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一日にできる仕事量について。
これは、たとえ会社の中での自分に対する評価がどうなろうと、きっちり上司に伝えなくてはならない、と一度うつ病経験をした私は強く訴えたいです。 よくあるのが「過剰なノルマを終わらない責任を本人の能力のなさに転嫁され、叱責されるケース」です。ですが、雇用契約で「一日8時間労働、土日祝日休み、夏季や年末休業、その他有休消化があったうえでできる作業量」が、本来その人のノルマなんです。一日に10個作ることのできるものを12個に、15個.最後には20個もノルマとして与えて、「できないなら残業しろ!休日出勤しろ!」というのはすでにスケジュール管理する側が仕事をしていない。 こういう状況が長く続くとどうなるか?とにかく自己肯定感が失われます。どんなに頑張っても終わらない仕事量に自分がダメな人間なんじゃないか?迷惑をかけているのではないかと・・・ですが、仕事を意図的にさぼってるにではなければ、それは的外れな思い込みです。 以前も書きましたが、私もその当時、ハイエンドのゲームのアクションゲームの登場キャラクターすべての動きを9か月で作るというとんでもない量の仕事をしておりました。当然、時間がないから残業、泊り、休日出社が当たり前の毎日になる。それでも遅れていることを定時に帰る上司に叱責される。でも、心が弱っていたので全く言い返せない。それどころかどんどん自罰的になる・・・ 今、冷静に考えるとあの作業量はどう考えても異常で。それで体と心を壊したのだから、何もいいことがなかった。 ですからはっきりいいたい。「人には個性があるように能力差がある。だが、それを「同じ人間なんだから100メートル9秒台で走れない奴は努力不足」と言っている人間はクソ」だと。 そんな人間に自分の一番大切な人生を奉仕するいわれはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.19 21:29:40
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