カテゴリ:ソフト開発日誌
Fedora 8 Kernel 2.6.25.6-27.fc8 (x86 32bit) で NVIDIA の Geforce 4 MX ドライバ 96.43.05 をインストールすることができたので簡単な手順だけメモしておく。
2008.07.19 追記 96.43.07 版で Kernel 2.6.25.4 以降に対応したようです。パッチを当てずにコンパイルできました。 (0) 万が一に備えて /etc/X11/xorg.conf をバックアップする。 (1) NVIDIA のサイトで 96.43.05 版のドライバを手に入れる。(製品のタイプ: GeForce, 製品のシリーズ: GeForce 4 MX Serise, オペレーティングシステム: Linux 32-bit, 言語: Japanese) (2) Kernel devel(kernel-devel-2.6.25.6-27.fc8.i686.rpm) を入手してインストールする。パッケージマネージャーの検索を使って、インストールするのが簡単であろう。 (3) NVIDIA ドライバのパッチ NVIDIA_kernel-96.43.05-2290218.diff.txt を手に入れる。リンク先の記事に添付されたファイルをダウンロードする。 (4) パッチを当てたカスタムインストーラ NVIDIA-Linux-x86-96.43.05-pkg1-custom.run を作る。下のコマンドラインは \ で行継続している。ノート: --apply-patch オプションで (3) でダウンロードしたパッチファイルを指定する。 # downloaded_path/NVIDIA-Linux-x86-96.43.05-pkg1.run \ --apply-patch downloaded_path/NVIDIA_kernel-96.43.05-2290218.diff.txt (5) カスタムインストーラを起動する。途中エラーが出るが気にしないで良いみたい。 # downloaded_path/NVIDIA-Linux-x86-96.43.05-pkg1-custom.run 都合で kernel 2.6.25.4-10.fc8 を使っている場合も同様にできる。 パッチを当てる必要がある原因は Linux Kernel の API 改廃が影響している。周囲への影響を考えると有益な改廃には思えないのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.19 21:14:49
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