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2007.12.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類

子どもと死について

エリザベス・キューブラー・ロス著

病気や、突然の事故や事件で死を迎えた子どもと、主にその親の心情がテーマの本です。
今朝、電車の中で読んでいて、涙が出てきてしまって、今から仕事に行くというのに、顔に涙の跡がついてしまいました。

子どもたちは、その死が突然のようだったとしても、奥深いところで、死を予感していることが多く、残されたメッセージがそれを伝えていることが度々あるということでした。子どもを亡くすという経験を、親がどのように乗り越えていくかということや、家族に対してどのような配慮ができるかといったことなど、一つ一つのエピソードがとても感動的で、つい泣いてしまったのです。

キューブラー・ロスは、2004年に亡くなっていますが、彼女の著書があることによって、どれほど多くの人が救われたことでしょう。その彼女も、死について研究したり発表したりするときに、当時としては異端だったという理由で、ひどい攻撃にさらされたということです。何かにつけ、時代を切り拓いて行くということは、苦痛を伴うものなのかも知れませんね。

彼女は、人間の体を繭に例え、死はその体から蝶が自由になって羽ばたいてゆくことだと表現します。私も彼女と同じ考えです。

でも、それゆえに、今、与えられている一日一日がとても愛おしく、一日一日が輝いて見えます。電車の窓から見た紅葉の山や青い空の美しさが、ことさら心に沁みるようでした。

身近に死がある人や、子どもを亡くした人にはぜひ読んでいただくと良い本だと思いました。






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Last updated  2007.12.05 21:32:21
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広瀬ミオ

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