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カテゴリ:BMW C1
先日ランチャス・ストラトスを見て以来 改めてアリタリアカラーってカッコいいなあ~と再認識するに至った アリタリアカラーとは、言うまでも無くイタリアの航空機会社アリタリアの企業カラー ストラトスの側面にある三角形の模様は、飛行機の垂直尾翼の模様だと思われる そんなアリタリアカラーの乗り物は、飛行機かストラトスを含めたランチャ車くらいかと思いがちだが・・・ 実は身近な場所でよく見かける それは福岡市の長浜ラーメンでおなじみの長浜にある、「マロッシ」というスクーター屋さん ここはヨーロッパのスクーターを中心に扱っているバイク屋さんだ 以前はいわゆる普通の形のスクーターで、アリタリアカラーのその名も「ストラトス」というスクーターが展示してあった 「ストラトス」というのは「成層圏」を意味するストラトスフェアが語源というのは有名だ ランチャのストラトスは成層圏くらいまで飛んでいきそうなデザインだが スクーターで成層圏まで行くのは骨が折れそうだ つまりスクーターの方のネーミングは、ランチャにインスパイアされたということだ で、そんなアリタリアカラーのスクーター いまマロッシさんに置いてあるモデルは、イタリアのベネリ社製「アディバ」という屋根つきスクーターだ マロッシさんでは「アディバ」と兄弟車の「ルノー・フルタイム」も展示してある しかし、このスクーターが屋根付スクーターという形容が正確かどうかわからないが・・・ なにしろこの「アディバ」は屋根が開く「オープンスクーター」だからだ (アメリカ風に言えばコンバーティブルスクーター、イタリア風ならスパイダースクーターか) 屋根の開閉方法はコチラを参照のこと つまり普段は屋根付で雨風を防いで快適スクーターライフをしつつも 天気の良い日には屋根をオープンにして風と戯れる「オープンエアを楽しめる」と言う贅沢なスクーターなのである もともとスクーターを含めてバイクというのは屋根がないオープンエアが当然の乗り物だが あえて屋根付スクーターを選んでも、オープンエアを楽しみたいという要望がどれくらいあるものなのかという疑問もあるが・・・ ロータス340Rを選んだものの時々は屋根が欲しいという方が 自然な欲求に感じるのは私だけか まあそういう340R用のハードトップもあるようだし、人間の欲求とは奥深いものなのだろう 私の予想では、マリンレジャーでおなじみの「ジェットスキー」や「マリンジェット」にもそのうち屋根が付くと思う それにしても「アディバ」ってメタリックブルーやワインレッドのダーク系のメタリック色ばかりで地味な感じだったが アリタリアカラーだともの凄くスポーティに感じる! 補助ランプとか付けたり、屋根にエアベンチを付けたりしてもカッコいいんじゃなかろうか しかしこれだけ派手なカラーリングだと 知らない人は間違いなく「ピザ屋」だと思うだろうなあ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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