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ちょっと話題になっている映画「TENET」を見てきました。
時間逆行(タイムスリップとは違う)をできるアイテムを巡って世界の破滅を救おうとするお話ですが。以下、ネタバレありで ------------------------------------ 難しい!でも面白い!というのが感想でした。おそらく、内容を私は半分も理解していないかもしれません。が、ビデオの逆再生されるのと通常再生が入り混じった映像はすごく刺激的で。例えばタイムトラベルSFというと主人公そのものが過去や未来に行ってしまうのですが、この映画では許された条件のものだけ逆行できる、それによってその人間からは世界が逆再生されているように見えたり、反対に彼らだけ逆方向に時間が逆方向に動いて見える(車がバックして走っているように見える)とか・・・もう混乱するのですがそれが面白くて。 特にラスト付近の大部隊で多人数の時間軸が入り乱れる映像は刺激的。ロケットランチャーで吹き飛ぶビルの破片から逃れるために逆にそのビルにロケットランチャーを打ち込んで逆進させ、さらにそれがが崩れた後に逆転し・・・など、言葉では表現しにくい、けど映像で見ると面白くて。 SFとしても、世界の崩壊から救う、という割にはとてもコンパクトに、でもきれいにまとまっていて、よくある壮大すぎて訳が分からなくなることもなく。細部は理解できなくともおもしろかった!と。 いやあ・・・しかし「同じ映像の中に一部だけ時間軸が逆再生されている」というのは昔、ドリフターズのコントで見た記憶がありますが、まじめに作るゆえの恐怖とか、予想不能な挙動などアクション映画としても楽しめました。 うーん、伏線の理解なども含めてもう一度見に行こうかな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.07 07:33:55
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