パスコースを読む
昨日、ゼブラの練習で、こんなシーンがありました。相手がパスを出そうとした瞬間、そのパスコースにTERUが入り、スティール~レイアップシュート。この一連の行動を見た瞬間、成長したな!そう思いました。日ごろから、周りを見なさい!察知しなさい!そう言っていますが父親の言うことなんて、これっぽっちも聞きやしません。でも、こうやって、成長を感じる瞬間に気づけたこと。これは幸せなことです。練習をしていると、どうしてもわが子以外の子に目が行き、他の子はこんなに出来るのに、わが子は…そう思いがちです。でも比べるのは、他の子ではありません。昨日のわが子です。試合で勝った所で、自分自身が成長したとは言いきれません。試合における勝った負けたは、単に相対的なもの。いくら実力があっても、相手のほうが強ければ、負けるんです。逆もそう。自分自身に克つ事は、絶対的なものです。小中学生の、育成期間中に指導側が、過度に試合の勝敗に目を向けさせるのは、私の意に反します。育成期間中は、しっかり、その能力を伸ばす。(特にコーディネーション能力が大事)育成期間中の今の良い習慣が、将来の自分自身を作る。私はそう思いながら、子育てしています。だから、頼むから、パパの話を聞いておくれ!!!