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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
我が家の3人の子供達は全員学生である。大学生、高校生、中学生と別れているが、全員春休みを堪能していた。春休みは、学生だけに与えたれる休みであり、社会人になると消えてなくなる。学生の特権的な休みが春休みだ。
年度替わりで、春休みが終わると新しい学年に進級するという節目の休みであるため、宿題などが夏休みや冬休みに比べると格段に少ない。そのため学生にとっては最も気楽な休みとも言えると思う。 お父さんも学生の頃は、宿題のない長期休みである春休みは本当に遊んですごしていた。特に大学生は春休みが約2か月もあるので、毎年のように海外に貧乏旅行に出かけていた。当時の東南アジア旅行なら航空券も合わせて10万円もあれば2週間は海外旅行を楽しめた。一泊数百円、一食数十円の生活なので、日本にいるよりも安上がりだった。
だが今の我が家の子供達を見ていると、春休みも意外と忙しい。大学生の長女はのんびりしていたが、息子は予備校と部活、次女も部活、特別合唱部の練習にバレエ教室とほぼ毎日何かしらやることがある。 お父さんが週末休みでも、子供達に予定が入っているので日帰り旅行すらいけない状態だった。やむを得ず、大学生の長女と少しドライブに行くのが精一杯だった。
ちなみにお母さんは、長期休みに入ると常に機嫌が悪くなる。1日中誰かが家にいるので、自分の時間がまるでないことにイライラするらしい。食事も朝昼晩と3食きっちり用意する必要がある為、一日中ご飯の事を考えるのも疲れるようだ。 そしてイライラの解消先と言うか矛先は、通常通りに仕事に行っているお父さんに向けられることが多い。家に帰ってきて、「今日のご飯は何?」と聞くだけで、怒られることがあるくらいだ。
学生の春休みは、お母さんにとっては忙しい時期になっている。毎年の事なので慣れているが、お母さんの機嫌の悪さはどうにかならないかと思うことがある。疲れるらしく、長期休みに入るとお母さんは早めに寝てしまう。 それに対して子供達は翌朝早起きする必要がないので、宵っ張りになっていく。お父さんは間に挟まれて寝不足になる。
ただお父さんも春休みの解放感はとても楽しい思い出になっているので、学生だけに許される春休みをとことん楽しんでほしいと思う。大学生の長女の春休みももう終わる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.08 00:10:12
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