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カテゴリ:ダイエット
食事などにより、炭水化物を食べた時は、酵素の働きによってブドウ糖に分解され、これが血液に溶け込み全身に回り細胞にエネルギーを渡します。これは膵臓から分泌されているインスリンによるもので、インスリンは血糖値を下げるために、全身の細胞にエネルギーを取り込む指示をします。それでも血糖値が高い時は、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。 血糖値が急に上がるとインスリンの分泌量が増えるので、今度は血糖値が急に下がり空腹になるので、また食べたくなるという悪循環に陥り、太ってしまいます。 太らないためには、血糖値の上昇をゆっくり上げるように工夫した食事をすることが大切です。 血糖値を上げるスピードを数値化したものがグリセミックインデックス(GI値)と呼ばれるもので、ブドウ糖を100とした時の血糖値の上昇率を表したものです。GI値の大きさにより、 やせるためには、低GI食品を食べるようにした方がよいとされています。 低GI食品の代表的なものは、トマト・きゅうり・葉野菜、りんご・オレンジなどの果物、大豆、ヨーグルト、そば、海藻、きのこ、肉・魚介類、全粒粉パン・ライ麦パン、玄米等です。 一方、代表的な高GI食品は、精白している白米・小麦粉・白砂糖、食パン、シリアル、じゃがいも・人参、すいか、もち等です。 低GI食品を食べ過ぎると逆効果ですが、適切な量であれば同じカロリーを摂ったとしてもダイエットに効果的ということができます。
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Last updated
August 29, 2010 04:20:51 PM
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