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■平成24年、少年犯罪戦後最低を記録
こういうグラフを見ると、日々どれだけ自分たちが印象で動かされているかわかります。 冷静に考えればわかりますけど、ベビーブーム世代と少子化の現代では二十歳未満の若年層の人数が大幅に少ない。で、過去の少年犯罪が多発した世代というのは、当然その層の人口が多い。 こうして考えると、現代は戦後からもっとも「青少年が健全な時代である」とも言えますが。 メディアで先日も成人式で大暴れする新成人を取り上げていましたが、思うのは、自分の下の世代が「バカであってほしい、ダメな世代であってほしい」という欲求がどこかにあるのではないか、ということ。でも、そんな奴らは昔も今もごく一部。若者論にされたらたまったもんじゃない。ましてや「青少年の健全育成のために」という名目でマンガなど表現規制の口実にされるのはおかしな話で。 「昨今はネットの影響で馬鹿なことをして目立とうとする若者が増えた、これは希薄な人間関係が・・・」なんてラジオでコメンテーターが言っていましたが、それこそ80年代、校内暴力とか暴走族などがブイブイ言わせていた時代より、世の中はずっと平和になっている証拠でもあり。 なにしろコンビニのアイスケースに寝転んで炎上程度の事件が年末の「今年の話題の事件」に取り上げられるのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.15 11:37:02
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