こわい・・・こういうことを聞く面接官ってるんだ・・・というか、コメント欄がひどい
たとえば、自分が子供のころの夢、それこそプロ野球選手になるとか歌手になる、漫画家になるといったあこがれだけの夢をかなえている大人って何割ぐらいいると思いますか?おそらく1%もいないと思います。
で、本来そういう夢をあきらめ、今の仕事をやっているという人が世の中ほとんどのはず。にもかかわらず、夢をかなえられなかったのは本人の努力不足だと。だとしたら世の中の99%の人間は努力不足ということになる。このコメント書いている人も,面接官も含めて。まさか「将来企業の人事課で面接する仕事になりたい」なんて小学生はいないだろうし。
これも一つの「呪いの言葉」だと思う。成功しなかった努力は無駄である、そういう人間は言い訳するな。しかし、世の中には夢をかなえたけどその仕事で食べていくには安い給料で、泣く泣く夢をあきらめる職業なんてのもざらにある。それに対しても彼らは言うだろう「金が手に入らないのはお前の努力不足だ」とか「そんな夢みたいな仕事について現実を見ていないからだ」と・・・
つまり、どちらからでも攻撃できる。自分は叶わなかった夢は棚に上げ、他人の叶わぬ努力を無価値なものとして語る、卑怯なポジショントーク。