文筆人･藤井建司のつぶやき

ちょっと前にフェイスブックで電気ブランの話題が出て、
そういえば行ったことがなかったなと思い出したので
神谷バーに行ってきました～。

20歳ぐらいのときに唐十郎の舞台を手伝ったことがあり
その舞台の舞台が神谷バーだったのです。
たぶん、『ビニールの城』という舞台だったと思う。

その時から、行こう行こうと思いながらも
生活圏が西東京なので東東京はあんまり縁がなく、
行ったことがある人は例外なく「たいしたことないよ」と言って
一緒に行ってくれないので、店の前は何回か通ったものの
結局入ることなくそのままになっていたのだけど
まあ、一回は行っておこうと思って行ってきたのです。

その結果としては、まあ、たいしたことないというか、
唐十郎的なアングラとはまったく無縁な大衆的なお店で、
メニューはどれも良心的な価格だし、
そういう店と思えばなかなかいい店かも。

特に昨日はお花見客が流れてきていたようで、店は激混み。
席が空くのを待ってる客たちが店の中にいっぱい立ってる状態。
そういうのが気になるタイプなんで、
そんなに長居しないで出ちゃったけど、
また浅草に行くことがあったら、寄ってみたいかな。
それにしても、電気ブランはやっぱりよくまわるなあ。