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ふと、どうしてマンガ、アニメ、ゲームといったオタク産業がPTAや社会的地位のある人、警察権力などから規制の対象になりやすいかを考えたのですが、結局
「子供や若年層がターゲットであるのに対してセックスに結びついた作品が目立つから」 という、それなんでしょうね。 当たり前ですけど、その他の趣味、スポーツでも、料理でも、釣りでもそうですが、そういうものが「子供の教育上よくない!」という理由で規制の対象になることはまれ(あっても本当にごく少数)であるのは、例えば料理の本で「くぱあ」とか、スポーツでおっぱいブルンブルンが話題になる競技は少ない(ビーチバレーぐらい?)。 それに対してオタ産業って翻って考えるとエロを売りにする作品が非常に多い。しかも目立つ。ユーザーもそれを求めている。 本来、そういう業界が生き残るには、徹底した隔離&規制や、警察権力などからの天下りを受け入れることで十分に闇の権力を持つことが重要ですが、オタ産業は「曖昧な上に根無し草」という、非常に危険な立ち居地で花開いている文化でもあるわけでしょう。 もちろん、それを悪いとは思いません。むしろ、そういう逆境を糧にアイデアと先見性とチャレンジ精神がいまの日本のオタク産業をここまで引き上げたのは事実なので。 PTAやお国の偉い人が安心して子供に見せられる作品だけの世界になったら、それこそオタク産業は完全に牙の抜けたつまらない世界なのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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