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先日とーちゃんに新品のレシプロソーをプレゼントしたのですが
その後の調べでMAKITAの18Vバッテリー利用の工具がバラエティに富んで いることが判りました。 中華市場にもバッテリ利用機器があるので定番化しているのかな? 中国市場にも互換機器があるのでレシプロソー以外にも用途が 考えられるし、先日のレシプロソーを使って判った事なのですが、 バッテリーがあまり持たない これは木を切るまでずーっと動かし続けるレシプロソーだから出てくる 印象なのだと思います。 なので、バッテリーの容量は多ければ多い程良いってことになります。 しかし・・・ バッテリー高い 低用量バッテリーでも3000円オーバーとは何ぞや?ってぐらい高い! バッテリー式工具をワンセット揃えると軽く1万超えするのは理解している つもりだったのですが、 やっぱり鼻水出るぐらい高いです。 そこで手元にリチウム電池がゴロゴロしている今回は工作技を使います! ・AC100V⇒18V変換ユニットを作ってコンセントで使う。 ・ジャンクバッテリーを買って、バッテリー交換して使う。 ジャンクバッテリーを使うのは気が引けるのですが、 AC100V⇒18V変換ユニットを作る為にもコネクターと して使う人柱バッテリーが必要になるので同時にチャレンジです。 そういうことでラクマを探してみると以下の販売がありました。 3ケ2500円であります。 1ケあたり約800円なので AliExpressの空箱の値段より少し安いので購入しました。 ![]() 今回はそのうちの1ケを分解することにします。 分解には特殊なネジが必要になります。 運よく私は iPad/iPhoneの分解用に同ドライバーを持っていたので 分解できました。 購入写真どうり結構汚れてますね。 ![]() ![]() リチウム電池に繋がっている金属タブをマイナスドライバーで 無理やり引きはがしていきます。 スポット溶接で繋がっているので 金属部分の再利用は無理かなぁ? などと思いつつ あとバッテリー片側に緑青痕がキツクあるけど反対は結構キレイ なので案外使えるバッテリーあるんじゃね? てな下心が沸く ![]() ![]() これでバラバラになりましたよっと♪ リチウム電池を外した後の充電コントローラーは水洗いしました。 ![]() うーむ・・・ せっかくのリチウムイオン充電池がもったいない。 何かバッテリー残量・劣化度を計測する手段が無いだろうか?と 思ってイロイロ探してみたけど、そんなものは見つからない。 ![]() とりあえず充電器ボックスに入れてみると、使えるんですよ うーん、もったいない そこで思いつくのはリチウム充電池の残量を計測して、 仕分ける為の電圧・電流計であります。 満充電時の容量が判れば 使い道も考えられるってモンですよね。 そこで手持ちの部品箱を考えるとINA219で電圧・電流のモニタしながら 負荷をかけて一定電圧を切るまで使用電流を積算すれば良いんじゃね? それだけな気がしてきた。 本当にそれだけなのかなー? などと疑心暗鬼に陥りつつも とりあえず部品をよそってリチウムイオン電池の残容量カウンタを作った。 残容量を測るには、リチウムイオン電池の電圧が2.8Vを下回るまで 負荷をかけとくのが一番納得いくのですが、手持ちに良い負荷が無かった。 なので、今回はDCDC変換器と3W級のLEDを繋いで負荷にしてみました。 使った部材は ・ESP8266 (WeMos D1) ・リレー ・INA219 ・電池ボックス ・DCDC変換 ・3W級LED ESP8266(WeMos D1)にはUSBコネクタがあり、ソフトの書き込みと 単独動作用電源に利用できます。 後は必要に応じて線を繋ぐのですが ESP-01やESP-WROOMの素基板とは違いUSBコネクタ付きなので、 目的の機能部分だけの配線で済みシンプルに出来るのが楽なトコロです。 ![]() んーっと、すんなり動作したんだよww これは有難い。 今度は電池の容量を換算する様にしてみるんだけど、 今回はこんな仕組みにしてみた。 ・1秒毎に電流と電圧を計測して電力 mW/sec とする ・電力 mW/sec を 電力 mW/hour に換算する ・電力 mW/hour を積算する ・電圧が3000mVを切ったら終了する ![]() そして調べていると、リチウム電池の3000mAとかの表記は結局 mW/hour を 3.7Vで割った値だと判り、ソフトに反映しました。 またLEDが超高熱になるので排熱用アルミフレームを付けました。 あとスタンドアロン動作用のOLEDディスプレイを付けたのですが 上半分が正常に駆動出来ない不良品でした >< 予備ディスプレイは無いし下3行は使えるので、測定時間と 現在電圧とmA値を表示することにしました。 ※AliExpressで買ったから「まーいいや」って感じ んでまぁー 充電済のジャンク電池を測定してみました。 やはりOLED表示で途中経過が判ると良いですね。 なんて思いながら1時間ほどで電圧値が3Vを切ったのを 検知して、測定終了でLEDが消灯しました。 で!ジャンク電池の測定容量は! 1044mA 1044mAの信頼性が良く判らないので、手持ちで結構新品の CGR18650CG(2250mA)を計測すると1872mAでした。 メーカーは2250mAを上回ったものを出荷するだろうけど 今回は3Vを切ると測定終了する仕様なので少な目にカウント されるんだけど、約2割減程度なら良いのじゃないなか?っと うん! 結構良い感じかもしれね♪ そこからもう一度ジャンク電池をば・・・ 型式はUS18650VT3 (1600mA)で測定1044mAですか んーーっと、あまり劣化してない? って思ったけど、Appleとかは容量が8割切ったら劣化判断する みたいだから結構劣化してるのかなぁ?? よく判りません。 この辺は新品のリチウム電池を何本かテストして傾向を把握すれば 良いだけかなーなんて適当に考えています。 2022年6月3日 18650リチウムイオン充電池の容量テスターを買いました 先日より18650を使った大容量12Vバッテリーの試作を行っていますが ポータブルバッテリーとの比較等考えると、手持ちの中古のバッテリーの 実容量を計測しないで想像容量のかさ増し状態比較はインチキだと思っていました。 前回電池の容量測定器を作りましたがAliExpressを見てみると 結構安価で売られいる事が判り買ってみる事にしました。 ![]() ![]() 計測中の写真です。 18650が2箇所セットされていますが、 左側は電源(外部電源時不要)で右側が計測する電池になります。 セメント抵抗の10W8ΩJが負荷で使う抵抗で測定時は生暖かく なります。 液晶表示を見ると4Vで534mA流れており約2W 程の発熱をしている計算です。 仕様を調べてみると僕が自作した測定器と考えは同じみたいです。 自作当時はAliExpressで探しても見つけられなかったのですが、 ひょっこり出てくるモンですねぇ。しかも僕の部品購入価格より 少し安い悩ましい値段付けであります。 2023年9月15日 改造したモバイルバッテリの容量測定器を作りました 先日よりダイソンの掃除機のジャンクバッテリーを壊してモバイルバッテリに 詰め込んで充電をしました。妄想ではトータル1kWhほどあるのですが、 自分でも「夢見すぎ」と突っ込みを入れている状況です。 そんな事言っても 始まらないら上に紹介した容量テスターで測ればいいじゃんと思ったのですが、 100本超えは途方も無い量であります。モバイルバッテリの状態で測定できれば 良かったのですが、容量の表示桁数が4桁の9999mAh程度しか測れません。 ![]() そんな訳で容量測定器を作り直しました。写真のは放電を中断する為のFETリレーが無いね。 考慮したといえば放電用負荷を別基板/XT60コネクタでバッテリと接続程度かな。 ソフトは3.6秒毎にINA219のPower_mWをuWhとして積算するだけです。 1000回で1時間経過とuWhが得られるのですから安直に済む感じです。 測定時にはセメント抵抗がかなり熱くなるので注意が必要です。なので不在時の 測定は危ないのでソフトに放電の一時中断機能と回路に中断用リレーを足しました。 ちなみに、購入したマキタ18V互換バッテリーの容量測定にも使えますが・・・・ 測定終了電圧3.0V×5個の15.0Vだと過放電死するカモ?と思うと怖くて怖くて 出来ない状態ですwww 個人的には容量9.0Aは偽装品で6.0A以上だとラッキー てな感じで思っています。 真の狙いは18650が3本並列によって最大出力電流が よりマキタ純正に近くなるというトコです。(マキタ純正の6.0A品程度流せたら満足です) ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/09/20 04:42:31 PM
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