フィンランド鉄道の旅
帰国して旅の写真データを整理していたらPCが壊れましたとりあえず、記憶が新鮮なうちに日記をUPしたいので主人のPCを借りてちょろちょろ書くことにします。みなさんのところに書き込みに行きたいのですがPCが復活したらバリバリ行きますのでちょっと待っててね!さて、今年のフィンランド旅行は電車に乗りました。外国の電車は切符を買うところからワクワクドキドキです。フィンランドの長距離電車は全席指定なのであらかじめ切符を購入して乗りますが日本のようにホームの足下に「ここは何両目」とか「特急○○号はこのホームの先に停まります」などの表示は皆無です。なので、切符に何が書いてあるかをあらかじめ把握しておく必要があります。私は初めてフィンランドで電車に乗った時、切符の見方が全くわからず、とても不便な思いをしました。ようやく切符の見方が理解できたのでここで解説してみましょう。上の切符は、HELSINKI(ヘルシンキ)→IMATRA(イマトラ)行きの切符です。左の上に書いてあるのが、出発地-目的地です。真ん中当たりに書いてあるのが一番重要な部分!To=torstai(トルスタイ)木曜日(曜日の単語は覚えた方が良いですね 13.07.2006=日付InterCity=インターシティという電車の名前nro=numero(ヌメロ)の略で番号 9=電車の番号 (つまり「インターシティ9号」という電車名になります)2,lk=lkはluokka(ルオッカ)の略でクラスという意味で(この場合は「トイネンルオッカ」=2番目のクラス→2等席)17.34-20.43 は、出発時刻-到着時刻です。ヘルシンキ発17:34 イマトラ着20:43 という意味です。「:」ではなく「.」を使うんですね。この次が一番大事Vaunu 6=vaunuは車両という意味で、6号車という意味です。Vaunuと番号の間が妙に離れているから見づらいと思いません?Ikkunapaikka(ikkunaは窓、paikkaは場所)つまり窓側席63=この番号は座席の番号です。椅子にも通路入口も書いてあります。PC-paikka=この表示があったらPC電源が座席テーブルについています。長旅の間、メールやチャットをしたり仕事をする人も多いようです。一番下の方に横線で囲まれている部分には Hinta(ヒンタ)値段です。この切符の値段は40ユーロでした。(Alv 8% 2.96ユーロは内税の金額)この切符は、イマトラ~リーヒマキ乗換で~タンペレに行く切符です。乗換なので2段に渡って記載されていますが同じように書かれています。Vaunussa tupakkatila と書かれているのはこの車両には「tupakkatila(トゥパッカティラ)喫煙場所」があります。という意味になります。喫煙場所の写真や、車内の様子は明日の日記でね!あ”~~~~~~~~~~~~~明日は 仕・事・だ!!