日曜日にお台場の映画館で「スパイダーバース」を見に行きました。私はアメコミは本当に薄い手度の知識で、特にスパイダーマンは最近PS4で出たゲームぐらいの知識しかない。ですがこの映画は「映像表現が刺激的で面白かった!」と。
とにかく色彩の洪水みたいな作風で、全編通してコミック風のトーン表現やデフォルメのきいたポージング、動きの緩急と視点がダイナミックに変わるけど混乱しないカメラワークなど楽しめました!
内容も別次元の世界のスパイダーマンが結集する、という表現を、全く違うキャラデザイン、それこそモノトーンのキャラ、日本アニメ風萌え女子高生、タイムボカンに出てきたようなキャラなど同一画面に登場させ、でもそれを違和感なく溶け込ませる表現は「あ、これ、ゲーム作りに生かせる」と・・・
ごった煮のようでありながらきちんと設計されていると、こんなに魅力的な絵になるのかと目からうろこが落ちる感覚で。
自分も趣味のゲーム作るときは統一感よりごった煮タイプが好きなので、とても参考になりました。
ストーリーもシリーズの前後を全く知らない私や、一緒に行ったアニメータの方も説明なく楽しめたので一見さんもOKな作品。豊かな感情表現をしてくれるCGキャラ達でした。
と、いうわけでアメコミ全く知らない人ほどおすすめです!
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