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カテゴリ:子育て
学校で流行っているドラマがあるから見たい!と娘が言い出した。
どうも、息子達の通う中学校でも流行っているという。 久しぶりの家族団欒の手段として、みんなで少しずつ見るのもいいなぁと思い。 見てみる事にした。 旦那の弟から送られてきたカニで。 楽しむことが決まっていた日曜日。 カニとドラマを楽しむ事にした。 ![]() ![]() しかし。いざ始めてみるも。 カニとドラマは、両立できないことが分かった。 カニを食べ慣れていない私達。 ついついカニに夢中になる。 食後に、ドラマを見る事になった。 なかなか、残酷なドラマで。 命をかけてゲームをしていくような内容なのだが。 ドラマの後半の方で、2人でペアを作るように指示がされる。 みんな、一番信頼できる人や一緒に生き残りたい人を選ぶのだが。 その後、ペアになった相手とゲームをして負けた方の命が奪われる事を知らされる場面があった。 双子は、声を抑えることができず。 2人で泣いていた。 誰かが泣いている時。 旦那は必ずその子を呼び、抱きしめる。 悲しみで心が震えて、泣いている子供を心ごと抱きしめているのだと思う。 長男は、素直に旦那の所へ来て抱きしめられたが。次男は、こなかった。 その日、寝る前に。 旦那から泣いた双子を見てどう思うかと聞かれた。旦那は、自分の愛情が伝わっている事が実感できて嬉しかったと言った。 私は。 私より、深い悲しみを感じていると思うと伝えた。より深い深いつながりを知る彼ら。 相手の痛みは。自分の痛みで。 いつも同時に、2つの人生を生きているのだと思う。 双子のつながりは特別に深いと感じる。 小さい頃から動きや行動がシンクロしているのはもちろん、兄弟も親も立ち入ることのできないつながりの深さを感じている。 お互いが、相手も自分自身なのだ。 思春期になり。 2人で同じ世界を見ていた双子は、それぞれの世界を見るためにお互いから自立して分離しようとしている。 寂しさや、嫉妬でお互いギスギスすることが増えた。自由に羽ばたきたい次男と。次男が心配で干渉気味な長男と。 それでも。 お互いが大切でたまらないし、やっぱり相手は自分自身なのだ。 泣いている2人を見て、そう感じた。 そんな2人を。 旦那は抱きしめ、私はただいつも見守っている。 私は、彼らの力を知っているから。 手を出さずに。 起きている事が、どう影響し、彼らがどんな選択していくのかをただただ見守っている。 お互いの変化を楽しみ、相手の変化は、自分の世界を広げていく素晴らしい出来事につながっていることを体験して欲しいと心から願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.07 20:31:04
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