曹操注解　孫子の兵法

ヘンリー王子、イラクへ＝25年ぶり王族を紛争地派遣―英

【ロンドン22日】英国防省は22日、チャールズ皇太子の二男ヘンリー王子（22）が、所属する「ブルーズ・アンド・ロイヤルズ連隊」とともにイラクに派遣されることを正式に発表した。
　同連隊は5月から6月にかけてイラクに派遣され、6―7カ月駐留するという。王族が紛争地に派遣されるのは、エリザベス女王の二男アンドルー王子（ヘンリー王子の叔父）が1982年にフォークランド紛争に従軍して以来25年ぶり。
　ヘンリー王子は、所属部隊が前線に派遣される場合は他の兵士と同じ待遇を受けたいとの希望を公言していた。
　ブレア首相は21日、イラク南部に駐留する英軍部隊7100人のうち1600人を数カ月以内に撤退させる計画を発表している。 2月22日23時38分配信 時事通信


☆ハリーはサンドハースト陸軍大学院を兄さんのウィリアム王子より早く卒業した。
　ブルース･アンド・ロイヤルズ連隊に選ばれたのは、
　「実戦を経験しない兵士は真の兵士ではない｣という孫子兵法の教示を、
　ハリー自身が服膺したことによる。

　これは立派なことだ。
　ヨーク公アンドルー王子も、エクゾセ･ミサイル対策で、アルミホイルの破片を散布するヘリコプターに乗っていて、実際にミサイルがかすめた経験がある。

　兵士となったら、兵士の任務を避けるわけにはいかない。
　すべての仕事に言えることだ。