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『暮らしとお金』 FP HISAが綴る 日々の雑感

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2016.05.23
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カテゴリ:国力とお金

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●昨晩 とあるTVで  日本の育児施設へフランスと北欧フィンランドだったか、二人の施設長を招いて、日本との差を検証する企画番組があった。総じて、日本の幼児教育は世界から注目されている。こんな小さい時から、甘やかさずに他人との協調を学ぶ教育は、かの国の驚きの対象だったことだろう。まるで軍隊の様とは時々他国から聞く感想でもある。

●礼儀正しい、協調性がある、他人に迷惑をかけない。等々 大地震などの災害後に示す日本人の落ち着きや、他人への目配りは、いまや世界の注目・驚愕の的なのだ。

●お隣 中国でも、世界から噴飯物の中国人のマナーの無さについて、日本との比較でその問題点を探る試みが盛んだ。
所かまわず痰を吐く、列に並ばない、所わきまえず、大声で話す、自動車運転中 クラクションを鳴らし続ける、歩行者を優先しない。。。などなど、日本人の常識からは外れる中国人の特性だが、ここでは言い尽くせないが、背景にはそれなりの事情があることが分かる。


●今日頭条というメディアが、比較的冷静な分析をしてるな・・という事が多いと思うので紹介してみよう。日本人に嘲笑されてもおかしくない問題点が中国企業には存在するとある。

●その1、中国企業の寿命は日本と比べて極端に短い。その2、企業の運営動機が、利潤の追求のみで、自社商品を愛する気持ちがない。その3、最新設備に過度に依存して人材の育成をしないこと、4、経済成長のスピードだけ重視して、魅力的なブランドを作れないこと。  などとあるが、根本は利潤の追求のみが、他の3つの問題点を作り出してるというものだ。

●そう、日本には創業150年を超えた企業が世界で一番多く存在し、日本の匠の精神は わずか数社しかない中国の垂涎の的なのだ。実際今年から当局は 模倣を始めだしたが、150年はあまりにも長い差だろう。

●当然ながら、利潤追求のみを目指す企業は、これら他の問題を顧みないだろうし、そもそも問題点とはみなさない事が、最も問題なのだと・・・記事は、規則に対する理解が まったく中国企業では不足していると指摘、日本企業の順法性は、まるで盲目的でそれしか能がない・・・と思わせ、中国企業は常にその盲点を探すという。

●記事は社会の文明レベルは、規則に対する人々の理解と直接的な関係があり、規則が多ければ、それだけ良い秩序がもたらされ、自由も多くなると・・・、反して規則がないなら、混乱が生じ効率も悪くなると指摘。一見して日本企業あるいは日本人の規則を守るしか能がない・・と見えるのは、逆に規則のもたらす価値の大きさをよく理解していることによるのだと指摘している。そうした理解が、日本企業や日本社会の発達に直接寄与している・・・として分析し称賛している。

●中国が経済性より政治を優先して、受注したはずのベネズエラの高速鉄道プロジェクトが、結局原油市場低迷の影響もあり、頓挫したらしい。中国企業はすでに現地から撤退して、かつてフィリッピンの鉄道プロジェクトを放り出した、ここでまた同じことを繰り返している。

中国当局は表向き国内問題だとしているが、日本と張り合う高速鉄道プロジェクトの相次ぐ破たんは、内心穏やかでないだろうことは想像できる。実際コストが半分なのにどうして、日本に勝てないのか?自問の記事もよく見かける。


●インドネシアではこのケースをどう見るだろうか?沿線開発の利潤を担保にした鉄道計画は極めてリスクがあり、経済情勢が変化すればあっという間に、計画倒れになる。沿線開発は中国企業と現地法人の合弁だが、その場合またしてもプロジェクトを放り出すのだろうか?

●メキシコでは、汚職を理由に高速鉄道計画はキャンセルされ、タイでもその政治的思惑が嫌われて、中国高速鉄道プロジェクトは頓挫している。
利潤の追求は構わないが、相手国の事情や尊厳を顧みないプロジェクトは結局成り立たない。

●今日頭条がどんなメディアなのかよく知らないが、時々見かける記事内容が結構納得するものがあるよね?






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最終更新日  2016.05.24 17:09:12
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