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セガの澤田剛さんのツイッターです。
各所で話題になっていますが、この9割に普及、という数字はどこまで本当かわかりません。が、少なくとも小学生の間で「普通に」これらツールが普及している事はわかります。 以前、タレント伊集院光さんが小学生の子供達と一緒のロケ現場で、暇な時間に子供達に聞いたところ、やはりクラスの大半の子供がマジコンの所有者。で、本人達がそれを犯罪だと思っていないかというと、そうでもなくて「イケナイことだけどいいんだよ、みんなやってるし」という回答に戦慄した、ということをラジオのトークで話していました。 でも、これって「水は低きに流れる」の典型的な話で。こうなるとメーカーとしてはハードそのものに新たなネットを使った認証制度をつけたりといった、正規ユーザーにまで負担をかける対策を打ち出すしかありません。それはユーザーにとってもメーカーにとっても、双方マイナスな努力です。 現実問題としてPCのエロゲー市場でも、ここ最近からネット認証のシステムが必要なゲームが出始めたり。と、なると今度はそういうソフトは中古市場もなくしてしまう。利益の大半を中古の売り上げで賄っている小売店にも影響が当然出るわけで。 かといって、このまま野放しにしておけば確実に市場は崩壊します。なにしろこの子供達が大人になって懐に余裕が出たからといって、タダでゲームを遊ぶ事を常識とした人間がゲームを買うか?ということも疑問だし。 この手の言い訳に「金を出して買いたくなるようなモノをメーカーが作らないのが悪い」という言葉がありますけど、便利な言葉ですよね。人気が高いソフトほど違法コピーのDL数が多い、というのに・・・ 何より立派な「犯罪行為」です! *ちなみに、勘違いしている人も多いですが、マスターROMを持っていたとしても、ソフト側にプロテクトを仕込んであるゲームを突破して遊べるようにしたソフトで遊ぶ事は、すでにその時点で犯罪です。 と、同時に、今年の一月から違法なダウンロード所有も犯罪になっています。(昔はアップロードだけだったけど) 事はゲームだけじゃなくて、音楽も、映画も、アニメも、マンガさえ全ての娯楽コンテンツで無価値化が進んだ結果は・・・まあ、多分ユーザーにとって幸せな未来はないだろうなあ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.08 01:00:59
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