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松屋の券売機「使いにくすぎる」の声に運営元「見直しを実施」 牛丼愛好家・森永卓郎氏は「私は吉野家の注文の仕方が好き」
これはわかる。というか、最近タッチパネル式の券売機が各所にできてますが、ものすごく面倒なUIが多くて。 これはメニューの多様さと支払いの多様化、そしてなにより「人件費を減らすために客に会計操作をさせることによる弊害」であり。 たとえば、自分の近所のよく行くラーメン屋さんの券売機はタッチパネル式ではなくボタン式で非常にシンプル。まず使用できるのは現金のみ。お金を先に入れ、ずらっと並んでいるボタンから食べたいラーメンを選択する。、大盛りや味玉を追加したいときはその都度ボタンを押せばいい。そのたびに発券され、おつりボタンを押せばジャラジャラと小銭が戻ってくる。 これは非常にシンプルなUIで迷わない。しかし、昨今のこの手のタッチパネル式だと階層構造選択になっていて、まず使用言語(日本語、英語、中国語など)を選び、店内か持ち帰りかを選び、メニューのジャンルから牛丼か、カレーか、ドリンクかなどから選択、するともう一階層下がって牛丼の中での様々なものを選び、そこにセットも入っていて、さらに大盛り、特盛りなど量の選択があり・・・なんやかんやで最後に会計時、今度は電子マネーか現金化を選び、電子マネーの場合は交通系ICか、クレジットか、PayPayか~ とにかくタッチで押す回数が多すぎる。おまけに階層にが違うメニューを頼もうとする場合、一度戻ってもう一度と煩雑になる。 もっとシンプルに全体表示でたくさん並べ、一度に選べるUIにすべきで。 これはゲームを作ってる自分のような仕事でも考えなければいけないことで「階層構造系のUIは深くなればなるほど使いにくい」という基本を知らないと、細かくジャンル分けするUIが「一見「シンプルに整理されている」となりがちなんです。でも実際は冒頭のような混乱を引き起こしやすい。レジを打ちなれた店員が操作するシンプルと、一見さんの素人が操作するシンプルは違うことを前提に考えないといけない。 実際、タッチパネル式でもそういうわかりやすいUIの券売機はあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.07 08:52:54
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