FROM 　NEW 　YORK

今日はアメリカの感謝祭。
この日を境に年末のホリデーシーズンへと駆け足で時は流れていく。

一年で一番忙しない、だけどなんとも言えないエネルギーで街が包まれる。
街のショーウィンドーにはもうクリスマスの飾り付けがされている。
数年前まではサンクスギビングが終わってからというのが定番だった。
不況だった数年前から商戦の為、その時期が少し早まったようだ。

サンクスギビングのディナーが終わった頃にラジオでクリスマスの曲を流し始めるのが習わしだ。
そしてテレビでは、“It’s a wonderful Life”が毎年放映される。今年は日曜日に放映のようだ。

街での挨拶は、

“Have a happy holidays!”

になる。宗教も人種も関係ない。優しいエネルギーになるのだと思う。
街のデコレーションやイルミネーションが、こんな気持ちにさせてくれるなら、
一年中クリスマスだったらいいのにと思うほど。
クリスマスギフトやハヌカのギフトを誰かに買う、人の為に使うエネルギーがプラスのエネルギーを出すのだろう。

寄付もこの頃が多い。子供たちへのプレゼントを企業の受付の大きなボックスに集めてそれをクリスマスに送る。
大人誰でもが誰かのサンタクロースになれるのだ。

人の為に何かをする

というのはとっても気分の良い事。それがどんなにちっちゃな事でも。
それがいつか自分に返っていく。それが業（カルマ）。

サンクスギビングのディナーテーブルで感謝をする。
私にも感謝したい事一杯。

健康であること
家族が健康であること
良い友達に恵まれている事
夢を追って生きていること
仕事があること

２年前に親しい人達に向けて出したメールがあるのを思い出した。


My Dear Friends,

I am thankful for my life and yours
that no matter what circumstance we are in
WE ARE HERE

I am thankful to God, Creator, Higher Power
whatever you want to call Him/Her/It,
He/She/It gave us the opportunity to live
WHO WE REALLY ARE

I am thankful to you all, My friends
You are my treasure of my life!!
Your friendship is a rainbow
I find Hope and Love

THANK YOU FOR BEING MY FRIEND!!
AND
HAPPY THANKSGIVING!!


明日、日本から私と３歳の甥っこを会わせる為に家族が遊びに来る。
一日後れの初めて自分の家族と祝うサンクスギビング。
家族の心遣い、優しさ、愛に感謝。

神様、ありがとう。

そしていつも日記を読んでくれている楽天の皆さん、ありがとうございます。