透析生活

今年も残すところ、あと３週間

年内にやらないといけないことが山積しているので、

これからは最後の追い込みの時期となります


さて、先日の新型コロナワクチンの接種後ですが、

オミクロン対応型のワクチンだったせいか、

回数を重ねて免疫反応が以前ほど強く出ないせいかは不明ですが、

発熱している時間は今までで最短でした


「このくらいなら、何とか耐えられるかな」 という状態で、

事前に処方していただいたカロナールはのまずに、

保冷剤で頭を冷やしつつ、熱が下がるまで我慢したのですが、

それでも半日は寝込んでいました


これから先、ワクチンを何回接種することになるかは不明ですが、

早く有効性の高い治療薬が確定してくれることを祈っています。


話は変わって、仕事に関することなのですが、、、。


この時期になると一部のご高齢の患者さんから必ず言われるのが、

「どうして年末に手術をしてくれないの」

「年末年始にお休みするなんて冷たいね」

「休み中に何かあったらどうするんだ」 という系の言葉です


急性症状の患者さんが来院して手術が必要なら、

年末年始だろうとＧＷだろうとお盆だろうとやりますし、

手術をした以上は術後管理が必要ですから、

ドクターもスタッフも、患者さんのために休日出勤していますよ。


それに、何かあった時のために “緊急当番医” の制度もあるので、

大晦日だろうと元日だろうと、そこに当たれば出勤もしています。


でも、慢性的な病気の診察や、急ぐ必要のない手術のために、

「年末年始も休まず仕事しろ」 と主張する人たちがいることは、

非常に悲しいですし、軽視されているようで虚しさすら感じます。


もちろん、そんなことを仰るのは一部の患者さんだけで、

ほとんどの患者さんは私たちの仕事を理解してくださるのですが、

疲れている時にそういう発言を聞いてしまうと、

「私たちだって人間です休みたいんですよ」 と、

心の中で反論してしまう自分がいるんですよね〜


あ〜、こういう発言をスルーできないなんて、

私はまだまだ未熟者です




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