カテゴリ:ソフト開発日誌
SSD のベンチマークテスト結果をまとめるスクリプトを書いていた。以前の日記で 1 枚画像を示した作業の続きだ。SSD の random read/write をアクセス時間、転送速度、転送長を軸にして色々とプロットして見ている。
書き込み性能(リンク先はその他のプロットも含むページ) ![]() 読み出し性能(リンク先はその他のプロットも含むページ、上記と同じ) ![]() プロットに使ったプログラム(Linux x86_64 で動作、要 {gnuplot, smartctl, hdparm}、説明テキストなし、機能追加中) 2012.12.31 配布パッケージ更新 新パッケージ ver 1.00 ツール説明ページ 2012.12.23 配布パッケージ更新 新パッケージ ver 0.71. (不足していたプロット設定ファイル、ubuntu でコンパイルできる様にしました、書きかけ README 追加) ランダムアクセスは read/write をほぼ半分づつ混合、長さは 512byte ~ 2GiByte まで、対数軸にプロットするため、2GiByte 迄を 4 倍づつ 8 区分に分けてデータ取得している。 プロットの内容について、自分が興味を持ったことを書こうと思っていた。思いの外時間が掛かってしょうがない。評を付け加えるよりそのままを出すのも有りなのかもしけない。 3 機種ほどプロットを取って見ている(INTEL SSDSC2CW120A3(先ほどのリンク先と同じ), TOSHIBA THNSNS120GBSP, OCZ AGILITY3)。カタログ、インターネット記事、店などで示される単純化された性能指標では見てとれない色々な癖が出ている。 テストプログラムをそのまま実行するのはお勧めできない。1 回のテストで 120GByte のドライブに対して約 5800GiByte 書き込む。総容量の 48.33 倍、実行時間は 2 日要する場合もある。寿命に影響する値だと思われる。 色々とツールも増えた所で仕様説明の充実を図るか、それとも 3 台のうち 1 台を壊れるまで連続テストに掛けるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.31 12:53:51
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