カテゴリ:政治
尊敬する軍事ジャーナリスト田岡俊次氏の最後の仕事として記されたこの本には、この戦争に参戦することの大義の有無、中国対米日の戦力比、日本が被る人的・経済的損害等が書かれている。
もし武力を行使して台湾を独立させようとすればウクライナにおけるロシアと同じ立場になり「法と秩序」は吹き飛んでしまう。そのアメリカにしてもどれほど対中戦争に突き進んでいくのかは疑わしい。 アメリカも中国も戦争がない方が利益が大きく、台湾も9割が現状維持を願っている。それなのに危機が増している。 長期政権の傲慢が出てくるかもしれない。アメリカのアジア人嫌いが出てくるかもしれない。しかし、戦争すれば壊滅的被害をもたらしかねない。戦争させないようにするのが真の安全保障である。戦争回避に向けて今あらん限りの努力をすべきである。それが日本人が受けるべき責務だと考える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月09日 17時40分38秒
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