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都の2次元ポルノに関する規制が本格的に法案化が進んでいますが。
正直、俺らオタクの立場って、最初から負け戦なんですよね。と、いうのはどんなにネットで主張したり、オタク業界の正統性を語ったり、2次元と3次元のポルノを一緒にするな!という主張が正しいとしても、絶対に負けます。 理由は一つ。 「その主張、あなたは名前を出して公衆の面前(肉親や会社の同僚なども含む)で大声できちんと主張できますか?」 ということ。ここは弱い。モノが「エロス」だけに、はっきり言える人の方が少ない。と、いうことは公聴会とか議会といった正規の場所で主張できない(できる代議士も少ない)。 アグネスチャン氏がどんなにネットで叩かれようとも、正式な形で政治活動し、あの場所に立って旗を振れるのに対抗しうるものを、我々オタクは持っていない、土俵に上がる前にほぼ不戦勝になってしまうのです。 私も正直、コミケなどで反対署名に協力するぐらいしかできません。やらないよりはマシですけど、元々ポルノ産業って、表に出すぎると必ず規制される、今回も最近緩みすぎたタガを締めなおすことになっているのでしょう(確かに、最近のマンガの性描写表現は、せっかく作った「成年マーク」を無視するような勢いですし。) 私はこの手の2次元エロは煙草と同じで「好きな人も嫌いな人もいる、だからこそゾーニングをきっちりしなければいけない」と思っています。でないと、善悪は別にして、誰も守ってくれない根無し草であると。 よく考えたら20年前、コミケも同じような危機があったのに、のど元過ぎればなんとやら。あの頃の魔女狩りのような時代にならないようにしたいものですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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