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ガルパンや艦隊コレクションで最近興味を持ったミリタリーオタは左翼系の人からは「人殺しの兵器に取り付かれた」と言われ、右翼系の人からは「戦争でお国を守った英霊を蔑ろにしている行為」と叩かれる。
でも、そういう人は「貴重でカッコいい兵器を戦争で人殺しなんかに使うな!」という意味不明なところがあって、この矛盾がなんだか面白い。 例えば最初は女の子目当てで艦隊これくしょんに嵌った人(自分も含む)が、実際の戦艦に興味を持つ、しかし、史実を知れば知るほどその最後の空しさ、悲惨さ、切なさに否応なくたどり着く。 その結果、「兵器は好きだけど戦争は嫌い」という矛盾した、でも変なところでバランスが取れた人間が作られると思う。その代表格が宮崎駿監督だと思うのですが(彼はガチガチのミリオタです) コミケで変態的な性描写のエロ漫画を描いている人間が実際に性犯罪を犯さない、というのは両立します。それと同じで右からも、左からも距離をとったこういうマニアというのはその矛盾が中立になるのかもしれない、と思ったりして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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