタリと決まる資料づくりのノウハウを、プレゼン百戦錬磨のワタクシ天野がお伝えします。今までプロフィール等に書いたことはありませんが、実は私、過去に営業成績全国トップで社長賞を2回もらったことがある営業ウーマン。50円で成功する営業術から、官庁の大型入札案件まで。「この仕事を取ってくるまで帰ってくるな」と言われ外回りに放り出されたガケっぷち営業から生まれたアイデアもいくつか紹介します。そのほかには紙の配布資料、スライド以外のヒミツの［新ツール］も実物でご紹介。これからはこの新ツールが勝負の決め手になっていくはずです。（ちなみにツイッターではありません）▼▼▼3月14日（日） 10:：00～13:30会場：トレンダーズ・セミナールーム（恵比寿駅徒歩5分）受講費　19,800円3月7日までにお申し込みの場合　早割価格で15,750円当日は私の講義だけではありません。2部は悪女学研究所所長で(株)アップウェブの藤田尚弓さんが「相手を動かす交渉術＆人に喜ばれて売るテクニック」をお話しされます。さらには3部で、起業のカリスマ、トレンダーズの経沢香保子社長が登壇し、藤田尚弓さんと対談されます。ビジネスシーン最前線を走るお二人と間近でお目にかかるチャンスです。詳細とお申し込みは↓http://www.w-e.jp/taiken/sem/eigyou0314.html久しく私に会ってないそこのアナタ、勉強を口実に私に会いに来てね。男子大歓迎！！■日刊ちょいスポ（No.1031）「小平 1500mも5位入賞」バンクーバー五輪スピードスケート女子1500ｍ。日本の小平奈オ1分58秒20で5位入賞を決めた。メダルは3位までと誰が決めたかは分からないが、本当の僅差で残念。注目の中学生代表高木美帆も2分01秒86で23位。アイドル歌手みたいなあどけない表情の彼女たち、なぜそんなに底力があるのだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2061号】

  2010年02月23日

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  先輩インタビュー

  20日、後輩からインタビューを受けた。後輩と言っても出身校や勤務先ではなく、成人女性ばかりが通うスクールの後輩だ。4年前のちょうど今ごろ私はトレンダーズ社の「女性起業塾」という講座に通っていた。そこでは座学のほかにいろんな課題が出されるのだが、成功している経営者にグループ単位でインタビューしてきてクラス内で発表するというものもあった。私が属する班は目指す業種が似通った4人組だったが、受講生は女性だけでもインタビュー相手は女性でなくてもよかったので、私の提案で、私が尊敬するシステム会社「マッカム」の牧治伸社長を訪ねた。今回私に連絡をしてきたユカさんはグループでなく1人。私の受講中は“取材対象は年商1億円以上の社長”という条件があったものだが、年収など全然基準に達してない私でいいのだろうか。私みたいな者でいいなら何でも話しますとも。…ということでユカさんにお会いしたのは、有楽町マルイの中のカフェ。彼女もプレゼンテーションで起業を考えているそうだ。突然のライバル出現だわ。しかも若くて美人。私がクライアントなら私ではなく彼女に仕事をお願いするだろうな。彼女に今の仕事を聞いてみると、これまでの仕事を生かしたコンサルタントなどで独立するほうがオンリーワンで大きく稼げると思った。彼女が今やっている仕事は非常に特殊なので、私だったら絶対それで起業を考えたい。それにしても私のことを先輩と呼ぶ人は随分増えたなあ。中高大で運動部だったし、いくつもの会社に勤務してきたし、ダンス関係でも初期メンバーであることが多く、後輩は増える一方だ。新卒で入った会社では上司にいろいろお世話になったが、何かお礼をしようとすると、いつも「先輩にしてもらったことは、後輩に返せばいい」と言われた。それを日々実行されているのが、早稲田のアメフト部出身のマッカムの牧社長なのだ。後輩の面倒をよくみられるのを目の当たりにしていたので、私は4年前、皆で牧さんにインタビューに行った。先輩たるもの、牧さんのようにあるべきだ。こんな私でも後輩の役に立つことなら何でもやりますよ。インタビュー場所に私が指定したのはcafé chou chou（フレンチトースト専門店）http://r.gnavi.co.jp/a827408/…駅前の割に落ち着きがある■日刊ちょいスポ（No.1030）「貞包　12位」バンクーバー五輪ショートトラック女子1500ｍで日本の貞包紘子が順位決定戦に挑んだ。12位だが11位の選手との差は0.1秒もない。肉眼ではとらえようのない世界で戦っているのだ。しつこく言わせてもらうが、テレビを通じて肉眼で誰でも気づく切れたままの靴ヒモ選手とは別次元で全力を尽くした選手だ。大健闘と呼ばせてもらいたい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2060号】

  2010年02月22日

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  告知「しがみつかない生き方」講座

  来月14日は1日に2本も講師を務める。そのひとつが午後の「会社にしがみつかない生き方」というトークイベントだ。以前勤務していた会社の後輩が「活動家一丁あがり」という講座に通っているのだが、その卒業制作として、グループでイベントを企画するのだ。会場を押さえて、講師を選んで出演交渉をし、チラシやwebなど制作して集客するという活動家としてひと通りの流れをＯＪＴで学ぶというものだ。出張先の現地で、彼女が住む外国でと、大変お世話になってきた元同僚の頼みなら、とふたつ返事でお受けした。「活動家一丁あがり」は、年越し派遣村で有名な湯浅誠さんなどを中心に労働と貧困をテーマに掲げる活動家を養成する全20回の講座。昨17日には、卒業イベント5本まとめて記者会見まで開いたそうで、今日からは私もPRしてよいことになった。一時期のカツマーvsカヤマー論議が起こったとき、「私は断然カヤマーだ」と宣言した。カヤマーとは「しがみつかない生き方」の著書がある精神科医・香山リカさんのことだが、とりあえず今の私も会社にはしがみついてないはずだ。犬井ヒロシのギターに合わせて「ワタシ イズ フリーダム♪、ワタシ イズ フリーダム♪」と替え歌を歌っていたNOVO先生の全貌は今回の講座で明らかになる。当日は・いくつもの会社を渡り歩いた後、私が会社をやめたワケ・しがみつかない子（私）は夫にしがみつかない親（母）に育てられた・雇用の自由は時間の自由（＝ヒマ）ではない・お金をもらって学んでステップアップする方法…等々のお話をする予定です。私以外のパネラーは・公園で野宿生活を送られる路上アーティストのいちむらみさこさん・自給自足生活を送られている農的暮らし実践者の佐藤太さんトーク＆座談会「会社にしがみつかない生き方」3月14日（日）　13:00～16:00会場：東京ボランティア市民センター（飯田橋駅上）参加費：たったの500円http://ameblo.jp/icchoo/entry-10413911602.htmlあなたも“自分の生き方 変えてみにゃい？”■日刊ちょいスポ（No.1026）「男子フィギュア　日本勢好発進」バンクーバー五輪、17日はフィギュア男子ショートプログラムが行われた。日本勢は得点で高橋大輔が3位、織田信成が4位、小塚崇彦も8位。全員がメダルを狙える位置にある。一発勝負のフリーでは何が起こるか分からないが、想像を超えた何かが起こってほしい。視聴率も楽しみぃっ！プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2056号】

  2010年02月18日

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  はなまる私聴率

  この商品の宣伝で事後報告にはなりますが、実はおとといの21日、私は「はなまるマーケット」（TBS系列）に出てました。午前8時55分ごろライオンの生CM枠に1分ほど。ライオン製品がドドーンと自宅に届いたのはこの出演謝礼だったのだ。（2009年12月20日 日記参照）生薬配合の歯磨き粉「ハイテクト」の宣伝をした。私がライオンさんのCMに出るのは何ら問題ないが、TBSに露出するのはいかがなものかと、あえて誰にも言わないでおいた。さらにはふだんかけないメガネをかけて変装してみた。とは言っても、紹介者のなす子さん、取材に来たクルー3人、親族5人、私が次の出演を打診したT美ちゃん、エージェントのM原さんの計11人は知っていたのだが。全国に向けて放送されて、私に気づく人がいったい何人いるんだろう？という実験でもあった。気になる結果は……？実家の母経由で聞いたことには関西に住む、叔母と従妹が見たそうだ。ほかにはテレビの仕事関係者で「TBSに出てました？」と話しかけてきた人が1人。そしてきょうダンス仲間が1人「見たよ」と報告してくれた。ふつうの人は学校や会社に行っている曜日時間だし、在宅していてもTBSを見ている確率は極めて低い。私を知っている人が1,000人いるとして、視聴率が6％くらいなら、まあこんなものだろう。ほかに見たという方がいればご一報を。別件でテレビに単独出演することがあれば、大々的に宣伝します。はなまるマーケット（TBS系列）http://www.tbs.co.jp/hanamaru/ライオンの生CM　佐藤遥子さんhttp://www.lionshop.jp/wellness/interview/01/30年以上もこのコーナーをやっている佐藤さんは知人の母ハイテクト（ライオン）http://shoyaku.lion.co.jp/■日刊ちょいスポ（No.1000）「今後のちょいスポ」日刊ちょいスポきょうで1000号。この先どうしたものかと考えていたが、マイミクARISUGWAさんのツルの一声「続けてほしい」だけで続けることにした。分野は引き続き、スポーツ。ちょい政治やちょい経済はツイッターで140字で何か発信することになるかもしれない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2030号】

  2010年01月23日

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  ガツガツいこう2010

  トラ年女に集まったトラの品々お年賀にいただいた干支チョコ2010年をどう送るべきか？それは昨年末にだいたい決まっていた。放送作家・鈴木おさむさんが講演の冒頭で「仕事ができる人は、ガツガツできる人」と言われていたからだ。中もトラだ人は透視や予言ができるわけではない。私がどうしたいと思っているかは誰も言い当てることはできないのだ。黙っていても何かが転がり込んでくるわけではないならば、「私はこれがやりたいです」と宣言し、仕事やチャンスを呼び寄せよ、ということだ。おさむさんは「“私はこの仕事がしたい”と言っていい。言わないと逆に誰かにその仕事を持っていかれちゃうよ」と言われていた。そりゃそうだわ…おっしゃる通りです。ミニコミ誌「うえの」もトラこれは2009年に実感したことでもある。出版社もエージェントも忙しいので、黙っていたらどんどんほかの人の仕事を入れられてしまう。「私の仕事を優先してください」と声を大にして訴え続けないと、永遠に私の番は回ってこないのだ。去年までも十分ガツガツしてきた気がするが、2010年はさらにガツガツしよう。講演では「仕事ができる人は、マメすぎる人」とも教えられた。とにかく周囲に気を配れ、と。フジテレビ・プロデューサーの荒井さんがお手本だ。具体的に何をすべきか、参加者なら知っているが、“えっ、そんなところまで？”というくらい些細なことまで長期的に気を配っていかなければ、人から信用かつ信頼されないらしい。一緒に参加した友人と「2010年は○○の荒井さんを目指そう」と誓ったものだ。（○○には社名や地名が入る）以上のことから、2010年の私は、「トラ女として切り込み、上野の荒井さんを目指す」■日刊ちょいスポ（No.979）「ハロー箱根駅伝」第86回（ハロー）箱根駅伝開幕。今年は明治が61年ぶりにトップで2区にタスキを渡す予想外の展開。3区では昨年20人抜きのダニエルがやはり抜きまくるが11人にとどまる。この先どんなドラマが繰り広げられるのか。今年の私はエンドロールで流れるスタッフの氏名をチェックしたのみだが、選手より中継スタッフに声援を送りたい。水分絶ってがんばれ～！プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2009】

  2010年01月02日

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  退職できる能力

  今年の写真、今年のうーちに♪夜はほとんど仕事なので、外食の機会は必然的に【昼】夏や秋に食べた昼食だったか？銀座線踏切横「げんき」の昼定食新橋「キッチンジロー」のチキン南蛮定食ららぽーと「福包」の餃子定食昨夜ある企業の会合で「今日で出社が最後の方がいらっしゃるので、ひと言あいさつを」というご紹介があった。その男性は「42年勤務して、きょうで定年です」とおっしゃっていた。漠然とその方は45歳くらいなのかと思ってきたが、定年って、勤続42年ってどういうこと？現在その企業は大卒採用のみだが、当時は高卒採用もあったようだ。18歳から同じ会社一筋とはすごい話だ。嘱託等での延長勤務はされないらしい。金銭的には問題ないとしても、45歳に見える方が引退して、明日からどうされるのだろう？趣味三昧だろうか。今月末には知り合いの男性（50歳）も、新卒から働いてきた金融会社を早期退職される。若いときから将来は役員になると確信していた方だけに、まさか途中で退職されるなんて考えてみたこともなかった。退職金も相当あるのだろうし、転職先候補もいくつかあるようだし、起業も可能な人だ。実家の家業もある。金融商品取引はお手の物なので、個人投資家の道もある。勢いで会社を辞めたが次の仕事が見つからない、定年を前に子会社の嘱託社員になれないか必死になっている同年代の方などを見ていると、金融会社を退職されるこの方などハッピーな早期リタイアという部類になるのだろう。結局、会社が残ってほしい人材は能力も高いので、余裕をもって巣立っていけるのだ。若い女性は目の前の年収などで結婚相手を決めようとするが、人生は長い。勤務先がどういうことになっても、退職できる能力やバイタリティーを持った男性を選ぶ目を持ったほうがいい。■日刊ちょいスポ（No.969）「FIFA最優秀はメッシ」22日、今年の国際サッカー連盟（FIFA）最優秀選手が発表された。加盟国の代表と主将が投票して1,073点を獲得したのは先日CWCで優勝したバルセロナのリオネル・メッシ。2位のC・ロナルドが352点ということは、実に約3倍の支持を得たことになる。メッシ・イヤーと呼ばれる2009年。子どもの時には病気も経験している彼が、世界の頂点に立ったことは、世界中の子どもに夢を与えたことだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1999号】

  2009年12月23日

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  やることリスト

  浅草サンバカーニバルの本番はちょうどひと月前。本番中の写真撮影は禁止されているものの、打ち上げなどでたくさん写真を撮ったので、一緒に出たメンバーに渡したいと思っていた。方法はいくつかある。メールで送る（何十枚もあって容量をくう）。インターネット上のフォトアルバムにアップロードして各自ダウンロードしてもらう（アップするのもダウンする人も面倒）。CD-ROMなどのメディアで渡す（もっと面倒でコストもかかる）。写真はUSBメモリの中に入れてあるので、「USBを持ってきてくれたら、移してあげるよ」と言っていたのだが、これがなかなか…。あるいは彼女のパソコンが起動しているときに私のUSBをさして、デスクトップ上にコピーしてもらってもいいのだが、これもなかなか…。きょうは「じゃあ明日ね。でないと、私のやることリストが消えないから」と伝えた。すると彼女は「“やることリストを書く人はデキる人”って、本に書いてありましたよ」と言うではないか。ええーっ、そんなことでいいなら、私かなり前から“デキる人”だわー。私がデキる人かどうかは別としても、確かに、時間に遅れる、忘れ物をする、やるべきことをやり忘れる人というのはメモを取らない人だ。1週間くらいトイレットペーパーを買わなきゃと思っていて、スーパーに行ったにもかかわらず買い忘れるのは、買い物リストを持っていかないからだろう。ビジネス雑誌にはスケジュール帳に書くとか付箋を張るとかいろんな方法が紹介されているが、私のリストはいたってシンプル。切り取り線の入ったメモ帳をちぎってはメモして、数日ごとに新しい紙に書き出し、スケジュール帳に入れておき、1日10回くらいそれを眺める。紙面の一部は買う物リストになっているので、買い物に行くときはそれを財布に入れて行く。メモはいっときの手間、忘れるは一生の恥（のこともある）。■日刊ちょいスポ（No.885）「混戦 CS争い」プロ野球のセ・リーグ。一時はカープの3位も夢ではないはずだったが、今は3位ヤクルト、わずか0.5ゲーム差で追うのが4位の阪神。残り試合数からしてカープはもう無理だろう。誰が考えたかクライマックスシリーズ。これじゃあ、優勝のありがたみも半分以下。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1915号】

  2009年09月30日

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  浦島太郎で祝・卒業

  年に1回ペースで会う友人女性との会食にクーポン雑誌「ホットペッパー」を見て、バースデープランをお願いした。友人は8月生まれ、私は9月生まれ。自分が幹事なら、どれだけ安い会費で、サプライズを提供するかに命をかけるところだが、「お母さんいつもありがとう」と何かプレゼントしてくれる子どももいなければ、バラの花束を準備する彼氏がいるわけでもない。気の利いた部下もいないのが現実というものだ。仕方ないので、友人の誕生日にかこつけて二人の「おたんじょうかい」をやることに…。こういうのがやりたかった久しぶりに友人に会ってみると、「今週、通信制の大学を卒業できた」という。彼女は私より2歳年上で短大卒業。福祉の資格のために4年制大学を卒業する必要があり、働きながら、資格試験に挑みながら、大学の3年次に編入し通っていたのだ。社会人大学生は自分で学費を払う。留年して余分な学費など払っている場合ではないので“何がなんでも2年で卒業してやる”、という執念で頑張ったそうだ。通信制だと9月という中途半端な時期の卒業もあるみたい。ケーキや記念写真のあるコースにしてよかったわー。タイミングよく大学卒業を祝ってあげられて私も胸をなでおろしている。ビッグエコーのデンモクその後、調べておいたカラオケルームに行ったのだが、お互い、3～4年はカラオケのある場所に出入りしたことがなく、機械の使い方が全く分からなかった。デンモクという端末は電子目次（デンシ・モクジ）の略らしい。二人ともここ数年、浦島太郎になるまで仕事と勉強を頑張ったということだ。浦島タロ子ズ生活なくして、仕事の結果は出ない。■日刊ちょいスポ（No.875）「ヒール朝青龍またも」大相撲秋場所7日目。横綱朝青龍が玉乃島をヒザげりで送り出し。会場ほか相撲協会にも“物言い”が集中。相撲は取り組むものであり、蹴ってはいけないのだ。それで全勝の7連勝は守れたわけだが。先日定年退職した元高見山などが嘆くのはもっともだ。外国人でも日本人以上に格式を重んずる力士はいたわけだから。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1905号】

  2009年09月20日

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  みの式健康法

  私が知る、ある会社は年がら年中病人がいる。うつ病やら自律神経失調症、ひと月くらい入院して手術しなければいけない病気など。あるいは携帯メール1本だけで「きょうは体調不良のため休みます」というような人が山ほどいる。従業員の何割が病人なんじゃ、この会社は？これだけ病人だらけじゃ保険組合が破たんするのは時間の問題だ。私が以前勤務していた会社では入院する者はいなかったが、電話1本体調不良組はたくさんいて、ある日社長が怒って、「上長は体調不良だけでなく、風邪か骨折か、下痢かはき気か、熱なら何度か、部下に確認しろ」と通達を出した。と、ともに司会者の例を出してゲキを飛ばした。「毎日のレギュラー番組に出ているみのもんたが熱が出たと言って休むか、古舘伊知郎が体調不良で休むか。彼らはプロだから、健康でいられるよう、特に声が出るように予防に予防を重ねているんだ。お前ら、甘えるのもいいかげんにしろ」。このときばかりは心の底からうなずいた。毎日テレビに出る司会者の彼らは休めないし、休まない。仕事に穴を開けないことがプロとしての絶対条件だからだ。社会人なら誰でも同じはずだが、特にダンサーや舞台俳優など体を使う職業は休んだらその役は誰かに持っていかれてしまう。絶対に休むわけにはいかないのだ。セミナー講師としての私の代わりは誰にもできないから風邪もひけないし、ZUMBAのレッスンを頼める人はいないのでねんざも骨折もできない。ましてやうつ病になっている場合ではない。予防もするし、年に何回も検査を受ける。「私は元気だ」と強く言い聞かせてふんばっているのだ。そしてここ1か月ほど、連日のように婦人科の病気～入院・手術という報告を聞いている。私の知人女性の5人に4人は婦人科疾患なのではないかというくらい。だからというわけではないが、来月は乳がん検診を受ける。たまたま先月、区の無料乳がん検診のお知らせが来たのだ。今年の2月にマンモグラフィーも触診も受けて問題なしだったにもかかわらず、わずか半年でまた受診することになる。マンモグラフィーは保険を使っても1万円以上はするから無料なら受けておかないと。今月は痛いところもないのに区の無料歯科検診も受けた。無料なんだから受けなきゃ損。もう、受けられるものは何でも受けて予防と早期発見することに決めている。病気で仕事を休むことは私の人生哲学に反する。たちまち明日の食いぶちに影響するし、ビジネスにおける信用を失ってしまうことだけは避けたい。予防、予防、予防！早期発見、早期発見、早期発見！■日刊ちょいスポ（No.872）「石川 進学を断念」きょうは男子ゴルフ、石川遼プロの誕生日でやっと18歳になった。きょうになって今年度の大学受験は断念と発表された。彼ほどの有名選手ならどこの大学でも受け入れてくれるとは思うが、ツアー、ツアーで高校には全く行ってないのでとっくにあきらめたものと思っていた。サッカーの中田英寿選手や野球の桑田真澄選手のように勉強するのは引退した後でいいんじゃないかな。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1902号】

  2009年09月17日

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  キャリアは50歳から

  ★夕方からＬＡＮが不通で泣きたくなっていた。やっとつながり日記がアップできる。インターネットが接続するって、ありがたいことだ。11日は大学の同窓会関東支部会に出席してきた。昨年、本のチラシなど折り込み作業をお願いしたので、今年は恩返しで作業に参加だ。何十人もいるうちの1人ではなく、昼間から作業するのは3人だけなので責任重大。メルパルクの隣にABCビル新築中しかし、3人でやればコピー作業もアッという間に終わり、開会の時間まで喫茶店で幹事チーフの女性と初めてゆっくり話をした。東京の会社の管理職さんなんだろうなあくらいにしか思ってなかった。が、聞いてみると、広島の大学を卒業し、バイトなどを経て県内でずっと専業主婦。49歳で離婚し、そこで初めて上京。そこからアパート探しから始めて、仕事もみつけて、初めて正式に就職されたのだそう。今は会社の中でも責任ある仕事をされていらっしゃるようだ。エラい方々も封入作業私が49歳で離婚して地方から東京に出てきたとして、そんなことができるとは思えない。すごいわー。新卒で外務省に入ったとか、20代で司法試験に合格したとか、30代でカッコイイ会社を起業したというよりも感動的なお話だった。うちの大学にそんなガッツのある女性の先輩がいたとは…。もともと男子だけの大学だったが、やっぱりお嬢さん大学ではなかったようだ。ビンゴでもらった母校のボトルその話をうかがって「私もまだまだイケる」と思えた。先輩が初めて東京に来られた年齢より今の私はさらに若い。何をやるという野望があるわけでもないが、私だってこれから何かにチャレンジしていいのだ。そう遠くない将来定年を迎えられるので「定年後は何をされたいですか」と尋ねてみたら、「今までもずっとやってきたからジュリー（沢田研二）のおっかけ」と即答していただいた。今もファンクラブの掲示板など運営されてきて毎日のアクセス数も相当なのだそうだ。漠然と老後の心配ばかりしてきたが、こういう先輩がいらっしゃると思うと勇気がわいてきた。同窓会に行ってみてつくづくよかった。老後は私同様に年老いているであろうコンドルズのファン組織でも運営してみるかな。■日刊ちょいスポ（No.868）「秋場所開幕」出先で相撲中継が映っていた。は？今は何場所で、初日、千秋楽？こないだ横審のけいこ総見をやっていたから千秋楽ってことはないだろうと思ったが、初日で良かった。白鵬と朝青龍の両横綱は白星だったようだ。石川遼くんのおかげで相撲も影が薄い。国技館の入場券の売れ行きも心配だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1898号】

  2009年09月13日

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  卒業 ステキな女性

  真夏だが卒業パーティーに参加してきた。テレビ局では退職することを卒業と呼び、送別会は卒業パーティーと呼ばれる。その女性と直接仕事のやりとりはなかったが、いつもエレガントで、すれ違うたびステキなあいさつをしてくださる方だった。50歳くらいかと思っていたが定年退職と言われるので思わずほかの社員さんに「え？御社の定年って何歳ですか」と聞いたが、普通通り60歳とのこと。とてもそんな年齢には見えない方だ。中央が卒業女性昔からあこがれたり目標にするのは男性の先輩や上司。年上の女性であこがれの存在などほとんどいなかった。自分が年を重ねるとますますステキな年上女性に出会うことがなかった中で、めぐりあった方だ。どうして今までろくに会話も交わしてこなかったのかと悔やまれた。せめて卒業パーティーにだけは出席させていただこうと思ったのだ。この機会を逃すともう二度とその先輩女性とお話しすることができないからだ。アーチをくぐって最初に就職したのが広告代理店だった私はよく知っている。段取りが完ぺきなのはテレビ局のスタッフだと。接待をさせたら、商社も広告代理店も、テレビ局の営業局員にかなうものはない。首相と同じハイヤー大勢から慕われてきた管理職女性のために、直属の部下は全社に声をかけ、皆が集まりやすい店を選び、プロのイラストレーターに依頼して大型色紙と芳名帳が受付に並べられた。ポラロイド写真をとって一人ひとりからメッセージプレゼント。目録で渡したものの、集めた会費の中から買う記念品は新型テレビ。後日ご自宅にお届けするそうだ。首相をお送りするのと同じハイヤーを呼んで、ライトを当てて全員でお見送りした。段取りがここまでバシッと決まるのがテレビ局だ。そして、それができるスタッフが育ったのも卒業女性のような上司が指導してこられたからだ。私も60歳になったときこういう姿でありたい、とよくよく目に焼き付けてきた。■日刊ちょいスポ（No.845）「ボルト 200も金」ベルリンで開催中の世界陸上の男子200ｍで、ウサイン・ボルト（ジャマイカ）が19秒19の世界新で優勝した。100mに続き短距離2冠。ひやあ～。映像を見るとまだまだ余裕がありそうだ。それでも彼とて「厳しい練習に耐えてきた甲斐があった」と話していたことに驚きだ。そりゃ、天才でも練習もなしに優勝はできないよね。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1875号】

  2009年08月21日

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  キリントリーでトヨマツだ

  10日ほど前だろうか、キリンとサントリーが提携に向けて協議というニュースが流れてビックリした。「は？」。私にとって、第一勧銀と三和銀行が合併というよりも、衝撃だった。これで世界と張り合える飲料メーカーが誕生することになるらしい。その前にはトヨタとマツダが部品供給で協力という話題もあった。これもまた考えにくいライバル同士の歩み寄りだ。それで考えたが、現存する独占禁止法など意味がないのではないか。財閥があった時代なら、独占企業の思惑だけで市場価格が決まり庶民が泣かされるという構図があったかもしれないが、これだけ資本主義が浸透すれば、消費者は安いほうに流れる。独占禁止は禁止でもいいのではないかと思う。特に自動車産業は世界のメーカーとの競争時代に突入している。中国、韓国、インドのメーカーに勝つには、日本国内での競争は不毛ではないか。いっそ、全自動車メーカーを合併させて「ニッポン自動車株式会社」にするわけにはいかないのだろうか。相当の合理化が図れるし、間違いなく世界一の企業が誕生する。問題は合併する企業に働く従業員の感情だ。昨日までライバルだった企業の社員と「仲良くやれ」と言われてもなかなかそうはいかない。三菱東京UFJ銀行のお仕事をさせていただいたことがあるが、本行にうかがうとどうも皆さんの雰囲気が違う。聞けばやはり「私は三菱出身」「私は三和銀行時代に入行」「僕は新卒で合併後に」というバラ付きがあった。会社は合併できても、愛社精神までは合併できない。★写真がたまってきたので↓しばらくアップが続く食べたもの写真館〈vol.14〉…’07～’09順不同四季劇場・海　入口横のランチドリンクのほかポテトがフリーで千円以下クイックガストのカレーうどん■日刊ちょいスポ（No.824）「初日 石川 首位」男子ゴルフ、サン・クロレラクラシック初日。高校生プロ石川遼選手が-7で単独首位に立った。彼が日にちを王ごとにスコアを下げていくのはいつものことなのでそう期待はしてないが、それでも初日だけでも首位とはワクワクするできごとだ。大人のプロも真剣勝負をかけているんだから。髪形もあるが、今季の石川は面構えも変わってきた。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1854号】

  2009年07月31日

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  身近な不況

  昨年のリーマンショック以来、私の周りでも不況を実感する事象が次々起こっている。例えば、ある職場でアルバイトさんが淹れるドリップコーヒーがあったものが廃止になり、セルフのインスタントコーヒーに代わった。箱のティッシュペーパーも廃止。使いたい人はポケットティッシュを持参する。さらには、オフィス用ウェットティッシュも廃止。使い捨てのふき掃除棒の取り替え用紙も廃止。別の職場ではコピーが取り放題からカード制になり、カードを差し込まないとコピーができないようになっていた。弁当が支給されるような仕事も全くなくなった。今までがぜいたく過ぎた感があるので、当然と言えば当然なのだが…。続いて、知り合いの派遣社員（いずれも40代）の雇い止めが3人。社会現象にもなっている派遣切りとは違って、契約期間満了までは保証されているが、次の契約更新はないというものだ。最近の週刊誌で、ボーナスカットの特集を見かけた。確かに、その企業では支給額が何割というレベルでカットされているようだが、ボーナスが出るだけましだ。低くなったと言っても、雑誌に取り上げられるような会社は大企業で、軒並み50万円以上は出ているのだ。それだけ高額のボーナスを支給できるほど体力があるなら、非正規従業員の雇用を守ってあげればいいのに、と思わずにはいられない。コーヒーなどの嗜好品の無駄はカットしていいとも思うが、派遣社員の雇用はどうにかならないものか。知り合いの顔を思い浮かべても、それぞれ専門性を持ち優秀な人材だ。今週起こった大阪のパチンコ店の放火事件。容疑者は仕事がなくなってヤケになって放火に至ったらしい。危険物取扱の有資格者が、その知識を使って火が確実に燃え広がる手段を選んだというのだから、本当に悲しい事件だ。こんな事件がこれ以上起きなければいい。日本の景気が早く回復してもらいたいと心から願っている。■日刊ちょいスポ（No.802）「27年負けナシ守る」新潟に新しくできた新球場での阪神－広島戦。まったく新潟県を訪れなかった時代を含め27年間負けなしできた広島だが、8日も3-1で阪神を下し、その記録を伸ばした。長い球場名「ハード・オフ・エコ・スタジアム新潟」は「ハード・オフ」という企業に由来しているそうだ。大金を積んでネーミングライツを実行されているわけだからむやみに短縮はできない。困ったなあ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1832号】

  2009年07月09日

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  一年の計は七夕にあり

  都内某店 七夕飾りここ数年は七夕飾りの短冊に願いを書くことが慣例となってきた。中でも都内某店舗に出る笹の短冊は必ず書くことにしている。私の一年の抱負は元旦ではなく、七夕に表明するようになった感さえある。そして私は多くの関係者の目に触れることを前提に、仕事の野望をしたためるのだ。…が、ほかの皆さんの願いごとはさまざまだ。「世界平和」「○kgやせられますように」「犬がほしい」「○○に移住したい」などもあるが、一番多いのは「○くんと付き合えますように」「○○までに結婚できますように」という恋愛・結婚もの。「数字がとれますように」という切実な仕事の願いも掲げられている。一方、近所のスーパーの短冊は子ども中心。「受験に合格できますように」「きょうだいと仲良くできますように」などに交じって、「お母さんが元気に勉強を頑張れますように」というけなげなものもあった。お母さんは学者さんなのか、資格試験にチャレンジでもされているのか。子どもさんがそう願っているなら、勉強にもさぞ身が入られましょう。昨夜の月は落ちてきそうなほど光り輝いていた。照明が多く、空気も澄んでいない東京でさえあんなにきれいに見えたのだから、もっと空気のきれいな所で見たら、もっと荘厳だったに違いない。あの願いも、この願いも、皆がたった一つだけ書き出した願いだ。月光の神秘でみんなかなうといいのにな。最近のお気に入り　れんこん天うどん「さぬき」にて（300円）■日刊ちょいスポ（No.801）「こけら落とし 虎×鯉」新潟県にハード・オフ・エコ・スタジアムが完成し、こけら落としとして、セ・リーグ公式戦、阪神対広島戦が行われたが、5回以降の後半、広島が毎回得点して8-1で阪神を封じた。この長すぎる球場名は地元ではなんと略されているのやら？本拠地のマツダスタジアムより立派かもしれない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1831号】

  2009年07月08日

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  駄菓子外交

  1枚のせんべいに涙ある日、とある若者が起こした仕事のミスを指摘したら、「どうか内密に…」と言われ、私も「じゃあ、チョコレートで手を打とうかな」などと笑っていた。すると10分後には本当にどこかで買ったチョコレートが届けられたではないか。いや、ほんの冗談のつもりだったのに…、恐縮です。まあコミュニケーションの一つとして、いただいておこう。こんなことをしてもらったのは人生初のことだ。そして翌週には、同じ彼から坂角のえびせんを1枚渡された。「名古屋に行ってきたの？」と聞いたら、「いや、取引先からいただいのたで、おすそわけです」と言う。買った物でなくても、「たくさんあるから1つ天野さんに持っていこう」と思い出してくれたことが、うれしかった。“愛想のなかったこの子もやっと私にせんべいを1枚渡してくれるまでに心を開いてくれたか…”と思うと、小学校の担任教師のようにしみじみした。たかがせんべい1枚であやうく涙をこぼすところだった。彼と年の近い、似たような学歴の子をたくさん見ているが、この子は出世していくだろうなあ。大昔から私はヤクルト効果と呼んでいるが、つまらない物でももらってイヤな気分になる人はいないものだ。ヤクルトのワゴン販売がオフィスに回ってきて、部下のために何十円かのヤクルトを買ってくれる上司と一度も買ってくれない上司では、ＯＬの働きは明らかに変わる。何かをもらうとうれしいので、私のほうでもちょっとした物を渡せるようにしている。最近はコンビニのレジ前にあるチロルチョコだ。珍しい味が出ると10個くらい買っておくと、知り合いに会ったとき1つあげたりできる。それで何か会話のきっかけになるなら、安いものだ。ビッグサンダーも人気者きょうはコンビニで体操・日本代表内村航平選手の好物として有名になったブラックサンダー（チョコバナナ味・3個入り60円）を衝動買い。直後に出会った仕事関係の女性に差し上げると、ちょっとうれしそうにされていた。そういうわけで、私の駄菓子外交は続く。特にロッカールーム、更衣室で私に出会うともらう確率が高いはずだ。■日刊ちょいスポ（No.788）「8強に名古屋＆鹿島」24日、サッカー、アジアチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦が開かれた。日本勢は名古屋が韓国の水原を2-1に下す。ガンバ大阪と川崎フロンターレは2-3で、昨年の王者ガンバが姿を消す結果に。ソウルFCと対戦した鹿島は2-2の引き分け後にPK戦に。結局5-4でソウルに敗戦。1日に日本勢が4チームも出ると情報整理が大変だが、昨日で半分消えた。そのほうが日本人も応援がしやすいだろう。そして私の脳内も負荷が軽くなる。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1818号】

  2009年06月25日

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  深い時間

  先週テレビの打ち合わせの中で「（スポーツ選手の）○○さんは、深い時間までお残りいただけます」という発言があった。生放送の時間に合わせて、午前2時くらいまで残ってもらえるという話だ。この“深い時間”という表現に非常に共感してしまった。“深夜”という日本語もあるが、“深い”時間とはなんとも的確な言葉だ。別に業界用語というわけでもなく、私も初めて聞いた。夜中でも、深夜1時に起きて2時からイカ釣り漁船に乗り込むというときに“深い”とは言わないだろう。日中から仕事が続き、静かに午前0時を回り、迎えた午前1時や2時が“深い”時間だ。一年中そういう時刻はあるが、さらに静まりかえった冬のほうがピタリとくる感じだ。あとは早朝の5時くらいの時間も夜が明け始め、独特の静寂が漂う時間だ。これはなんと呼ぼうか。深夜や早朝に仕事をすると昼間には味わえない特別な時間が体験できることは確かだ。一生のうちに数日だけでもその時間に働いてみるといい。■日刊ちょいスポ（No.772）「宮里藍3打差で6位」米女子ゴルフツアー、ステートファームクラシック最終日で宮里藍は首位と2打差でスタートしたが、結果は首位の金寅敬（韓国）と3打差の4アンダー通算14アンダー、6位で初優勝には届かなかった。2位も朴セリ（韓国）だが、上位をアジア勢が占める米ツアーはそれでいいのだろうか。日本の相撲なら「どうした、日本人力士」と言われるところだ。それにしても1打差の重みは大きい。美香も藍も次はやってくれるだろうか。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1822号】

  2009年06月09日

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  ようこちゃんのお花屋さん

  Yoko’s gardenより拝借久しぶりにようこちゃんからメールをもらった。その先にはフラワーアレンジメントの通信販売サイトのＵＲＬが書いてあった。なんと彼女、お花屋さんを始めたらしい。苦労してwebサイトも作って…。ようこちゃんはコンドルズ合宿ワークショップというダンスの合宿＆公演で出会ったダンサーだ。京都のアートコンプレックス1928という歴史あるホールで、最初の最初に私とペアを組んでストレッチをしてもらった相手でもある。もともと東京のセッションハウスというところで、より専門性の高いクラスを受けてきた人なので、もちろんバリバリ踊る。CGM（Condors Gasshuku Members）の残りメンバー15人、そして講師2人、スタッフ誰もが認める超美人にしてスタイル抜群。でも、ふだんはガーデニングというのか、オフィスビルの周りの植栽だの水やり、芝刈りなどの仕事で、軍手にほっかむりで働いているということだった。（カレッタ汐留のグリーンもようこちゃんがお世話してるそうだ）それがまず信じられなかった。銀座のホステスとかセレブ妻とか、そういう色香とか上品なオーラのある女性だったから。とにかくそんなようこちゃんが起業したのだ。まだ20代半ばのはずだ。彼女のどこにそんな底力があったのかと驚いた。ほかの仲間たちもとんでもない才能の持ち主で、誰もが知る有名なカンパニーで踊ったり、ソロ作品を発表したり、テレビやラジオに出たり、こうやって起業したり…。あれ以来全員が顔をそろえることは一度もないが、皆が活躍しているから会えないってステキな関係だ。16人きょうだい長女の私も頑張らなきゃなあ。まもなく母の日。お母さんにお花のギフトはいかがですか？Yoko’s gardenhttp://www.yokosgarden.com■日刊ちょいスポ（No.735）「石川 今回はここまで」世界卓球、女子シングルス、注目の石川佳純は準々決勝で世界ランク1位の張怡寧（中国）と対戦し、1-4で敗退。私が16歳の少女だったら1位の選手と対戦できただけで、いや点をとっただけでも一生の思い出といったところだが。続けていればそのうち上位の選手に勝つチャンスはある。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1785号】

  2009年05月03日

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  外注できる家事

  たまに休日があると、掃除、洗濯等に没頭する。床のマットやシーツを洗ったり、たたんだりしていたらあっという間に夕方がやってくる。専業主婦の方は毎日こんなことをして、さらに育児や介護などされているかと思うと、本当に素晴らしい。今週の月曜は2週間前に出した毛布をクリーニング店に受け取りに行った。以前はやや遠くのチェーン店に出しに行っていたが、ごく近所の独立系の店が案外安いと分かって切り替えたのだ。ある週の土曜の午後に出しに行ったら「うちは午前なら3割引になるからたくさん出すならまた来週来て」と言われた。“3割引になんかならなくていいから、この重い毛布を置いて帰らせて”と思ったが、結局は持ち帰った。こういう店はきっちり12時から13時に昼休みを取りそうな気がして11時半くらいに行ったら、午前3割引狙いのお客さんが行列を作っていた。私の前の人はワイシャツを7枚出していたが、会計は900何十円と聞こえた。えっ、そんなに出して千円以下？普通が189円で、午前3割引だと137円になるのだそうだ。やっす～。そんなに安いなら、クリーニングに出したほうが得なような気がしてきた。私はしばしば家事労働を時給換算してみるように言われる。仮に私が時給2,000円の社員だとすると、2時間奮闘して4,000円。4,000円分家事をしたほうが得か、その分お金を出して済ませたほうが得か…。人から言われるまでもなく、私がやっている全用事のうち、私にしかできないことは私がやるべきだ。でも、例えば郵便の宛名書きとか、コピー取りとか…、私でなくてもできることは誰かにやってもらうという選択肢もある。どうやらアイロンがけは外注したほうがお得そうだ。電車の中でも襟や袖にノリがきいたビジネスマンのワイシャツはすぐにクリーニングに出したものと分かる。お金をたくさん稼ぐ人になったら、まずはアイロンがけを外注したい。というか、そうすべきだろう。仕事関係の方は「アイロンがけなんかする暇があるんだったら、うちの仕事早く終わらせてくださいよ」と怒り出しそうだから。しかし3割引クリーニングにもネックがある。平日、午前中に行列に並ばないといけない。さらにその店はパートさんがおそろしく段取りが悪くて、非常にモタついている。そんなものに並ぶ暇がある人はそもそも家事を外注なんかしませんわー。■ 日刊ちょいスポ（No.731）「野村監督 通算1,500勝」きょうは祝日のため楽天vs日ハムはデイゲーム。楽天が2-1で日ハムを下し、野村克也監督は通算1,500勝に達した。1,500勝は史上5人目。長期間監督の座にいなければ出る記録でもないし、チームが勝ってくれないと無理。野村氏、幸運の人だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1781号】

  2009年04月29日

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  雇用促進バスツアーに編集長あり

  ここ最近、経産省の肝いりで、雇用促進バスツアー（正式な名称は別にあるらしい）なるものが実施されているそうだ。派遣切りや勤務先倒産などで求職中の人に、求人中の中小企業を知ってもらうため、貸し切りバスに乗り2泊3日で企業に出向いて見学や説明会に参加するというもの。全国で100回も企画されているという。たしか、ここ数日あちこちで紹介されていたような気がするが、昨夜はNHK夜9時からの「ニュースウオッチ」でも取り上げられていた。参加者の一人がインタビューに答えていて、○山△夫さん（４x歳）と実名、実年齢が出ていた。ナレーションで「○山さんは、◇◇関係の出版社で編集をしていたが、昨年勤務先が倒産…」と紹介していた。ツアーで回る企業はサービス業や製造業なのに、編集者に合う会社があるのかなあ、というのは率直な感想だった。しばらくして、○山△夫さん（本名はまったく別の氏名）のことを突如思い出した。昨年本を出したときに、恩師から「読者プレゼント用に本を何冊か提供すれば、雑誌で書評として取り上げてもらうツテがある」と紹介していただいた出版社の編集長の名前だ。メールや郵送物のやりとりだけで、面識はなかったが、確かに編集長のお名前だった。すぐにインターネットで出版社の名前を検索したら、確かに昨年12月に倒産と書かれていた。お金儲けの雑誌を出していたのに、会社自体は儲けられなかったのか…。紺屋の白袴とはまさにこういうことを言うんだろうなあ。さて、今回のツアーに参加できたのは27人のみ。無職でせっぱつまっている人はその何百倍もいるだろう。テレビや新聞にかなり取り上げられていたようだが、取材されて話がおもしろい人、絵になる人を中心に選考されたような気がしてならない。雇用促進ならもっと安上がりで皆に公平なやり方があるはずだから。そばにいた知人によると、その元編集長は 夕方別のニュース番組でも取り上げられていたそうだ。それにしても○山さん、とても本気の求職活動には見えなかった。取材していっちょ記事にしようと思ってるんじゃないの？少しでもお世話になった会社が倒産とは悲しい話ではあるが、これをポジティブに考えてみると、私は会社があるうちに書籍を宣伝してもらって良かった。○山さんはあちこちのメディアに取り上げられて、知名度も上がり、良い条件の企業からスカウトされるかもしれない。転んでもタダでは起きないと言われるくらいでちょうどいいの。■ 日刊ちょいスポ（No.727）「北島　渡米」23日、競泳・北京五輪金メダリストの北島康介選手が活動の拠点を米国に移すと表明した。彼の所属がコカコーラというバリバリの米国企業なので自然な流れとも言える。しかし、「ロンドン五輪のことは考えられない」とも。考えていなければ、出場もましてや入賞など厳しいとは思うが。会見時の長髪はまったく似合ってない。スイマーならスキンヘッドで0.01秒でもタイムを縮めようじゃないか。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1777号】

  2009年04月25日

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  ブラックアウト（記憶喪失）

  草なぎ剛容疑者が公然わいせつで逮捕されたのは、急性アルコール中毒のようでもあるが、精神専門家は「ブラックアウト」（記憶喪失）と解説していた。酔っている間のことは一切覚えていない状態を指すらしい。それでも、日本語で叫び、日本語の質問に日本語で答えているわけだから、まったく脳が機能してないわけではないと思うのだが。タレントの不祥事が起こるとまずは広告主のことを心配する。こういう場合、タレントを起用したCMは流さないことになる。よほどの大企業でない限り代わりに流すCMなど準備してないから、緻密に組み立てられた一日の放送の穴を埋めるべく、テレビ局の番組宣伝などを流すしかない。広告主は放映しないＣＭの費用は請求されないし、きちんとした契約書を交わしていれば、迷惑料的な意味で、まずは広告代理店から本来の金額の数倍が戻ってくる可能性もある。ただし、どんなに早くとも数か月先のことだろう。さらには、宣伝計画がガタガタになる。メディアは予定していた収入が単純に減るだけだ。草なぎ関係のCMすべてとなったら、何十億円分の売り上げが吹っ飛ぶ。きのうCM関係の仕事をしている知人に聞いたが、複数社提供だと「ごらんの各社の提供で…」の社名が入った画面は全部作り直しになる（3社のうち1社抜けたら、降りるスポンサーのロゴをはずすだけでなく、残った2社のロゴでバランスを取らないといけないから）。さらには番組、映画。すでに収録済みのテレビ、撮影済みの映画を放送中止にすると、これも何十億円の損害が出る。ポスターもまずははがして、作り直しだろう。普段ならテレビ、新聞、インターネットにたくさん出たら、つい広告費換算してしまうのだが、昨日のようなマイナスの露出をしてしまうと、それをゼロに戻すには費用も年月もその何倍もかかってしまうだろうとまた勘定してしまう。最近、若い芸能人が電撃結婚、妊娠、大麻等々で世間をにぎわすが、極論すれば、それで彼・彼女たちが芸能界から追放されてもいい。問題は事務所やその先にある取引先だ。芸能事務所は、どれだけの人に平謝りをしなければいけないか。もしかしたらそのタレントの起用に積極的だった広告代理店や企業側の担当者が、左遷やクビになることは十分考えられる。こんなことが続くなら生身のタレントはやめて、アニメのキャラのほうが安全という判断になっていっても仕方ない。「アンタが勝手に結婚して舞台とドラマを降りることで、いったい何人の人に迷惑かけると思ってるのよっ！」と怒鳴りたくなる。日本は民主主義で、自由な国家だが、芸能プロダクションに所属するタレントに自由なんてありませんからーっ。草なぎ剛容疑者本人もブラックアウトということになっているから、正気が戻って「アナタが寝ていた間にこんな騒ぎになっている」と言われて青ざめるのだろう。本人は一切記憶がないとしたらこんな恐ろしいことがあるだろうか。■ 日刊ちょいスポ（No.726）「メンチ 登録抹消」阪神のメンチ選手が体調不良を訴え、腎機能不良の疑いがあるため1軍登録抹を消された。その後の精密検査で病気はみつかっていない。期待がかかりすぎなのかもしれないが、異国に来て大病をしたら不安だろう。それ以前にプロ野球選手は入団前に健康診断などやらないのだろうか。大卒新入社員だって健康診断証明書を提出させられる。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1776号】

  2009年04月24日

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  その会社は「アシアナIDT」

  アシアナ社のマーク韓国語版サイトきのうの午後、山手線に乗っていたら、3人のビジネスマンが私の前に立った。しばらく気づかなかったが、彼らが話しているのは韓国語のようだ。全員が同じマークの社章を胸につけていることから同じ会社に勤務する人たちなのだろう。出張なのかなあ。それにしても全員パリッとしたスーツ姿だ。靴も上等でピッカピカだ。“違いの分からない女”の私にでさえ、高級品と分かる品々…。韓国の企業で東京駐在だったらエリートなんだろうなあ。そもそもきちんとした社章があるのは大企業の証しだ。Vの字を逆さにしたようなマークはきっとAに違いない。Aから始まる会社ってどこだろう。手元を見ると、3人のうち2人は、その「A」のマークが入った、今年のスケジュール帳をお持ちだ。これがまたご立派。このご時世にこんな上等な自社手帳を作って配る会社はよほど羽振りがいいに違いない。さらにこの方たち、バッグも紙袋も持たず、手帳だけ。それほど便利で誇らしいものなのか。あら、社名が見えそうだぞ。目をこらすがなかなか見えない。しばらく凝視して「ASIANA」という社名の前半の文字だけ見えた。私は広島からソウルまでASIANA航空で行ったから分かる。エアラインのASIANAか。この会社のテーマソングは今でも耳に残っている。「♪ナントカ、アシアーナー、♪カントカ、アシアーナー」というゆったりした曲だ。社名が分かってスッキリしたわー、と思ったら後半の文字も見えた。IDTだ。用務先まで行ってパソコンで調べるとアシアナIDTはアシアナ航空のIT部門の会社だった。アシアナ自体が韓国第2位の航空会社なので、日本に置き換えると、ANA系システム会社ということになるのだろう。実際、オラクルとかIBMがパートナーなのでそれなりの大プロジェクトを手がけているはずだ。日本支社は赤坂ツインタワーにあった。そうそう、韓国人ビジネスマンは赤坂に集中しているんだった。彼らはランチから焼き肉＆焼酎は当たり前ですからー。（複数回の目撃者は語る）かくして、秋葉原から有楽町まで、3駅6分の探偵終了。電車内のマンウォッチングもこれくらい調べたほうがモヤモヤが晴れてよい。アシアナＩＤＴhttp://www.asianaidt.com/jp/index.asp■ 日刊ちょいスポ（No.723）「浅田 バレエ留学？」フィギュアの浅田真央選手がロシアにバレエ留学という新聞の見出しを見てちょっとギョッとした。どこで何を習ってもいいが、入学したばかりの中京大学は？メディアに大量露出する学生選手を見ると不思議でならないのだ。福原愛、織田信成等々。スポーツに専念するなら進学しなくても良いのでは？プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1773号】

  2009年04月21日

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  100の国と地域

  愛知万博の仕事を一緒にしていた方が上野・浅草方面にいらっしゃるということで、昼食をご一緒することになった。精養軒のハヤシライスを懐かしがられるので、上野精養軒に。私も初めて食べるが、確かにコクがある。ハヤシライスというよりは、ビーフシチューとご飯を食べているような感じかしらん。元祖という噂もあるハヤシ万博には一定期間いろいろな企業からさまざまな人が出向して協会を形成していた。その方は商社からの出向だった。フランス語に堪能で、フランス語圏への駐在が長かったとはうかがっていたが、今回話を聞いてみると、これまでに公私合わせて行ったのは100の国と地域を越えるという。ひやぁ～。世界放浪の話は時々聞くが、100以上という人にはお目にかかったことがない。ミルフィーユもおいしい商社勤務だけでは訪問国はそんなに増えない。数が増えたのは万博の仕事をされてからのことだそうだ。何しろ協会は世界中の国に参加してほしいと思っている。アフリカの小国でも、紛争地域でも、太平洋上の島国でも国は国だから。それらの政府を回って「ぜひ参加してください」とお願い営業をしてこなければならない。思い出した。確かに「○さんは3週間海外出張です」ということがしょっちゅうあった。上野公園には桜が咲きボンボリも私は120ほどの国と地域の情報を常時更新していた。地球には「それってどこ？」というような国がたくさんあるんだよ。英語は世界の公用語というわけでもなく、フランス語やスペイン語しか通じない国もあることも知ることになる。私が100か国以上訪問したならば、体験記を出版するとか、webサイトを立ち上げるとかいうことを思いつくが、本物のすごい体験をされてきた方はそんなセコい考え方はされないようだ。アルジェリアに駐在されているとき、現地の日本人学校には数か月に一度、保存食として日本からかまぼこの缶詰が送られてくる話なんか、興味津々…。この方は勇退されてもこれまたスケールの違う暮らしぶりをされており信じられないような場所にお住いなのだ。まだまだ聞いてみたいことが山ほどある。■ 日刊ちょいスポ（No.685）「日本の相手はメキシコ」WBC2次ラウンド、日本代表の対戦相手はメキシコに決まった。1組は日本以外に韓国とキューバ、メキシコ。アジア トップ2と中南米トップ2といった形だ。日本の野球は根性論。ラテンの国の野球とは、どんな訓練をして強いのだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1735号】

  2009年03月14日

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  「大型」と言えば「倒産」

  最近Ｙａｈｏｏ！で検索する場合、短い1語を入力すると、それに続く語の候補が10種類くらい表示されるようになった。10日午後に判明したパシフィック・ホールディングスの倒産を確認しようと「大型」と入力したら「大型倒産」が第1候補に出てきてビックリした。今や「大型」と言えば、「スーパー」でも「開発」でもなく、「倒産」のご時世なのだ。そう今年に入って、東証一部上場企業の倒産は12社目になる。負債総額で言えば、パシフィックHDは2番目の大型倒産だ。負債額が連結で3,000億円以上ともなると、私などからすると天文学的数字で、親せきや友人から借りてどうにかなる額ではない。社長以下の役員が多少の生命保険をかけていたとして、死んでその保険金でどうにかなる額でもない。結局は周辺の関連業者に未払い金が分散されておしまいなのだろう。連鎖倒産も出てくるだろうなあ。私はここ2年ばかりほぼ毎日、日経平均の午前終値の額を確認している。2年前には1万が必ずついていたのに、もう何か月もついてない。不況は本物だと肌で感じる日々だ。株、先物、不動産、ギャンブル、マルチ…。少しの資産が一気に増える方法なんてないことはリーマンの社員もようやく分かっただろう。こういう物に手を出さなければ、少なくとも借金、負債という魔物とは無縁の生活が送れるはずだ。持ってないのは幸せなことなり。■日刊ちょいスポ（No.682）「ガンバ勝ち点3」春からいきなりサッカーのアジアチャンピオンズリーグが始まった。Ｇ大阪は山東魯能（中国）を3-0で倒し、勝ち点3。今年も遠藤保仁のコロコロPKは健在だった。連覇したらカッコいい。今回出ている日本4チームだったら、ガンバが残るのが一番うれしい。そんなにわかファンも多いことだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1732号】

  2009年03月11日

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  文字が絵に変わるパーティー

  3月6日はどうしても出ておきたいパーティーがあった。マスコミのほぼ全企業をクライアントに持つ会社主催の感謝祭的なもので、参加者もマスコミ関係者ばかり。去年は節分の日に開かれ、ｉＰｏｄ nanoを抽せんで当て、幸運が自分に降りてきたような感じで、なんだかすごく勢いがついた会だ。これに参加しないと今年1年が開運しないような気がしていた。去年もブレイクダンスの「ひとりでできるもん」ほかのショーがあったが、今年メーンはアートのパフォーマンスだ。任意の文字を紙に書くと、その上に線を書き足していき、複数の人間のイラストになる。音楽をかけながらその作画風景をプロジェクターでスクリーンに映していくのだ。切り絵や手品みたいなスピード感がある。SUZUKIはこれから加工にはいるところ「誰かの名前を書きます、例えば誕生日のかた～」と言われて、私はすぐ手を挙げた。私が誘った友人スズキさんがちょうど誕生日だったのだ。おそらく1分未満でその絵は完成したはずだ。良かった、スズキさんの誕生日に世の中にたった1つのプレゼントができて。ラストは透明の液で描いた絵に何かの液を吹きかけたら、化学反応で一瞬にして色がつくというパフォーマンスもあった。これも手品か魔法のよう。その魔法使いはキン・シオタニさんという方らしい。そのほかには、お笑いコンビが3組。特に“なれなれしいギター店員”の持ちネタがある吉本興業の「フレンチブルドッグ」は良かったなあ。「エンタの神様」で一度見たことがあるが、ナマで見てもやっぱりおもしろかった。片方がバイオリンを持って出てくるが、弾けないと見せかけて、実はすごく弾けて「情熱大陸」なんか弾いてしまうというオチだ。バイオリン芸の吉本の若手3組とも、来場者のテレビ関係者に出演依頼をしていたことが印象的だ。全キー局の人が来ているから、この場でライブをさせてもらうことのほうが各局を営業して回るより効率がいい。私がディレクターなら3組とも合格で、即興のイラストのシオタニさんも全員出演依頼したいところだ。最後の大抽選会では、誕生日のスズキさんがフジテレビ賞として「笑う犬」や「ヘキサゴン」などのDVD10枚セットをゲットしていた。いったい何万円分だろう。実は私が昨年もらったiPodもフジテレビ賞で、副賞にフジの光学マウスがついてきた。フジテレビさん、相変わらず羽振りがいいんだねえ。結局、私は何も当たらなかったが、友だちが絵を描いてもらい、豪華な賞品をもらっただけでも、今年の幸運は実感できた。太っ腹 フジテレビそれにしてもテレビ局や広告代理店などが主催のパーティーは無条件に好きだ。自分が安心できるといったほうがいいかもしれない。段取りがよく、時間通りに進行し、出口ではおみやげを配り、お客様に気分よく帰っていただくテクニックはほかの業界の人にはなかなかマネできない。…と、広告代理店で媒体（メディア）担当だった私は思う。キン・シオタニhttp://www.kinshio.com/フレンチブルドッグhttp://frenchbulldog.laff.jp/ほかの出演は「インポッシブル」「大西ライオン」　司会のナレーターさんは名前聞かなかった■日刊ちょいスポ（No.679）「’09 Ｊリーグ開幕」7日、Ｊリーグが開幕した。J1初日は昨年の王者ガンバ大阪が初戦から千葉を完封、2年ぶりにJ1に復帰した広島がやはり横浜マリノスを4-2で下してスタートしたあたりが目玉だろうか。個人では、今年の注目は史上最年長選手となったキング・カズ、そして鹿島に入団した高校の得点王大迫勇也。景気が悪いからこそ多くの市民サポーターがスタジアムに足を運んでもらいたい年でもある。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1729号】

  2009年03月08日

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  年の順集合

  私が半年ほど社会人向けの学校にフルタイムで通っていたころの話だが、1時間目は9時ごろから始まっていたと思う。下は23歳から上は60歳の方まで、クラスメートは老若男女で構成されていたが、登校時間が見事なまでに年齢の高い順だった。年齢順なのだから、私が学校に着くのも若い番号から数えたほうが早かった。一番年長の方が八王子のほうから来られていたのでラッシュを避けて早めに学校に着くようにされていたこともあるが、ある一定以上の年齢の人は、学校は早めに着いておくものという考え方もごく普通に持っている。途中で少々のことが起こっても間に合うよう計算して家を出るのだ。私などずっと運動部で、5分前集合を言われてきたし、後輩にも徹底してきた。私はないが、同級生の男子は遠征の集合時間に遅刻ｌしてきて、新幹線の通路でずっと正座させられていたものだ。遅刻はいけない、恐ろしいものだという強迫観念もあって、待ち合わせには余裕を持って出ることが体に染みついている。さらには遅れていって相手の方を待たせては申し訳ないという気持ちもある。学生のころはポケベルも携帯もなかったから「10分遅刻します」という連絡もできないから相当神経質になっていたはずだ。が、今の時代に複数の友人と集合したり、団体で集合というと、たいがい皆遅れてくるから、いつも一番年上の私が一番乗りということになる。私の携帯電話に「5分遅れます」「15分ほど遅れるんで、先行っててください」とメールを入れてくるのはたいてい年下の人間だが、年上の方とか、仕事関係で目上にあたる人を路上で待たせて申し訳ないとは思わないのかね。そういうわけで、4、5人で食事やイベントというと年長の私が一番に現地入りし、周辺を確認したり、先にテーブルに着いたりの繰り返しだ。じゃあ遅れていけばいいじゃないの、と言われそうだが、それができないのが昭和生まれの運動部育ちだ。■日刊ちょいスポ（No.674）「レッズ 高原 人身事故」3月1日、Ｊリーグ浦和レッズの高原直泰選手が人身事故を起こした。被害者は足指の骨折で全治6週間のけがでそれが重いか軽いかの判断は別として、試合出場自粛などの措置はとられないという。こういうニュースを耳にするたび実に残念だ。自分が商品である芸能人、スポーツ選手は運転すべきではない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1724号】

  2009年03月03日

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  相手のある仕事が最優先

  きのうは朝一番からパソコンや資料を抱えて、確定申告に行ってきた。青色申告会から「パソコン会計の人は2月中（つまり今週中）に来なければ、見てあげられません」と脅しのようなお知らせが来たので、源泉徴収票が届かない1社を督促して、何とかおととい届き、昨日行けたものだ。待ち、相談し、パソコンを入力し、転記し…で現場に約2時間滞在したがなんとか終わり、ひと安心だ。確定申告は3月16日までにはなっているが、私のように実質2月27日までという人もいる。しかも、自分が昼間動ける日は限られる。窓口が開いている日時にしかできない用事は最優先でやらなければならない。それさえ片づけば、残りの仕事や用事は、日曜でも夜中でも自分の都合のいいときに頑張ればいい。あるときセミナーでこんな心理テストがあった。「家にいたら(1)宅配便の人がチャイムを鳴らしてきた。(2)電話もかかってきた。(3)トイレにもすごく行きたい。(4)お風呂にためていたお湯はあふれ返りそうになっている。(5)赤ちゃんも泣き出した。あなたならどれに対応しますか？」というもの。私だったら迷わず宅配便を取る。このチャンスを逃すと再配達のために電話のプッシュボタンをたくさん押して、指定した日時にじっと待っていないといけない。仕事関係の物なら、それが手元にないことには仕事にならない。電話の主は用があれば伝言を残したり、もう1回かけてくるだろう。荷物を受け取るくらいの30秒程度の時間お湯があふれてもたいした損害ではないし、赤ちゃんはたいがい泣いているものだ。再配達手配の面倒を考えれば、トイレだって30秒くらい我慢できると思う。答えが宅配なら、その人が一番優先しているものが「仕事」。電話は「友だち」、トイレは「本能」、お風呂は「お金」、赤ちゃんは「家族」ということだった。私に限って言えば確かに当たっているかもしれない。だって、社会的信用は仕事で得られるんだから、仕事だけは責任持ってきちんとやらなきゃいけないでしょ。この心理テストは案外結果が分かれるからおもしろい。仕事もいろいろあるが、相手のある仕事が最優先だ。それさえきちんとしておけばあとのことはどうにでもなると思うけどね。■日刊ちょいスポ（No.668）「豪から8点」24日、京セラドームで、WBC日本代表ｖｓオーストラリア代表との強化試合が行われた。スコアボードだけ見ていると日本の得点が目立った。しかし、先発ダルビッシュの不調もあって、2点は許している。油断はならない。勝ち負けは関係ないのかな、これだけのドリームチームだから。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1718号】

  2009年02月25日

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  キャプテンは誰だ？

  昨年末、私がプレゼンテーションやロジカルシンキングの講義を担当することから、ある企業様の管理職向けキャプテンシップ研修に2日間参加させていただいた。冒頭で「キャプテンと聞いて誰を思い浮かべるか」というグループワークをやった。マンガのキャプテン翼とかサッカーの日本代表の歴代首相、飛行機の機長などいろいろな名前が挙がった。ホテル業界にいたこともある私は、キャプテンと言えばホールでサービスする料飲の責任者を一番に思い出す。玄関でお客様をお迎えするベル・キャプテンもキャプテンだなあ。経済誌などでは「未来を築く日本のリーダー10人」とか「JALグループを率いるリーダー」といった見出しを見るが、大企業の会長やCEO、ジャイアンツの原辰徳監督をキャプテンとは言わない気がする。キャプテンシップという概念を構築された本間正人先生は「入門 キャプテンシップ」（PHP）という著書の中で「現場で自ら動くプレーヤーとしてのリーダーシップ」と定義されている。そう、経営層や管理職、監督などプレーしない人はリーダーであってもキャプテンではないのだ。自分も動いていることが条件なのだそうだ。例えば新入社員が50人入社してきて10人ずつ5グループで研修したとしよう。全員社歴も同じで年齢もほぼ同じ、収入も同じで誰が上とか偉いという序列はないが、誰に言われなくてもその場を引っ張っていける人というのがキャプテンだ。高校のバレー部なら3年、2年、1年と学年による序列はあるものの、もし3年生をリードできる生徒がいれば2年生キャプテンはあり得る。職場に置き換えると、キャプテンが20代でも40代や50代の人を引っ張っていくこともできるという。そういう意味では私はこれまで多少のリーダーシップは持ち合わせていたかもしれないが、キャプテンシップはなかった。年上の人に何か指示を出したりするのは失礼なことだと思っていた。経験はないが、幼稚園の父兄のバザーなどで、すべて仕切るような人にだけはなりたくないという思いも持ってきたのだ。でも思い返せば思い当たることはある。ダンスチーム「Sky Wave」のリーダー、みれい先生はひと回りほど年下だが、年上の私にも的確な指示を出してきた。自分も同じステージに立って踊るし、彼女のような人をキャプテンと呼ぶのだろう。そういえばダンスカンパニー「コンドルズ」主宰の近藤先生も、年上の人を動かしている。「ああしろ、こうしろ」と指図するだけでなく、自分も皆の中で踊っているから彼もまたキャプテンなのだろう。キャプテンと言われたら、仕事やスキルがひとより秀でているのはもちろんのこと、そのほかに「人望がある」「卑怯なことはしない」といったイメージもある。今年の私はキャプテンシップを念頭においてがんばらなきゃなあ。■日刊ちょいスポ（No.637）■「大阪女王は渋井」大阪国際女子マラソンは2時間23分41秒で渋井陽子選手（三井海上）が8年ぶりに優勝した。この大会は世界陸上の予選も兼ねていた。2位はマラソン初挑戦のママさんランナー赤羽有紀子選手（ホクレン）。ボロボロな結果に終わった北京五輪の雪辱は別メンバーによる世界陸上で。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1687号】

  2009年01月25日

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  頼まれた仕事はやる

  私のところにはさまざまな依頼が来る。たいがいは「○○対象に□□を教えてください」「△△の講座を担当してください」というような、指導系だ。そんなこと言われたって、□□はまったくやったことないし、△△は自分が一度習ったことがあるだけだし。…それでも、来た仕事は原則、受けることにしている。「こういう仕事の話があるんですけど、どうしたらいいですか」というような相談を私が受けたら、ほとんどは「できそうもない人には頼んでこないから、相手はあの人ならできると思っているの。だからやったほうがいいよ」とアドバイスする。そのアドバイスを自分にも当てはめてみる。どんな難題も相手は「あの人ならできそうだ」「あの人が適任だ」と思っているからこそ頼んでくるのだ。私がやったことがあるかどうかなどは関係ない。期待に添えるよう頑張るだけだ。一度でもやってしまえば、それは実績となって、「私は□□を指導しています」とか「△△の講師経験あり」と謳うことができるようになる。そんな折、ダンス仲間の結婚式の司会を頼まれた。きょうは式場のレストランへ打ち合わせに行ってきた。もちろん私は結婚式の司会などしたことないし、そういう講座で勉強したことがあるわけでもない。「えーっ、プロの司会やナレーションやっている（仲間うちの）Ａ子ちゃんに頼めばいいじゃない」と言ってみたが、披露宴当日A子ちゃんは都合が悪いのだそうだ。「どうして私なの？」と尋ねてみると、「（昨年5月にやった東京ビッグサイトの）イベントのときのMC（=司会）がすごく良かったから」と言われた。決して誰でもいいからというわけではないのだ。そこまで言われては断る理由がない。結婚式と言えば人生最高の晴れ舞台。誰しも失敗はしたくないし、気持ちよく過ごしたいものだ。そこには心から来てほしい人しか招待しないだろうし、スタッフも信頼した人にしか頼まないものだろう。喜んで司会させていただきますとも。ゲームの広報のときには見本市でナレーターコンパニオンの説明をよく耳にしていた。逆に「こんなふうに読んで」と指示を出していたような気もする。電話をかけると最新情報が聞ける「ハローダイヤル」の台本を書いて、自分で読んでもいた。そういう知識や経験をすべて結集させれば、「できる、できる、絶対できる」と自分に言い聞かせて、2月11日 司会デビュー！■日刊ちょいスポ（No.636）■「甲子園で早慶戦」23日、選抜高校野球の出場校がすべて決まった。今回は慶應と早稲田実業が初めて両校とも出場する。学園本拠地は都内だが、慶應高校の所在地が神奈川県なのも幸いした。今まではお坊ちゃん学校というイメージしか持っていなかったが、近年はスポーツも強い。文武両道大いに結構。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1686号】

  2009年01月24日

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  首都圏就職ツアー

  昨日は母校、広島修道大学の首都圏就職ツアーに参加してきた。2005年から始まって5回目。そういうイベントをやっているとは知っていたが、卒業生として参加するのは初めてのことだ。就職ツアーと言っても3連休中のこと、企業は休みなので、主には東京ビッグサイトで開かれている採用説明会に参加することが目的のようだ。2泊3日の費用1万円で参加できるのは100人程度で、1学年が約1,500人ということを考えると15分の1の選ばれし学生さんだ。2日目の夜にホテルで関東在住の卒業生との懇親パーティーが開かれるということで、私のような者も参加させていただいた。在学生は地方の若者なので、スレていないし、純朴な感じは受ける。しかし、残念ながらほとんどの学生が就職活動向けの身なりができていないのだ。特に女子。下はパンツ（ズボン）だわ、パンプスも履いてないわ、髪は伸ばし放題。私が東京で大手マスコミの就職活動をしている学生を大量に見てきたので目が肥えているのかもしれないが、東京でそんな学生を見たことはない。この温度差は何だろうか。「私、書類審査は通過するんですけど、面接では落とされるんです」という女子学生。そりゃ、落ちます。私が採用担当でも落とします。母校の後輩ながら、この状況はちょっとひどい。髪くらい黒ピンと黒ゴムで1分もあれば直してあげるのに。「適性検査の点数が悪いんですが」という学生はなぜ問題集をやらない？広島にも紀伊國屋とかジュンク堂などの大型書店があって、就職対策の本はいくらでも売っているだろうに。今ならインターネットがあるから、mixiなどのＳＮＳで、首都圏の学生とも情報交換できるはずだ。金儲けではなく、心から母校で就職指導したいと思った。彼・彼女たちのために教えてあげることが山ほどある。どうにかしてあげたいのだ。彼らの就職率上げることはそんなに難しいことではないだろう。有料でも修大生限定就職コンサルを開いたら、相当成果を出せそうな気がする。関東の同窓会会長の方（超一流大手企業社長）が最後にあいさつされた言葉は心に響いた。「目的を定めて挑戦する人だけが就職できるし、その先のビジネスでも成功する」。まったく、その通り。■日刊ちょいスポ（No.624）■「女子駅伝 京都5連覇」全国都道府県対抗女子駅伝は2時間15分39秒の京都府が5連覇を達成した。2位は岡山。区間賞を出した選手を擁する天満屋もあるから。駅伝に熱中する日本国民だが、男子はいいが、女子の苦しそうな顔を見るのはつらい。骨が折れたらどうしよう？という心配もイヤ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第16734】

  2009年01月12日

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  おだやかな一年に

  元旦に届いた年賀状の中に、小学校3,4年生時の担任の先生（女性）からのものがあった。「おだやかな一年でありますように」と手書きしてある。親ほどの年齢の方の書く言葉には含蓄がある。（実際、母とは高校と大学が同じ同級生なので、母と同い年のはずだ）今年一番、心に染みいる言葉だった。「飛躍の年にしましょう」とか「人生転機の年ですね」とか言われても最近の私はまったく興味ない。ましてや「激動の年になりそうです」などと言われた日には正月早々げんなりだ。日々の仕事で「足立で強殺（←強盗殺人） 男を確保」とか「死者32 ケガ157」といった字づらばかり追っている。一般的な人の何十倍というレベルで「拉致、虐待、脅迫、詐欺、傷害、殺人、痴漢、わいせつ、大麻、賭博、事故、火事、地震、台風、水難、墜落、空爆、テロ、飢餓……」といった文字に接していると、平和でおだやか、何も起こらないというのがどれだけありがたいことかよくよく分かるようになってきた。お金が儲かったり、仕事が成功すればそれに越したことはないが、2009年はぜひおだやかな年になってもらいたい。私が病気やケガをすると家族・親族がおだやかではいられなくなるので、まずは私が健康であることから。加害者にならないことはもちろんのこと、被害者にならない予防や工夫もいろいろできる。★首都圏には駅や繁華街に必ずある24時間営業の立ち食いそば店「富士そば」の上野広小路店は三が日は休みだった。この店が休業するときはショーケースの中のロウの見本をすべてしまうのだそうだ。休業すること自体初めて知ったが、教えられないと気づかないことだ。休業中の富士そば■日刊ちょいスポ（No.615）■「20人抜きの新記録」第85回箱根駅伝。往・復制して総合優勝は東洋大学。直前に部員の不祥事があったが、監督が辞任してなんとか出場権を手にした栄光だ。また、往路で日大の2区のダニエルが20人をごぼう抜きで新記録を達成した。駅伝は団体競技であるとともに、自分との闘いであることを教えられたレースだった。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1665号】

  2009年01月03日

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