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カテゴリ:国力とお金
●8月は個人的事情で しばらくブログから離れていたが、世界では震撼するほどの事件が多かったね? 身近では中国関連だ。株価の暴落や、なりふり構わない中国当局の焦りが目立った月だった。 英国調査会社などは、7%程度の成長などまったく虚構で、実態はせいぜい4%程度 16年度は1%にまで落ち込むと言う話まである。先日の天津の化学工場の大爆発から、次々と続く工場の爆発など見てると、習近平の「中国の夢」の実現は まだまだ遠い・・と言う印象だね? ●それに対抗するかのように軍事力の誇示は、抗日記念式典などで盛んだ。欧米主要国などが不参加の中で、ロシアや韓国など何らかの難点を抱える国の、慰めあい式典が目立つイベントだった。 この辺 国内矛盾を、抗日を中心に外にそらさないと、共産党政権の正当性が担保できないという、底はかない当局の不安が垣間見える。 ●欧州からさえも、フランスのメディアによる、日本は中国・韓国にこれ以上の謝罪は必要ない・・と言う論調さえも出てきた。それによれば、中国は日本に正しい歴史認識を求める資格もない・・と言うもの。 ならば、天安門事件など、自分に都合の悪い話は、次々闇に葬ってる、あんたの国こそ問題ではないか?・・・と ・・・日本人からすれば、溜飲を下げる論評だね? ●日清・日露戦争・日中戦争以来、地勢的条件は基本的に変わらない。相変わらず隣の国には違わない。変わるのは それぞれの国の発展状況だろう。国内矛盾はいつも、解消を求めて外に向けられがちだ。 ●経済制裁や原油価格の下落で、経済が落ち込むロシアと、矛盾が一気に膨らむ中国のタッグは気になるが、これもいずれ落ち着くところに落ち着くだろう。 これは 彼らの国が抱える矛盾なのだから。 ●日本は確かに70年以上前に、帝国主義の時代を生き抜く方策として、かつて他国へ侵略行為を行なった。今にすればそれが間違いであったことを反省して、自国への非難に対して反論することは控えてきた。それ位の奥ゆかしさは日本人の本懐と言えるが、必ずしも他国からは理解されないこともある。 ●おそらく、ここはじっと我慢・抑制的発信が国益につながるだろう。この世界の情勢を俯瞰すれば、世界の世論は日本に有利に進むと思われるからだ。
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最終更新日
2015.09.05 17:39:53
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