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最近、よく思うのは「自分にとって必要のないもの、生活に影響のないものを単に自分の好き嫌いで社会から抹殺しようとすることの恐ろしさ」で。
たとえば、わかりやすい例が「萌え絵なんて世の中になくてもいい。むしろ子供にとって害悪だから規制しろ」というような言説とか・・・ これ、実際はそれで生活している人、イラストレーターや漫画家などお金を稼いでいる人がいるんです。で、規制しろ!って言っている人は基本、「なくてもかまわない」から自分の嗜好で目に入れたくない、という個人的な意見でこういうこと言える。憲法で守られている「表現の自由」を蹂躙することを簡単に踏み越える。 この場合、本来どちらの意見を優先すべきか?もちろん「生活している人」ですよ。その仕事がなくなったら路頭に迷うのですから。それに対して単に「自分が不快」というだけで規制しようという人間の何と傲慢なことか・・・ 「公共の場にふさわしくない」という意見。ですが本来、公共の場というのは法律で禁止されている以外のことは「誰もが何をやってもいい」んです。逆に言えば「ここはお前だけの場所じゃない」と。 自分の嫌いな表現を好きだという人がいる。そういう人に向けた、あるいはそういうジャンルを知らない人に知ってもらうためなのが広告というもの。だから当然、自分に向けられていないものもある。 もし、駅などで不快な広告を見たとしても、それは「ああ、自分はその客じゃないんだ」と思って無視してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.26 18:50:48
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