カテゴリ:カテゴリ未分類
千葉県内の詳細な輪番停電区域が発表された。町名まである。良く読んでみると全ての町名が無い。また一つの町名が複数のグループに分断されている。
http://www.tepco.co.jp/images/chiba.pdf あくまで推測にすぎないが、変電所(154KV - 6.6V, 66KV - 6.6KV) ではなく配電柱に乗っている高圧開閉器で制御する可能性が有る。 重要施設に電力を供給し続けるため。変電所単位での操作で、大事故につながる可能性を避けるならば、6.6KV の開閉器単位で操作する方が危険性が少ない。 高圧開閉器は、電信柱の高い所に配架された灰色の四角い箱だ。ミカン箱程度の大きさ。目の良い人ならば 300, 600 と数値がペイントされているのが見る。6 本の太い電線が出ている。制御用の細い線も出ている。 遠隔指令ができる高圧開閉器は、電信柱に 10 (またはそれ以下数値)とペイントされた小型のトランス(殆どの場合は 1 台、場所によっては 2 台)、と「ラーメンカップ」あるいは「UFO」に見えるバケツを逆さにした様な灰色の制御器が電信柱の中程度の高さに付いている。 遠隔指令出来ない開閉器は、小型のトランスも、制御器も付いていない。電線を地中化してある場合は、高圧開閉器を見分ける手段は殆どない。 恐らく、場所によってはお隣は電気が来ているけど、開閉器を挟んだ自分のうちは停電となる可能性がある。 ただし、開閉器は毎日動かす物ではない。動かした途端に故障を起こす可能性もある。開閉器自体の故障と、サージを吸収する避雷器の故障だ。サージを 0 にする事は出来ない。 いずれの故障も、事故点の特定(電力会社管理外の避雷器が故障する場合もある)と修復で 6 時間程度は要する。一度経験した。避雷器の故障は、変電所単位で開閉した場合も想定される。トランスもサージで壊れる可能性が有る。 毎日操作する物だと思って設計をしたのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.14 00:46:21
コメント(0) | コメントを書く |
|