70歳いきいき企業100選よりの情報2 (独法)高齢・障害・求職者雇用支援機構
猛烈な台風が接近しています。台風24号です。今日の夜、私たちの地域には最接近だそうです。雨風が強くなったり、弱くなったりしています。徐々に強風・暴風圏に入ると、激しい雨風が容赦なく襲ってくるのでしょうね。今日は県下の学校は臨時休校になっているようです。今年来襲した台風の中で最強の台風になるわけです。実に、台風の多い年ですね。海面の温度が高いためとの理由のようですけど、来年以降ずっとこんな気象状況になってしまうのでしょうか?覚えています。今年の夏はいつもは発生しない、毒性の強いクラゲが発生し、被害が出たことを。熱帯の海にしかいないクラゲが九州中部の大分の海で暴れたのです。刺されて救急車で運ばれ一時は昏睡状態になった人もいたと聞いています。地球環境は益々、温暖化の進行で危険領域に入っていくのでしょうか?なんとか食い止めたいものです。世界中のトップリーダーが本気で取り組むべきです。さて、本題に入ります。本日は前回に続き提言紹介です。2.65歳を超えた就業のあり方<視点>以下のような視点を踏まえた多様な働き方(例 表1)を考える必要がある。◆他企業に再就職しての就業を念頭に置くことが必要◆65歳以降の者に適した職域開発が必要◆働き方の如何を問わず、高齢者が安心し意欲を持って働ける条件整備を図ることが必要◆企業に雇用される働き方以外の自営業やNPO等における就業も選択肢の一つ◆生計維持の方法や時間配分のバランス(仕事+社会活動+余暇活動)など高齢者の生活全 般を視野に入れることが必要◆人事処遇制度や勤務時間の見直しなど65歳までの働き方も変化や対応が求められる。「例 表1」3.今後必要となる取組◆「例 表1」のような働き方を念頭において具体的に職域を開発する取組を進めていくことが必要◆70歳まで働ける仕組みを導入するための賃金・人事処遇制度や職場環境の見直しを行うに 当たり、企業が専門家の支援を受けられる仕組みが必要◆高齢者の中小企業への円滑な再就職の方策の検討が必要◆65歳以降の雇用についての意識改革(従前と同じ働き方ができないかもしれない)に向け た具体的な支援の検討が必要◆在職老齢年金、高年齢雇用継続給付を含め雇用対策等のあり方を検討していくことが期待 される。◆中小企業を含め高齢者の雇用就業の実態や就業率の中長期的な見通しについての調査等が必要◆仕事と家庭の両立支援を進め、高齢期に達する前の女性の活躍の場を提供することが期待 される。