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どうにも釈然としない経験。
昔、あるアクションゲームの続編製作の打ち合わせで、企画の人が「前回、ユーザーに不評だったQTE(クイックタイムイベント)をより面白いものにしたい」と・・・ おいおい、前作で不評だったのならそこは排除すべきじゃないか?製作の苦労の割にゲームの流れを滞らせてしまう、ある種余計なものだと思ってたし、と、私も含め反対意見が数多く出たのですが、「いや、前作にあったものが続編でなくなるとゲームのウリとして弱いから」と。 ・・・なんでわざわざ評判が悪かったものを入れるのか?そもそも、通常アクション部分は好評だったんだからそっちを特化すべきなのに。 やる、やらないの押し問答が続いた結果、「じゃあ、QTEをもっと短く、その代わりに種類を増やしましょう」って、こらこら!余計に増やしてどうする! 私はこういう類の仕事を「クソを丁寧に煮詰める作業」と呼んでいるのですが。誰も求めていないもの、明らかに無い方が良いものを苦労して作る。でも結果、そういうのって評価を落とすだけなんですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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