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新渡戸稲造が訴えた「野球害悪論」。現代の野球と、敵を欺くプレーの是非。
5000円札の肖像でお馴染み、新渡戸稲造がこんな野球観をもっていたんですね。もちろん「いいがかり」に近い、野球の面白さを知らない、理解できない側からの偏見であることは明白なのですが。 で、思うのはそのジャンルに興味や理解のない人間の批判って、いつの時代もこんなものです。たとえば石原前都知事のアニメやマンガ、ゲームの批判とか。楽しんでいる、真剣に取り組んでいるファンの意見とは違う、単に自分の目の前から排斥しようという歪んだ視線で問題視する。 これは昨今の撮り鉄オタに対する全体規制論や、ソーシャルゲーム批判、さらにはタバコ、酒、ゴルフ、クラブホール、あらゆる趣味において自分が関係ないものに対する不安からの規制と被りますが。 わたしは自分の趣味が規制されたり、理解のない人間の偏見で害悪扱いされたくない。だからこそ、犯罪でない限り自分の興味のない趣味にも寛大でありたいと思うのです。各種問題は個別で批判、対処すべきだし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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