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おかしいと思ったときは早いうちに手のひらを返しておかないと、後になるほどやけどがひどくなるということ。
今の政権にこれまで与党を支持してきた人もここ数年で「なんか与党、おかしくないか?」とざわめき始めている。 たとえば政府が景気が良くなっている、日本の経済は株価も上がって絶好調、いざなぎ景気を超えた!なんて喧伝を本当に実感していた庶民がどのぐらいいただろうか?そしてここにきて統計改ざんの問題が噴出、数字的には何年もマイナス成長であったことがばれてしまった。 また、年金問題。政府は100年安心のために消費増税をしたはず・・・出生率低下と高齢化で計算すると絶対に年金は今後破綻する・・・にもかかわらずずっと安心を歌ってきた。で、昨今の2000万老後に蓄えが必要報告を大臣が受け取らないという異常事態。では国民は2000万なくても年金だけで問題がないのか?それには答えられていない。 それ以外にも森友、加計学園、自衛隊の日報隠し、TTP協定、沖縄の基地反対を強行工事、北方領土問題うやむや化・・・あらゆるところで「力で押しきってしまえば問題はなかったことにできる」政治がずっと続いている。 しかも、ここにきて100日も予算委員会を開かないという民主主義の根底を覆す暴挙。 この空気にさすがにこれまで与党支持してきた人間も動揺している。というか、こんなことをされて支持する理由がない。自分たち庶民に一切の恩恵がないんだから。 政治家は国民の投票で選ばれた以上、その信任に答える義務がある。しかし国民はそんなひどい政権を支持し続ける義務はない。というか、自分たちの生活に害がある体制を引きずり下ろすのが国民の義務だ。 香港のデモや沖縄でのデモ、あるいは国会前であったデモを「デモなんて一部の人間がやってるパフォーマンスでしょ」と思っている人間は、自分の生活がどんなに苦しくなっても今の政治が正しいと思い込んでいるんだろうな。大規模なデモ行為はマスコミに注目される以上、絶対に有権者の目に敏感な政治家にとってプレッシャーになる。 自分の判断が間違っていたと認めたくないだけのためにおかしいと思っても現政権を支持し続けるのはもうやめた方がいい。それでも投票する人は彼ら政治家に「もっとひどいことをやっても許されるお墨付きを与える」ことなのに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.16 09:21:08
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