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不思議な話で、故・水木しげる先生が自身の従軍体験を描いた漫画に対して、若い世代が「一兵卒の近視的視点で戦争の本質を理解していない」「あくまで主観的な正義でしか戦争を語っていない」「旧日本軍の英霊を貶める反日作家」という意見がネットで投げつけられていた。
なんだろね・・・こういう人たちって、戦争が起きたら自分はきっと軍師とか、司令官みたいな位置で戦局を見られると思ってるんだろうな。 というか、自分だって戦争体験ないけど、当時自分が庶民として生きていたら絶対に水木先生の立場にしかなっていないと思う。というか、事実自分の祖父はそういう立場で亡くなったんだし。そうでなくても空襲で焼け出される庶民になるか、いずれにせよ戦局に関われるような人間になれる人なんて1%もいなかったはず。 だから、残りの99%以上の庶民は水木しげる先生側の立場になった従軍記の方がよほどリアルなんだよ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.17 06:58:00
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