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テーマ:最近観た映画。(39324)
カテゴリ:感じたこと
「響」という作品を見た。 (以下ネタバレあり) こういう表現の仕方があるのかー‼️ と目からウロコが落ちた笑 ものすごい文才を持つ15歳の少女。 小説を1日1冊ペースで読み、おそらく言葉のデータ量は誰よりも多い。 そんな彼女が口から発する言葉は。 誰にでも理解出来る、簡潔で本質のみをつく言葉。 決して、多くを語らない。 映画は終始、言葉の暴力と、力の暴力の対比によって描かれている。 言葉を操る才能を与えられている15歳の少女は、言葉の暴力に対し、実際の暴力で反撃する。 凡人の言葉の暴力に、実際の暴力で反撃するのだ。 言葉の暴力と力の暴力。 実際の傷が目に見えるか見えないか。 ただ、それだけの違い。 人を傷つけるという視点で見ると。 どちらも、同じ。手段が違うだけ。 15歳の少女は、問いかける。 その発した言葉に、覚悟はあるのかと。 結果のためだけに、頑張っているのかと。 今、自分の中から純粋に湧き上がって来るものを。 表現するために、人は生きている。 自分の個性をとことん追求すること(好きなことに没頭すること)が求めているものであり。 他人の評価や、結果でさえ。 自分の幸せに1ミリも関係ないのだと衝撃的な展開で表現されていると、私は感じた笑 ものすごく、面白かった。 物事の本質を、こういう形で世に送り出すのか~と衝撃的だった。 とても、良い時間を過ごすことが出来た。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.15 12:23:38
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