『３３』の扉　

春爛漫！
この時期、世の中全体が満開の桜のエネルギーと共に、ふわ～っと浮き上がる感じでしょうか。
桜の花は、間違いなく天上界の強烈なエネルギーを放っていますね。
一瞬、異次元を垣間見るような。


　　

椿と桜の饗宴をパチリ！美しい～


Ｓｐｒｉｎｇ　ｈａｓ　Ｃｏｍｅ！

春はやってくるもの。
人間が無理矢理引き寄せるものではありません。

数秘の師匠、ＤＡＳＯが良く、
「エネルギーはやってくるもの。取りに行くものではない。」と言います。

自分に寄り添ってきたエネルギーを感受して、
それによって人は動くということでしょう。




文化的観点から考察してみると、特に四季の美しい変化がある日本では、
「季節を先取りする」という素晴らしい風習があります。


　　


着物の柄、季節の掛け軸、小物などなど、
そのＯＮシーズンがやってくる１ヶ月２ヶ月も前に、
その季節の柄を身にまとい、しつらえ、心待ちにし、エネルギーを先取りする・・・


春の足音や夏の呼び声や、秋の深まりや冬のかすかな気配を、
いち早く感受して、積極的に呼び込む、という能動と受動の入り交じった姿勢。
これからやってくるエネルギーを積極的に迎え入れる、素晴らしい文化だと思います。

積極的にエネルギーを受け入れる姿勢を持って生きると、
物事の進み方が速やかになるし、隅々まで満喫できる良さがあります。
受け入れの準備が万端！大歓迎！なわけですから。





私の最近のお気に入りの趣味は「モビール作り」なのですが、
これも季節を先取りして、窓辺に風を呼び込む小物なので、
２月に「蝶と薔薇のモビール」を創作して、春の訪れを心待ちにしていました。
色んな色や柄の取り合わせで沢山作り、お友達にも春先取りでお裾分けしました。


　　


このところ、ツバメのモビールが作りたくなってウズウズしてきたので、
５月のさわやかな風を自分の内に感受しつつあるのでしょう。

梅雨のあじさい、夏の海と灯台、そのあたりまで、創作の設計図ができています。
気持ちが未来を今に受け入れて、積極的になっている証拠！





能動と受動の時期、動と静の時期、放出と停滞の時期・・・
人はこの波間を行ったり来たりする生き物です。

動の放電、静の充電。
この２つのバランスを永遠にとっていくことが「生きる」と言うこと。
どちらか一方に留まっていることはありえないのです。


このところ、日々が強烈な強さとスピードを持っているので、
一ヶ月前にあったことは、一年前のことのように感じられたり、
三ヶ月前の自分では考えられないようなことが新しく始まったりします。

私の今は、能動の時期。漲っています。
この動のエネルギーは、いつのまにか私の内側に湧きあがってきていました。
心の窓を開放して、未来のエネルギーを積極的に受け入れます！





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