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テーマ:旅のあれこれ(10090)
カテゴリ:旅のお楽しみ
すでに無事帰国したのですが、帰りの飛行機の中で体調を崩し
38℃以上の熱が続いてしまいました。 1週間夏休みもらって+病欠1週間というトホホな事態になりました。 今日はすっきり元気になってきましたので TVで世界陸上を楽しみながら、ボチボチUPしていくことにします。 今回の旅は、東フィンランド(カレリヤ地方)から始まります。 首都ヘルシンキから電車で3時間ちょっと。 Lappeenranta(ラッペーンランタ)という町に着きました。 車窓から見える景色は、まさに夏色。 鮮やかな緑! どこまでも青い空! まぶし太陽の光! 赤紫の花や黄色い花が彩りを競い合っているかのようです。 ・・とまもなく sadekuuro(サデクーロ)「にわか雨」。 そしてまた太陽が輝きだして、大きな sateenkaari(サテーンカーリ)虹が♪ ときおり降るシャワーが樹木の色をいっそう美しく磨き上げ、 その雨粒を一気に輝きに変えてしまう太陽の光も強烈でした。 こんな天気の繰り返しが、「フィンランドの夏」なんでしょうか。 ラッペーンランタでは、サイマー湖を存分楽しみました。 サイマー湖は、フィンランドで一番大きな湖です。 まずは湖のほとりにある公園を案内してもらいました。 公園には小さいながらも観覧車などもあり全て無料です。 公園内にある美術館やお店を見ながら歩いていると、 きゃ~~~助けて~~~!! ![]() これは木製の「あしかせ」なのだそうです。 罪人が逃げ出したりしないように、 足首をこんな風に固定しておくんですって! 写真では鍵をかけていませんが(当たり前だ!)本来は錠前をかけます。 100年前では本当に使われていたそうです。 お縄を解いていただいたところで、サイマー湖クルーズです。 ![]() 真ん中の白い船で出かけます。 船内からの眺めも素晴らしかったですが、ちょっと面白い体験をしました。 ![]() 1時間ほど進んだところで船が赤信号でストップしました。 その先に進もうにもゲートが閉まっています。 今まで進んできた場所の水面の高さが高く、 ゲートの向こう側の水面の高さはぐ~んと低くなっているんです。 で、どうするのかというと・・・ こちらの船が停泊しているホーム部分のゲートを締めて水を抜いて 水面の高さを徐々に低くしていくんです。 不思議ですよ景色がどんどん上に上がっていくんですから!! (いや、景色が下がっていっているのか??) あっという間にこんなになっちゃいました。 まだまだ水面は下がっていきます。 ![]() そして、こ~~~んなに水面が下がったところで この目の前のゲートが開いて前に進んでいくんです。 ![]() この船は帰りも同じようにここを通ります。 帰りは水面をあげていかなければならないので増水させていくのです。 増水時はゲートからドバ~っと水が入り込んで大迫力でした。 次の日記では「カヌー体験」のお話をします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月07日 00時51分40秒
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