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カテゴリ:東京都
大先輩から教えられた「感受性は生まれ持ったものだが、完成は経験によって磨かれるもの」という言葉に従い、テーブルウェアフェスティバルへと出かけます 会場となった東京ドームいっぱいの出展数は圧巻でありますし、そこへ来場されている方の多さにもビックリ! 一般の方がこうやって勉強しているのですがら、我々業界の人間もそれ以上に勉強しないとお客さまに感動を与えるような食の場を提供することなんて出来なくなると危機感すら感じるフェスティバルでありました 場所を新宿歌舞伎町へと移し、ワインを飲ませることで柔らかい肉質に育て上げた豚肉をいただけるお店があるというのでやってきました 雑多な印象を受けるこの街 多種多様な看板が所狭しと並んでいまして、目的のお店を見つけるのにちょっとひと苦労しました 注意深く左右を見ながら歩いていたはずなのに、お店の前の通りを通っていたにもかかわらず、そこを通り過ぎてしまっていたほどでありますから… 間口が狭い地下のお店の課題でありますね これまた狭い階段をぐるりと回りながら下ったところにあるお店は照明を落とし落ち着いた雰囲気を演出したものでありまして、案内された席はこれまた細い通路を階段を上った中2階の席でありました この中2階には個室もあるようですから、ちょっとしたお忍びにも使えそうですし、周りのお客さまを気にすることなく料理や会話を楽しむことが出来そうなところであります メニューを眺めていますと、こちらのお店では先の豚肉をしゃぶじゃぶのコースで食べていただきたいという思いが伝わって参ります どのコースも4か所の部位をしゃぶじゃぶで楽しむことが出来るようになっていまして、そのしゃぶしゃぶ以外の料理の品数でお値段に差があるようです ワイン豚のしゃぶしゃぶを目的に来たのだからとシンプルなコースをいただくことにしたのですが、それに付いているメンチカツがなかなかのものでありまして… お肉の食感を楽しめるようにと、それほど細かいメッシュにしたミンチではなく、どちらかと言えばミルフィーユカツのように薄くスライスされたお肉を重ね揚げさらたようなものであります ですからそこからはジュワッと旨みたっぷりの肉汁が滲み出します サラダも一見ツナサラダかと思いましたが、豚しゃぶサラダでありまして… 自慢の豚肉をたっぷりと楽しんでいただこうというお店の思考でありますね いよいよしゃぶしゃぶの時間となりまして、ますはロースとモモ肉から 長ネギや水菜をたっぷりと入れた昆布出汁でしゃぶしゃぶいたします ほんのりとピンク色になったところで、しゃぶしゃぶしたお肉で野菜を巻き込むようにして一緒にいただきます ポン酢とゴマダレ それにオシャレな器に盛られた6種の薬味とラー油を好みで使いながらしゃぶしゃぶを堪能いたします 野菜メインに紅葉卸を加えたポン酢でいただくのも良いですし、ゴマダレの濃厚な甘みでお肉を楽しむも良し 更にはそのゴマダレにラー油を垂らして担々スースのような味わいでいただくのも良いですね 続いてバラ肉と肩ロース ワイン豚ってすっきりした味わいの豚肉なんだなぁ なんて思っていたところでこの肩ロース これが旨みとコクがあるパンチがあるお肉でありまして… 肩でありますから、少々固い部位ではありますのがそのコク深い美味しさに、思わず追加してしまいましたよ これだけお肉をしゃぶしゃぶしても灰汁が出ることもなく、雑味がないスッキリとした豚肉をたっぷりの野菜と一緒にいただくことが出来るのでありますから、ヘルシー志向の女の子にもお勧めですね 〆の雑炊もスタッフの方が丁寧に作っていただけましたし、ラーメンも選べるとのことでしたので先のゴマダレにラー油を垂らし担々麺風にいただくのも良さそうですね 安さばかりをウリにするお店が多い中、こちらのように素材の美味しさにこだわったお店があるとホッとしますね 【ワイン豚ダイニング ENZAN】 東京都新宿区歌舞伎町1-17-7 リカム3ビルB1 03-6273-9440 今日もご訪問いただきありがとうございます ブログランキングへの応援クリックお願いします 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.12 11:54:45
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