『３３』の扉　

昨日、派遣の契約は２月一杯までと通達を受けました。

今いる会社が大きな会社に飲み込まれるので、
予想より一足早い人員整理の矢が、私に見事に当たったのです。

今の会社にお世話になって、２年８ヶ月。
「生活の為の仕事とライフワーク（数秘の仕事）のバランスをとる」
という３年前の悲願をみごと受け止める場と時を持てたこと、天に感謝です。


思えば、今の職場も実は奇跡のような経緯で自分の元にやってきたのです。
あまりにも見事なタイミングとメッセージに、人生を信頼しよう！と覚悟を決めたものです。

もちろん、現実の自分は、安定した職と生活の収入を失うことに大変動揺して不安です。
でも見方を変えれば、次のステージに行く準備が、私の中で整ったと言うことに違いありません。



　　


３年前、青山の画廊から急遽転職したときの自分の日記（ブログ）を読み返してみました。
そうしたら、'07.07.20の日記に、こんなことを書いていてびっくり。


私が人生に何を期待するか、ではなく、
人生が私に何を期待しているか。

“人生”から与えられる（かもしれない）ギフトを首を長くして待つより、
視点を変えて“人生”側に立ってみて、自分が人生に何を求められていて、
自分が人生に何を与えられるか、考えて行動してみる。
案外面白いチャレンジかもしれない。


･･･過去の自分に教えられました。





実は、水曜日に（もしかして運命的な？）、ある出会いがありました。

ドリームワークに興味がある今の私。
師匠ＤＡＳＯが、ある方のドリームワークを受けて涙を流した、ということを聞いて、
その先生がどんなことをやっているのか興味が湧き、さっそく予約して出かけました。

自由が丘のオフィスで、彼にセラピーを受けている２時間あまり、
ハートに長年突き刺さっていたナイフの傷みに、私はずっと泣き続けていました。

村上裕偉先生は、そこにいるだけで心の蓋を取る不思議な力でも持っているかのごとく。
しかも、カバラや数秘、言霊、動物行動学、心理学、東洋医学など、縦横無尽な智恵で
とても解りやすく、興味深く、染み通るようにお話ししてくれて、話が尽きませんでした。


この日のワークでは、
「自分が幸せになってはいけない」
「自分のハートに従って人生を歩くと、みんなに迷惑をかける」
という思いこみのストッパーが明らかになりました。
魂の歴史で染みついたパターンも垣間見えました。


言霊や漢字の表す意味などから、私の名前についても、深い洞察をいただき、
凄い名前を両親に貰ったんだということに改めて感動。
名前と、軌道数３３との相互の関連性がはっきりと見えてきました。
また今度、ブログに書きますね。


「３３」は散々なんだよ、なんて笑わせてくれて、だからこそ、その苦労が肥やしになると。
肥やしはクソでできているのであって、クソ（苦い経験）を肥やしとして生かすことが出来れば、
野菜や果物は甘くなるし、花は色鮮やかに咲くんだよ…と。


まだ一回目なので、今後自分がどう変化していくかわかりませんが、
次回のセラピーが、とても楽しみで待ち遠しいです。


　　


で、最初の話に戻るのですが、先生のセラピーを受けた次の日に、
もう目に見えた大きな変化として、派遣先から解雇されるという衝撃のギフトです。

来たよ。

私はどんだけ素直で結果が早いのでしょう。
あまりのストレートなわかりやすい現象に、笑ってしまいました。

心の絵が書き換えられると、現実が動き出します。

先日会社の窓から見た美しい虹のかけらといい、（虹は新しい生まれ変わりの象徴でもあるそう）
勤めているビルのクリスマスキャンペーンで何気なく応募したら、３千円が送られてきたり、
会社のクリスマスパーティーでありえないほどジャンケンに勝ち、商品を２つももらったこととか、
ささやかな合格サインは感じていたので、もうここでの経験は◎で、終了なのでしょうね。


今朝見た夢では、セミナー予定を忘れていて、寝ているところに沢山お客様が来てしまい、
自分がめちゃめちゃバタバタ慌てまくっていて、お湯をこぼしたり、走り回ったり、
夢を見ているこっちが可哀想なくらいの動揺ぶりでした。
明らかに、焦ってバタバタしても、益がないのですね。

感謝と共に、人生が私に何を期待しているのかを感じてみながら、
ゆっくり次に向かって歩き始めます。