「俺の実力はこんなもんじゃない」と思っている人は・・・
今、日常の中心となっている事、例えば学生だったら勉強とか、社会人だったら会社での通常業務を完全に全うした上で、さらに上乗せできる特技や能力がその人の本当の「こんなもんじゃない実力」です。
だから、それが出来ない場合。例えば成績が悪いとか、仕事のノルマがこなせていない人にとっては「それがお前の実力の全てなんだ」と。ましてや、それ以上の別の評価をされる人などいない、というのを常に考えておくべきだと。
例えば、ゲーム作りの現場などでもそうですが、本当にすごい人というのは自分に与えられた課題をこなした上でさらに別の仕事や他の遅れている人の手伝いを進んでやったり。こういう人は尊敬されるし「じゃあこういう大きな仕事も任せるよ」ということになる。
このお話をしたのが、以前、業界に入って最初の期間、つまらない単純な仕事に飽きた新入社員が「こんな仕事、バイトにやらせればいいじゃないですか」と、半ばキレ気味に上司に訴えている姿を見た事があるので。
おいおい、オマエはバイトを格下扱いに語ってるけど、もし、それができてしまったら自分の評価は「社員なのに単純作業も満足にできないバイト以下の存在」になってしまうんだぞ、と・・・
「俺の実力はこんなもんじゃない」と思っている人はまず目の前の仕事を完璧に終わらせようよ・・・
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう