カテゴリ:映画・TV・演劇
標記の演奏会が聴衆いっぱいの横須賀芸術劇場で催された。毎年かかさず演奏されてきて、これで36回目だそうだ。話には聞いていたのだが、初めてこれに参加した。作詞・栗原一登、作曲・團伊玖磨の5楽章にわたる堂々たる作品だった。「東海の三浦を分けて・ふるさとよ・わだつみ広く・山青く・先史に開く・悠久の歴史を生きて・われらあり・ああ横須賀われらあり」という序章から始まって、黒船到来、衣笠城跡、谷戸の生活、為朝神社の虎踊り、弟橘媛命追慕、港で船を見る子どもたち、半島の自然を愛で「わが大地・自由を満たせ・わが風よ・連帯を呼べ・横須賀を・われら愛し・繁栄を・この手で拓く」と終章で歌い上げる。こういう文化が横須賀に定着していたことに今更ながら驚き、誇らしく思った。
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最終更新日
2019年04月17日 10時58分39秒
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