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2012.01.02
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カテゴリ:話題

元気が出そうな 世界各地の様子ですよ

Welcome 2012! New Year's Around the World



お正月の過ごし方は おうちによっていろいろかと思います。
けれど次第に 厳かさがなくなっていくように思います。

伝え続けれられた文化というものも なくなっていくのではないかと憂いたりします。



正月飾り
私など 意味もわからすやっている所があり 最近など 装飾品 イベント飾りの
感覚になっています。

元々は どういう意味だったのでしょうね。


お鏡餅
お餅ふたつを重ねて 上に葉付きのみかんを飾ったもの と思っていましたが
子供の頃は エビやこんぶや扇など 一杯飾りが付いていました。

 地域によっては 餅の三段重ね、紅白餅、砂糖で形作ったもの、
渦巻き状に丸め とぐろを巻いた白蛇に 見立てたものなどがあるようです。
どれも見たことがあるような気がします。




鏡餅というのは、鏡の形に似ているということで 呼ばれ出したようです。
ここでいう鏡は青銅製の丸形、神事などに用いられたものです。

三種の神器とは、鏡・玉・剣を指し、
 八咫鏡(やたのかがみ)
 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
 天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
のことをいいます。

鏡餅は、八咫鏡を形取ったものだったようですね。
八尺瓊勾玉に見立てた物が橙(ダイダイ)、
天叢雲剣に見立てた物が串柿であるとされます。


少し厳かさが 出てきましたでしょうか。

12月31日に飾るのは、「誠意に欠ける」「葬儀の飾り方を連想する」などの理由により、「一夜飾り」「一夜餅」として忌避されます。





注連縄
本来の宗教的意味は、各家庭が、正月に迎える とし神を祀る依り代でした。
 神域は常世(とこよ)
 俗世は現実社会を意味する現世(うつしよ)
注連縄はこの二つの世界の端境や結界を表し、場所によっては禁足地の印ともなっています。

お正月に飾るのは、厄や禍を祓う結界の意味を持ちます。





門松
松飾りともいいますね。
年神を家に迎え入れるための 依り代という意味合いがあります。
スーパーマーケットなどの商店では「賀正」「謹賀新年」といった語と、新年のあいさつ文、門松や鶴、亀、日の出などの絵を印刷したポスターを張って済まされる事もあります。

12月29日に飾るのは「二重苦」、
さらに9の末日でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、
また12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」といって
神をおろそかにするということから、それぞれ避けることとされています。

7日までを「松の内」といい、お正月の松飾りをつけておく期間ですが、
地域によって異なります。





とし神様が、何度も出てきました。

正月の飾り物は、元々年神を迎えるためのものでした
門松は年神が来訪するための依代であり、
鏡餅は年神への供え物だったのです。

なんとなくやっていたものの意味が 少しわかってきました。



それでは、とし神様をお迎えする、というのは どういうことなのでしょうね。

とし神様は 神道の神で、毎年正月に各家にやってくる来方神とありますが、
お歳徳(とんど)さん、正月様、恵方神、大年神(大歳神)、年殿(としどん)、年爺さん、若年さんなど呼ばれ方がいろいろあります。

日本神話では、スサノオと神大市比売(かむおおいちひめ・大山津見神の娘)
の間に生まれたのが大年神(おおとしのかみ)としています。
大年神は 多くの神の父とされ 重要な神とされています。



とし神とは1年の初めにやってきて、その年の作物が豊かに実るように、
また、家族みんなが元気で暮らせる約束をしてくれる神様です。

"全てのモノには命があり なんらかの意味がある"という「アニミズム」信仰があり
作物の生命〔いなだま〕と人間の生命〔たま〕は1つのものであると考えていました。

そのため、人間が死ぬとその魂はこの世とは別の世界に行き、
ある一定の期間が過ぎると個人の区別が無くなり「祖霊」という大きな集団、
「ご先祖様」になると信じられていました。

この祖霊が春になると「田の神」に、秋が終わると山へ帰って「山の神」に、
そして正月には「歳神」になって子孫の繁栄を見守ってくれています。



ここまでで わかってきたのは、正月とは本来、その年の豊穣〔ほうじょう〕を司る
歳神様〔としがみさま〕をお迎えする行事
であるということ。
正月だから お迎えするのではなく、お迎えするのが 正月だったのですね。





これは楽しい。 ゆるりと楽しんでみましょう

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最終更新日  2012.01.02 17:14:00
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