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2016年㋆24日の朝日新聞、『「東京の恋人」2020を思う』と題して、ベラ・チャスラフスカさんに関する記事が掲載されました。
1964年の東京オリンピックの体操競技で3つの金メダルに輝き、日本人を魅了したチェコのあの方です。 2020年の東京オリンピックにも「ぜひ行きたい」と言われていたそうですが、現在は「2020年は、雲の上から、大好きな日本に向かって手を振りますね」というように変わっているということです。 その原因はガン。昨年4月、膵臓にガンが見つかり、10時間に及ぶ手術をし、その後は医師が驚くほどの回復ぶりだったのが、今年6月に肝臓にガンが見つかり、もう治療は出来ないとのこと。 この記事を読んで驚きました。つい先ごろ亡くなった義弟と状況がそっくりそのままだからです。 義弟は、2014年8月に膵臓ガンで「膵頭十二指腸切除術」という手術を受け、その後の経過は石も本人も驚くほど非常に順調でした。 しかし今年(2016年)3月末に肝臓にガンが見つかり、入院しました。 その際、担当医師から実の姉には「もう手の施しようがない状態。今後は緩和治療しかできない」と告げられたそう。 それを間接的に聞いた私は「本人にその旨を告げて、終活をさせてあげるべきではないか」と勧めましたが、「むごくて言えない」ということで、本人には最後まで告げませんでした。 結局、本人は「そのうち良くなる」と思ったまま、わずか1カ月半後の5月半ばに亡くなってしまいました。 残された者に後始末が全部かかってきましたが、手元にあった資料から徐々に紐解いていくしかありません。 告げなかったのが本人にとって良かったのかもしれませんが、自分が当人だったら是非とも告げてほしいと思います。 ネットでいろいろやっているから、残されたものでは手が出せないだろうからです。 で、チャスラフスカさんですが、この状態では、残念ながら先は長くないでしょう。 はっきり言いますが、今年の8月か遅くても9月には雲の上に行ってしまわれると思われます。 この予言が当たらず、2020年の東京五輪の時もご健在であられることを祈ってやみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
8月30日夜、お亡くなりになられたということです。
残念です。ご冥福をお祈りいたします。 (2016.08.31 21:04:20) |