『原始炭焼 いろり家』 キラキラと輝くいくらがこぼれんばかりに… いやたっぷりとこぼれてます
確定申告で出掛けた築地から歩いた東銀座歌舞伎座の裏手となる松屋通りには多くの飲食店が集まっていて、ちょっとしたグルメストリートにもなっているのでありますが…地下へと降る階段が半間ほどと狭いことから、これまで気づくことがなかった『いろり家』を訪ねてみることにいたします店内は照度が落とされて…といっても決してカップルが集まるようなムードがあるものではなく、還暦が近いオヤジの目には、養老の滝などの居酒屋チェーンが展開を始めた当時の店造りのように思えて懐かしさを感じますそんなお店はカウンター席と掘りごたつとなった小上がり席を合わせても40席ほどとこじんまりとしたものでありましたので、調理場を臨むことができるカウンター席をいただきます今日の日替わりは1,200円でさば味噌のほかお刺身の3点盛りが添えられるとのことでありまして…安さだけを売りにしないところが気に入ったのですが、今日こちらへ伺った目的である〝名物〟とされる「船上めし」をいただくことにいたしますお茶碗サイズの丼いっぱいに装われたご飯に、これでもかってほどに乗せられた"いくら"当然のように受け皿にいくらが溢れているのですが、なんとその量は他店で使う一人前ではないかと思えるほどでありまして…先ずはそのままプチプチとしたいくらの歯ざわりと醤油漬けのほど良い塩味でおいしくいただいたあと、添えられた薬味を乗せお茶漬けでサラサラとプラス150円でいただける奥久慈卵を乗せてもおいしくいただけるとのことですので次回は…牛すじ煮込みやイカ丼などおいしそうなランチメニューでありましたので、また機会を見てお伺いさせていただくことにいたしますごちそうさまでした【原始炭焼 いろり家】東京都中央区銀座3-11-11 銀座参番館2 B1F03-3547-7901