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カオスラウンジ騒動を同人イベントに例えると
あるサークルが他の同人誌の原稿をそのままコピって再編集し、セリフを変えたり顔に落書きしたものを自分のオリジナル同人誌として売り出した。抗議をすると「お前らの同人だって無許可でやってるだろう、それと同じ事だ。コレが俺たちの表現だ」と。 で、準備会に苦情を出したら、なぜかパクられた側のサークルだけ赤紙(販売停止)を喰らうようになった。 そうしていたら、同人に元々愛も何もない、単に騒ぎたいだけの外野の人間が「俺たちもカオスラウンジの本を出しまーす!」と、彼らのパクッた本をさらに再編集したものを大量に作り、会場で勝手に配るようになる。準備会の対応も二転三転で信用できない。そんな感じで元々、単に同人活動を楽しんでいた人がそれを見て嫌気がさす。 ってことなんでしょうな。 表現の自由とは難しい。が、一つ言えるのは、その場を仕切るもの(運営)が明確な方向性と理念、そして、その会場でのみ限定でも構わない公正な白黒の絶対基準をきっちり持っていないと、何かあった時に問題が大きくなる。(コミケでも他人の同人誌のコピーとか古本(同人含む)の販売、あまりに流用が多いコラージュ作品は禁止です) 何より他人の絵をパクって儲かればそれでいい、という考え方は、2次著作同人業界がなぜ黙認されているか、の否定でもあり、場合によっては全ての関係性を壊される危険性もある。 今後、このカオスラウンジが同じ事を1次著作者の作品にも勝手に適用する可能性は高い。そうなったら2次著作同人そのもののピンチでもある。 いつの時代も地雷を踏むのは愛も思慮もないバカの行動ですが、巻き込まれて吹っ飛ぶのは真面目にやっているその他多くの人々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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